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May 30, 2005

先週の傾向:地震の噂

5/23~29までのブログアクセスの集計をしました。
今週は、EPIO:八ヶ岳南麓天文台の地震予測レポート公開された事もあり、「地震 明日」とか「地震 予測」といったキーワードでの検索が多かったです。

備忘録として、私の把握している、今週の地震の噂関連の動きを書き留めます。

[今週の経緯]
5/22に、EPIO:八ヶ岳南麓天文台の地震予測レポート公開。
5/27 東洋ライフサービス 奥野社長が自社のサイトで「地震に対する緊急のご連絡」を掲載
    5/26某TV局で、地震の特番枠を押さえており、気象庁では5/27 午前7時品川沖で、M8の予測を出している情報を入手した旨発表。
5/28 夕刊フジWeb ZAKZAKで、EPIOのレポートの内容を報道
5/29 EPIO 公開Webを6月末を目処に閉鎖決定
5/29 東洋ライフサービスの掲載についての、弁護記事

他の報道機関での報道状況は判りませんが、5/27の東洋ライフサービスでの掲載をきっかけに、広がり始め、5/28夕刊フジのサイトでの掲載で、かなり広まったと思われます。

 私も週の前半、意外と話題にならないと不思議に思っていましたが、後半はすごかったですね。
ちなみに、この情報収集は、goo RSSリーダーのキーワード検索機能でヒットしたRSS情報を元にしています。
チェーンメール等でも広がったと聞きますが、実物は見ておりません。

噂がどのような形で広がるのか,把握しておく事は、噂に惑わされないために重要だと思います。
他に噂が広がるきっかけとなるような出来事をご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします。

最後に、EPIO公開Webの閉鎖が決定された事は、非常に残念です。
会員向けFAXは継続されるとの事ですが、今後情報ソースを一般人が確認する事ができなくなり、かえって混乱を招かないか心配になります。 再開される事を期待します。

八ヶ岳南麓天文台の方々には、今回の反応は不本意で大迷惑な事だったと思います。たいへんだった事でしょう。
 ただ、今回の噂によって、非常持出袋を買った人、賞味期限の点検をした人、緊急時の連絡方法を家族で確認した人、危険な家具に耐震処置をした人が、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 それは、確実に減災に繋がったはずです。 助かる命が、0.01%でも増えたのではないでしょうか?
予測がはずれた時は、多くの批判が出るかもしれませんが、防災意識の向上に貢献した事を誇りに、活動を続けていただきたいものです。

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ライト耐久テスト3:ミニマグノーマル

ライト耐久テスト2回目レポートです。 今回はミニマグライトAAの標準品(通常バルブ)です。

テスト製品名:ミニマグライトAA (使用電池:Panasonic 単3×2本)
実用光度時間: 6.5時間      30cmの距離で新聞の文章が読めるレベル
光度が落ち始める時間:30分  シャッタースピードが遅くなり始めた時間

テスト方法は、こちら
このテストは、停電時懐中電灯の灯りで、不安なく夜を過ごせ、手元の新聞や本が読め、1~3m程度の範囲を照らす事ができる状況を想定して、耐久時間のテストを行っています。

第一回:大日向9VLEDは、こちら
第二回:ミニマグライトAA+LEDコンバージョンキット3灯は、こちら


ミニマグライトAA(ブラック)ミニマグライトAA(単三2本):現在の楽天最安値

バルブは新品に替えてテストしました。焦点は、新聞に向けて絞ってあります。
徐々に暗くなると思っていたのですが、6時間半が下の写真、7時間目の写真は真暗でした。
一定レベルを超えると急速に落ちるようです。

やはり市販されているミニマグライトでは、一晩電池が持たないようですね。 
点けっぱなしにするなら、スペア電池は必須です。

[開始時]  絞り2.8 シャッタースピード 1/17s
start

[3時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1/6s
3H

[6時間半後] 絞り2.8 シャッタースピード 1/3s
6h

現在、ミニマグライト+1灯焦点調整可能LEDバルブテスト中です。


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May 29, 2005

応急手当を覚えておこう!

