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April 25, 2005

家具転倒防止策のまとめ

家庭の防災対策として代表的なのが転倒防止です。
昨日耐震マットについて書いたのですが,それ以前に転倒防止器具の種類と特徴について整理しておく必要がありそうです。

ゴールデンウィークにでも、家庭の家具転倒防止の実施や再点検をされてはいかがでしょうか?

以前「家具の転倒防止策の実施率が3割弱」という記事を書きました。

その中で、東京消防庁の行った「家具類の転倒実験の実施結果」についても紹介しました。

 いずれの方式も家屋や家具の状況にあった方式を選択し、正しい装着をしなければ効果が半減します。

 また転倒防止策をしたから絶対安心とは言えません(突っ張り棒タイプでも天井が落ちたら意味がない)から、
・寝床に倒れる位置に家具を置かない
・家具が倒れて退路がなくなる位置に家具を置かない
・重いものは下に置き、なるべく重心を下げる
など基本的な事を守りましょう。

代表的な転倒防止器具とその特徴について紹介します。
1)金具タイプ: 
ネジ等で壁や柱と家具をつなぎ止めるタイプ。
最も確実な方法だが、壁や柱に穴を開ける必要がある事が難点。
 また、壁の中にある桟に固定しないと、簡単に外れてしまい意味がない。
桟を探す道具も販売されている。

a)L型金具
b)プレート式

2)チェーン、ベルトタイプ:
  家具がチェーンやベルトにぶら下がり、家具の下部が浮き上がるケースがある。
チェーンやベルトの伸びで、揺れたり金具が破損する事がある。
  a)チェーン式
b)ベルト式(上部固定)
c)ベルト式(下部固定):

3)ポール式:家具と天井の間を棒で支えるタイプ
中にバネが入っていないタイプは、振動により家具と天井に隙間が出来た時に外れる恐れがある。
天井にも強度が必要。

※我が家でも震度4程度の地震で隙間ができて、金具がはずれていた経験があります。

4)ストッパ式 :家具の下に差し込み、前方に倒れるのを防ぐタイプ
壁と家具がぶつかると倒れやすくなる。
 振動により家具の下から抜けて機能しなくなるケースがある。
上部固定のタイプ(上記1~3)と併用すると効果的

5)マット式: 家具の下に置き振動を吸収するタイプ
絨毯など毛足のあるものには使えない。
ほこりが付着していると粘着力が低下し、効果が少なくなる。
  上部固定のタイプ(上記1~3)と併用すると効果的

各方式の詳細と代表的な製品の紹介は、別途掲載する予定です。

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