さまざまなブログで、南関東での地震の話題が載る様になってきましたね。
いざ、被災した時に怪我をしても救急車は期待できないと思ったほうが良いですね。
地震発生時に、まともに救急車が通れる道など、しばらくないでしょうから。
また、運良く病院にたどり着いたとしても、軽症者の手当が後回しになるのは必至です。

そうなると頼りになるのは、家族と周りの人だけです。
持ち出し袋の中身に、どの程度の医薬品がありますか?
応急手当の方法を、どの程度ご存知ですか?

応急手当、救急手当というと、心肺蘇生を思い浮かべる方も多いと思いますが、ケガや骨折のケースが圧倒的に多いでしょう。 もし、家族がそのような状況になったら対処できますか?

私も数年前に、普通救急救命講習を受講しましたが、だいぶ忘れてます・・・
インターネットで、復習してみました。

数日以内にも地震が起きるかもしれないと言われるこの時期に、応急手当を確認しておきましょう。

 いろいろなサイトで紹介されています。「応急手当」で検索すればたくさんヒットします。
私のお勧めは、日本赤十字「とっさの手当・予防」です。
地震を想定すると、出血・骨折・やけどへの対応方法と傷病者の安静を、チェックすると良いと思います。
このサイトには書いていないのですが、特に頚椎や背骨、腰をやられているようなケースでは、硬い板に載せて移動したほうが良いようです。 昔ながらの戸板に大八車が良いようですが、今の時代は屋内の引き戸くらいしかないですね。

医薬品は、バンドエイドでは足らないケースも多いと思います。
-三角巾やバンダナ。 以前紹介した「かばん常備品:大型バンダナ」で、三角巾の使い方へのリンクがあります。
-大型滅菌ガーゼ
-消毒液 「キズピュア」など外傷用消毒液、イソジン
-100均で買った、粘着包帯
などを用意しています。 他の物も、いろいろなところに、いろいろ置いてあるのですが・・・

日用品で応用の効く物もたくさんあります。 サランラップ・ガムテープ・パンティストッキングなど、サバイバル能力は応用力ですから、基本を知り、状況により応用力を駆使して対処しましょう!

 それから、応急手当とは違いますが、帰宅難民になりそうな方は特に、靴擦れ対策用品を用意しておくと良いと思います。普段の何倍も歩く訳ですから。

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May 28, 2005

GISプロジェクト

GIS(地理情報システム)をご存知でしょうか? 簡単に言うと、デジタル地図にさまざまな情報をプロットし、一元的に管理できるシステムです。

 「新潟県中越地震復旧・復興GISプロジェクト」では、ボランティアの協力により、被災状況やライフラインの復旧状況を登録しており、Webからデジタル地図を使って、さまざまな情報を見る事ができます。
GIStitle

すばらしいプロジェクトだと思います。 各避難所にWeb閲覧できるパソコンとネット環境があれば、被災者はさまざまな情報を見る事ができますし、噂やデマに振り回される事も減るのではないでしょうか?

GISは、たしか20年くらい前からあったと思います。ライフライン各社もおそらく整備済みだと思います。
現在、国や各自治体で防災対策や地域防災計画の策定が進んでいますが、一元的に情報を確認する手段がありません。

 私もこのブログで、行政の防災対策をいろいろ調べて掲載していますが、時間も手間も掛かっています。
いざ被災して混乱している時に、調べる事はできないでしょう。

具体的な防災計画も重要ですが、正確な情報を提供して市民が混乱せずに、冷静に対応できる事が重要だと思います。 都市の復興の際も、道路の状況など現状把握のために費やす時間は計り知れないでしょう。行政主導で自然災害用GISシステムを構築し、一般公開すれば、都市の復興のスピードは何割も上がるのではないでしょうか?

私も市販のデジタルマップ上に、避難場所や給水拠点などをプロットしていますが、地図ソフトの著作権の関係もあり公開する事ができません。フリーのGISのシステムを使ってできないものか、検討したいと思います。

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May 27, 2005

ライト耐久テスト2:MAG+LED

ライト耐久テスト2回目レポートです。 今回はミニマグライトAA+LEDコンバージョンキット(3灯LED)。

テスト製品名:ミニマグライトAA (使用電池:DURACELL 単3×2本)
実用光度時間: 94時間      30cmの距離で新聞の文章が読めるレベル
光度が落ち始める時間:20時間  シャッタースピードが遅くなり始めた時間

テスト方法は、こちら
第一回:大日向9VLEDは、こちら

ミニマグライトAA(ブラック)ミニマグライトAA(単三2本):現在の楽天最安値

LEDコンバーションキット(ミニマグAA用) LEDコンバーションキット(ミニマグAA用) 3灯 3200円

これ程持つとは、驚きでした。 単3電池2本なので短いと思っていました。 サイトにも連続15時間と記載されていたので。
94時間で終えましたが、小見出しが読めるレベルなら、あと半日くらいいけそうでした。

3灯のLEDと赤い警告灯があり、電池が消耗し始めた事を警告します。
点検していなかったのですが、70時間後には赤の警告等は点灯していました.

このLEDコンバージョンキットの難点は、マグライトの特徴である焦点調整ができなくなる事です。
数メートル先を照らす用途には向いていないかもしれません。

ビッグウイング LEDライトワークス「M-1」(2AA用) [442667]焦点調整のできるタイプ。 このタイプは、最新がType3が最新で機能向上しているようです。 数メートル先を照らすなら、3灯の焦点調整できないタイプよりも、こちらのほうが明るいとか。2200円

[開始時] 絞り2.8 シャッタースピード 1/11s
start

[24時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.148698s
24H

[36時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.414214s
36H

[48時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.148698s
48H


[60時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.414214s

60H

[72時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.414214s
72H

[84時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.414214s
84H


[94時間後]

94H

[94時間後のライトの状態:2灯のみ点灯している] 絞り2.8 シャッタースピード 1.414214s
end

このレポートお役に立ちますか? 反応がないので、あまり意味のないテストかなと心配になりました。
一応、今後の予定は、
ミニマグAA標準品
ミニマグAA+1灯LED(焦点調整可能タイプ)M-1Type3
PHOTON マイクロライト3
PHOTON マイクロライト2(もしかすると1)
Panasonic3灯LED(リチウムイオン電池)
マグライト ソリテール(単4×1本)
100均で売っているようなLEDライト
マルチパワーステーション(電池使用時)
ドンキホーテで売っていた5灯LEDヘッドライト
パイロットライト(1灯LED耳掛けタイプ)
などを考えているのですが、全部テストすると1ヶ月以上掛かりそうなので、テスト迷っています。

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EPIO公開WEB閉鎖を検討中

「EPIO:八ヶ岳南麓天文台 地震前兆観測研究センター」が公開HPの閉鎖を検討している旨のお知らせを掲載しています。

22日に公開した前兆に関するレポートについて、内容をゆがめて伝えたり、問合せが殺到し、「発生しなかったら責任を取ってくれ」と言い出す方までおり、公開HPを閉鎖し、今後は一切一般公表しない方針を検討しているそうです。

 非常に残念です。ぜひ公開を続けていただきたいと思います。

 この話題を記事にすべきか悩みなしたが、私もこのレポートが公開されている事を「災害時連絡手順」で紹介した一人として、この情報もお伝えする必要があると思い記事に致しました。

 この話題はいろいろ考えさせられました。 情報を見つけて、それを伝える時、どんなに注意しても注意書きを書いても、さまざまな受取り方をされるでしょう。 

 たとえば、全文を引用したとしても、それを伝えたサイトの性格によって、受取られる方の印象は変わるのではないでしょうか。カタストロフィを語るサイトと学術的なサイトでは、同じ内容でも印象が違いませんか?

インターネットであれば、情報源にリンクを貼り、記事を読む側が情報ソースを見て、それぞれ判断できるようにしておくべきだと私は考えており、なるべくリンクを貼るよう心がけています。

しかし・・・民間の研究機関でもこんな事態に発展するのですから、国が警戒宣言を出す事なんてできないのではないかと思います。

 カリフォルニアでは、24時間以内の地震発生確率をWebで公開するそうです。 ドメインがgovだから公的機関ですよね。 すばらしいです。
 
アメリカと日本では何が違うのでしょうか?

これは、結構重要なポイントだと思います。「混乱を生むから」「物議を醸すから」という理由で情報公開しないなら、いつまでも情報公開が進まないと思うのですが。

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May 24, 2005

お勧めトイレテント

トイレどうします?」でも、触れたトイレ用テントの話の続きです。

やはり、非常用トイレを使うのに小屋なりテントなりないと大変ですよね。
防災用品に出てくるテントはみな高すぎる(だいたい2万円以上)と思い、いろいろ探していました。

コールマンからエンクロージャーという、着替えやシャワーに使えるテントが出ています。
ご好評につきさらに追加!!【定価 4830円 『コールマン エンクロージャー【旧モデル】』が、ス... 楽天のバーゲンを利用して、3,620円で購入しました。 ネットもアウトドアショップもいろいろ探した結果これが一番安くて便利そうです。

設営は簡単、袋から出せば自立します。ペグもついているので、固定もできます。
余震等で倒壊するおそれもないですね。

上部はメッシュ生地になっています。 雨対策は必要かも。ビニール傘載せれば大丈夫です。
170cmくらいの高さからメッシュなので、背伸びして覗くと覗けてしまいますが・・・

 底面は普通のテント生地で60センチくらいの帯状の布が付いており、面テープで外せるようになっていますので、トイレを設置しても土足で大丈夫。

メッシュポケットも付いているので、トイレの消耗品も入れられそうです。

もちろん、本来の目的である着替えやシャワー(ノズル取り付け用ヒモ付き)にも使えます。
避難所生活で、着替える場所がない事も問題になっていましたっけ・・・

 ここで注意点をひとつ。
テント生地は、夜間灯りで透けます。シルエットクイズ状態になります。 

対策が必要だと思います。
 前面から光を当てるか、古いシャワーカーテンやカーテンを一緒に入れておき、巻きつければ問題ないでしょう。

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May 23, 2005

ライト耐久テスト:大日向9VLED

先日お伝えしたライトの耐久テスト第一回の結果発表です。

テスト製品名:大日向 9V スーパー強力LEDライト
実用光度時間: 41時間      新聞の小見出しが読めるレベル
光度が落ち始める時間:22時間  シャッタースピードが遅くなり始めた時間

テスト方法はこちら

スーパー強力LEDライト OH-213 ホワイト

実質的に24時間程度と予想していましたが、期待以上に長持ちしました。
48時間経過後も、文字は読めませんが暗闇でLEDが点灯している事は判る程度の明るさでした。
これなら、閉じ込められるような状況でも結構安心していられそうです。

次回は、ミニマグライトAA+LEDコンバージョンキット(3灯LED)です。

[開始時]
start

[24時間後]
24H

[36時間後]
36H

[41時間後:実用光度限界?]
41H

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May 22, 2005

災害時連絡手順

ついに、「EPIO:八ヶ岳南麓天文台 地震前兆観測研究センター」より、5/23~6/1に南関東域でM7クラスが発生する可能性のある旨のレポートが出ました。

杞憂に過ぎない、杞憂であって欲しいと思いつつ、我が家の災害時の連絡手順書を作成し、実家にFAXしました。

地震発生時に、電話は救助・救援のためになるべく開けておくべきです。
安否確認は、なるべく災害伝言ダイヤルなどを利用しましょう。

と言っても、どの災害伝言ダイヤルに、どの番号で登録するか混乱すると思いますので、あらかじめ手順や登録優先順位を決めておいたほうが良さそうです。

 みなさんも、このような物を作成して、親族に渡しておいてはいかがでしょうか?

「連絡手順書(PDF)」をダウンロード
「連絡手順書(EXCEL)」をダウンロード

なお、この手順書は、NTT災害用伝言ダイヤル+iモード災害用伝言板用に作ってあります。
携帯各社で手順が公開されていますので、他社携帯の方はそちらを参照してください。

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ライト耐久テスト実施中

以前から試してみたいと思っていたのですが、ライトの耐久時間テストを始めました。lightTESTBOX

LEDライトは点灯時間が長いといいますが、どの程度の明るさがどの程度続くのか試したいと思ってました。
あるサイトで、連続点灯時間は長いが実用光度を維持する時間は数分の1と聞いたからです。

数十時間使えるとい言われてますので、ずっと監視している訳にもいきません。

そこで、図のように、ダンボール箱で簡単な実験装置を作りました。
私の古いリコーのデジカメには、インターバル撮影機能があるので、これで30分おきに撮影し、新聞の文字が読める明るさがどの程度続くか撮影する事にしました。

箱の手前にデジカメ用の穴を差し込み、撮影します。 光源のライトは箱の中の手前に置き、箱の一番奥には新聞を貼ってあります。

 光源から新聞まで約40cmですから、手でライトを持って新聞を読む状況を想定しています。

時々デジカメのファインダーから覗いて、灯りが切れたらテスト終了です。
新聞が読める明るさを維持した時間と、完全に電池切れ状態になった時間を、デジカメの撮影日時から換算します。

24時間前から、お気に入りの大日向の9V LEDライト(6灯)をテストしていますが、まだ新聞が読める明るさを維持しています。

他のライトについても、今後テストし掲載する予定です。
結果をお楽しみに!

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May 21, 2005

過去最大の災害当たり年

5/20の日経夕刊によると、2004年度の自然災害の保険金支払いが過去最高を記録したとか。

2004年は過去最多の10個の台風が上陸し大きな被害をもたらした。
上位3社の支払い額(契約者に支払う金額ベース)が、過去最高の91年(台風19号による被害)を1千億程度上回った。

業界全体では、'91年の6217億を上回る見通しらしい。

もっともこの背景には、自由化による損保の商品内容の多様化による補償範囲が増えている事も影響しているようだ。

技術の進歩により、減災が進む反面、車の電子化など自然災害に弱くなっている側面もあるように思います。

海外でも多くの自然災害が増えており、今まで地震のなかったオーストラリアでも地震が起きたとか・・・
自然環境が地球が狂い始めている事を実感させられるデータです。

防災を考える時に、「過去の災害の例ではこの程度だから・・・」という考えは捨てるべきなのでしょう。
確実に自然環境が変わっているのですから、何が起きても不思議ではありません。

今年も自然災害が多いようであれば、再保険などのコストも上がり、損保の掛け金なども高くなるでしょう。

家計にも痛手ですね。 このまま放置すれば自然災害は増える一方のように思えます。
次の世代に地球を引き継ぐ事ができるのか、不安になります。

あなたはエコロジーを実践できていますか?

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May 20, 2005

梅雨と備蓄燃料

もうじき梅雨の季節が来ますね。カビの匂いも気になる季節です。
我が家では、調湿対策と脱臭を兼ねて、玄関・トイレ・リビング・寝室に炭を置いています。
合計で4~5kg程あるでしょうか?

鑑賞用の炭もあり、キャンプ・バーベキュー用の炭もあります。
キャンプ・バーベキュー用の炭は、かばんなどの入っていた不織布に入れ、竹かごに2kg程入れて置いてあります。
もう少しすると、春の行楽シーズン用に売り出しされている炭も安くなると思いますが、安くなった頃を見計らって買いました。

元々それ程ひどくないので、調湿の効果の程は判りませんが、湿気が気になる事はないです。
玄関のにおい等にも効果は出ていると思います。

天気の良い日には、かご毎ベランダに出して乾燥させています。

 被災してガスが使えないときは、この炭が燃料として使えるのではないかと思っています。
水の浄水用に使った炭は燃えないという話も聞きますので、本当に使えるか少し疑問ではありますが、火の回りに置いて乾燥させながら使えば大丈夫かと思います。

水分を含んだ炭をいきなり火にくべると、はぜて危険ですので、必ず乾燥させてから使いましょう。

炭は有害物質の除去など他にも効果があるそうですので、燃料備蓄も兼ねて、うまく生活に取り入れると良いのではないでしょうか?

今は炭にもいろいろなタイプや関連商品が出ていますね。下記サイトに炭の効果なども紹介されています。

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首都直下地震を想定し図上訓練

5/19政府と8都県市は首都直下地震を想定した図上訓練を行ったそうです。
残念ながら、訓練結果等の公表は現時点では行われていないようです。

平成15年1月に行われた、南関東地域直下の地震を想定した図上訓練については、こちらに情報がありました。

まあ、無事訓練が終了した程度の報告しかないのでしょうが・・・

それにしても、毎日のように地震雲を見たとか、5月中に大地震がくる予測が出ているといった噂が出ている時期に、訓練をされると、行政はすでに発生が近い事を想定して、直前の訓練をしているのではないかと勘ぐりたくもなります。

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May 19, 2005

ペットの避難

ペットのいらっしゃる方は、災害時のペットの避難についてとても心配されているのではないでしょうか?
本日の日経夕刊には、「防災計画にペット保護」というタイトルで記事が掲載されていました。

 NPO「自然と動物を考える市民会議」の調査によると、16都道府県の地域防災計画にペット対策を盛り込んであり、来年中に20府県で盛り込む予定があるそうです。

ちなみに東京都防災計画では、保険衛生の中の動物愛護という項目に体制が載っています。
 獣医やボランティアと体制を構築し、動物の保護と医療が中心のようです。

 ペットのために避難所への避難を躊躇するケースも出ており、対策を取り入れたようです。
逆に、新潟中越地震の避難所では、鳴き声や匂いについて苦情が出た例もあるとか。

 飼い主にとっては、被災によるストレスに加え、ペットと離れる事のストレスは大きいでしょう。
私も防災計画の中にペット対策を盛り込むべきだと思います。

 飼う側は、飼わない人(キライな人)の心情を考え、飼わない人は飼う人の心情を考えて、理解し合わなければうまくいかないでしょう。
 犬猫好きの方でも、爬虫類はダメという方も多いのではないでしょうか?
あらゆるペットの避難に、理解を示すというのはとても難しい問題でしょうね。

 飼い主は、避難所に連れて行って迷惑をかけないよう日頃から躾をしておく事や、ペットのための防災用品(エサ等)も人間以上に準備しておくべきでしょう。

 犬小屋も鉄パイプでガードを作るとか、耐震補強が必要なのかもしれません。
ついでに、大型ゴミバケツを犬小屋の下に埋めて、非常持出袋を入れておくとか・・・
アイディア次第で結構簡単ではないでしょうか?

 またペットというと、犬猫中心に考えられがちですが、魚・鳥・ハムスター・爬虫類など多様化しています。
なかには、飼うために設備(ヒーター)等設備の必要なペットもいる訳ですが、全て行政が対応できるはずもありません。 それぞれ充分な対策が必要ですね。

 ちなみに、阪神大震災の教訓では、災害時はガラスやがれきで犬も足を怪我するケースが多く靴が必要だそうです。
災害救助犬も使っている?【犬用シューズ】

NPOアナイス-動物と共に避難する
All About「ペットの避難」

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May 18, 2005

おかげさまで1万アクセス突破!

5/17(火)、このブログを始めて58日で1万アクセスを突破しました。
みなさま読んでいただきありがとうございました。
こんなに早く1万を超えるとは思ってもいませんでした。

 このブログは、福岡の地震の二日後に始めたのですが、つい先日避難者の方がゼロになったというニュースもありました。

被災者の方には、改めてお見舞い申し上げます。

防災というテーマ上、喜んでもいられません。 災害に対しての不安の裏返しだと思えるからです。
 福岡の地震以降も福知山線の事故や震度4以下の地震が多く発生しています。また地震雲を見たという話も毎日のように聞きます。 

 検索キーワードを分析してみました。 1位は地震予測地図(類似語を含む)。
主要検索エンジンで検索すると、MSN5位、Google8位、Yahoo7位、goo9位でした。

その他は、持出袋や転倒対策、帰宅難民などの検索が多かったようです。
意外だったのは、大日向製の9VLEDライト。
関連キーワードを含めると、この商品への関心が50アクセス近くありました。
私のオススメ商品ですし、他にはこの商品の話題がないせいでしょうか。

 今まで、なんとかほぼ毎日更新してきました。今後も続けたいと思います。
今後は、ロープの結び方などの実践的な事にも触れたいと思いますので、リピータの方今後もご訪問をお待ちしております。

[検索キーワードベスト20]
1 地震予測地図 351
2 地震        168
3 非常持ち出し袋 115
4 帰宅難民 114
5 地震予測 106
6 防災        106
7 転倒防止 98
8 マルチパワーステーション 78
9 地震雲       73
10 福岡        67
11 本所防災館 63
12 ホイッスル 45
13 方角        39
14 レスQ隊 36
15 家具        33
16 充電        32
17 自作        28
18 ツールナイフ 27
19 災害        27
20 防災用品 27

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May 17, 2005

ロサンゼルス大地震

DVDの話です・・・
TSUTAYAの半額キャンペーンで借りて見ました。ロサンゼルス大地震をテーマにしたパニック映画です。
防災に興味を持ち、地震が多いこの時期に見ると、なかなか示唆に富んだ映画でした。

 内容はパニック映画の定番の筋書き、主人公は地震学者。小さな前兆現象が重なり、地震学者が警戒宣言を提言、前回予知に失敗しているせいもあり、上層部の反対、利権の絡む業者の妨害工作、そして直前に公表。
 街は逃げる人で大混乱。そして地震発生。主人公は家族が心配で、仕事を投げ出し対策本部を出て、余震により閉じ込められるのを免れる。なんとか帰宅し、娘を救出。家族全員が再会し、終わり。

[教訓と突っ込み]
・M4.3発生→3日後M3.9が2回発生→3日後M5.7→翌日M8 2回の後,大きな余震多数が発生。
 ここのところ関東でも、毎日のようにM3.5~M4.5が発生しているので、同じパターンのように感じて、いよいよ来るかと感じてしまう。

・地震学者が、娘に非常持出袋の点検をさせていた。 この経験が後に生きる。 
 持ち出し袋の点検や地震発生時に必要な対応方法は、家族全員で経験しておくべきという教訓。

・市の緊急指令本部は、市庁舎の地下4階の昔の核シェルター。 地震研究センターも地震学者の家もこの指令本部も普通に家具やパソコンが置いてある。 耐震対策をしている様子がない・・・ アメリカでは普通なの?
地震発生時も普通にロッカーとか倒れるし、そんなんで良いのか?

・地震学者は、数回の地震や前兆現象から警戒宣言の発令を進言するが、前回警戒宣言を出して不発だったため、「確証は!」と言われ、上層部は承認してくれない。

→日本でも同じか、もっとひどいでしょう。 条件が揃えば発令する仕組みと、はずれても誰も責められない事が必要でしょう。 でも、ハズレが数回続けば、ちゃんと対応・非難する人は減るのでしょうね。 難しい問題です。

・警報発令後、30分で地震が来るが、軍・警察・消防の対応は驚くほど早い! トップダウンの指示に対する対応の早さは、アメリカならではでしょう。 見習うべきです。

・警報発令後、多くの人がスーパーへ殺到! → やはり備蓄は大切です。

・本震の直後、大きな余震が! 弱っている建物が崩壊!本震よりも被害が大きい。この余震で地下の指令本部は閉じ込められる。指令の支持そっちのけで、みんなで力をあわせ,壁を人力で崩して脱出!
→指令の支持は、放り出すのか?! 人力で破壊して脱出できる核シェルターってアリ?

・外では、略奪が発生。略奪者が殺されている場面も・・・
→身を守る手段も考えるべきなのか・・・

・道を空けるために、ブルドーザで車をどけている。
 →緊急輸送路を確保するためでしょうが、ガソリン漏れ&火災・爆発が心配。 日本はどうするのだろう?

・主人公の家政婦の息子がケガをする。トリアージにより見捨てられる。家政婦はトリアージの札を他の人のと交換しようとして留まる。
 →心境としてはとてもよく判る。日本のトリアージ札のようにゴムで留めるだけなら、簡単に交換できてしまいそう。

突っ込みたい所はたくさんありますが、よくできていると思います。 ネタバレですが、地震発生時のイメージトレーニングとして見るのも良いかもしれません。

そうそう、大きな疑問がひとつ。 地震の大きさをマグニチュードだけで表していました。アメリカには、震度に相当する概念がないのでしょうか? ご存知の方教えてください。

長文・ネタバレで済みません。今回紹介したのは以下のDVDです。

ロサンゼルス大地震 完全版
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May 16, 2005

水の確保

地震発生に備えて、「風呂の残り湯は捨てずに溜めておきましょう」は、よく言われており、私も賛成です。
 いざ震度5強以上の地震が発生したらどうなのでしょう?

半分程度の残り湯は、揺れによってこぼれてしまうのではないでしょうか?

また給水車等から手に入れた水を、風呂の中に入れておくのも、余震でなくなってしまう可能性が高いですし、なにより飲料水としては使えなくなります。

ビニール袋は何かと役立つと言われていますが、水確保用に1パック用意してはいかがでしょうか?
我が家では、20リットルの透明ビニール袋1パック10枚を、脱衣所に置いてあります。パックの袋には、封をする為にガムテープを切って貼り付けてあります。 100円程度ですし、専用に用意してあれば慌てずに済みます。

地震発生直後は、まだ水道が出る可能性が高いようです。神戸でも初日は出たが、翌日から出なくなった所も多いと聞きます。 またマンション等は給水タンクに水が残っているはずです。

揺れが一段落したら、ポリ袋に水を入れ風呂場に置いておきます。余震が来てもこぼれる心配がなく、飲料水にも使えます。

 また神戸の例では、震災後は粉塵が多く、蓋をせずに置いてある水にほこりが入って飲み水として使えなくなったという話も聞きますので、ビニール袋に溜めるのは有効だと思います。

 ちなみに20リットルの袋ですが、満杯にすると重すぎますし袋が破れますから、入れるのは半分程度が適当でしょう。

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人は皆「自分だけは死なない」と思っている

初めてのブックレビューです。
数ある防災関連の本の中でも、「防災心理学」を扱った本を初めて読みました。
多くの地震・火災・事故災害の例から、人はその時どう考えどう行動したか、どんな心理が被害に結びついたかについて書かれている本です。

防災準備をしようと思いつつ行動に移せない方、最近の多くの事故や災害のニュースを見て、「その時自分はどう行動できるだろう」と思っている方、そして「自分だけは死なない」と思っている方などにお勧めしたいと思います。

人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-
4796645187山村 武彦

宝島社 2005-03-02
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star特に学校関係者や公的機関に関わる方へ
star自分できちんと考え行動する態度を身につけよう
star危機管理としては通り一遍か?

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私も結構いろいろな防災関連の本を読んだと思います。
その多くが、災害の体験談、何を備えておくべきか、こういうケースはこう対処しろといった類の内容でした。
この本は、いろいろな災害局面で、どんな心理が働いてどう行動したかについて書かれています。

韓国の地下鉄火災で煙が社内を包む中、じっと座席に座っている乗客の写真が印象的です。

ただ、「必ずしも○○とは限らない」的な表現が多く、結局どうすれば良いのか、何を信ずれば良いのかという思いは残ります。
 もっとも、誰も断定できる人はいないし、正しく行動できるというのはその前提条件が満たされていた結果でしかない訳ですから仕方ありません。

 いざという時陥りがちな心理を知っている事は、その時の判断に大いに役立つ事と思います。


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May 14, 2005

企業向け地震保険契約拒否多発

今日の日経に、企業向けの地震保険で契約拒否が多発しているという記事が掲載されていました。
申し込みが急増している中、引き受けを断られるケースが多発しているそうです。

 個人の場合は、官民(国と損保会社)が共同で運営するが、企業向けは損保会社が全て負担しなければならず、支払いリスクが高いようです。 また再保険制度もありますが、自然災害以外にもテロの脅威などあるため、再保険料も高騰しているとか。地震保険料も個人と企業では、数十倍の違いがあるようですね。

また、地震保険は建屋等物理的な損失に対する保険なので、操業停止等による売上減少や資金繰りの問題については保障されません。
これに対し「地震災害時融資実行予約契約(CDF)」という、災害発生時の融資をあらかじめ予約する制度もあるそうです。
 参考:日本政策銀行:防災への取り組み

企業は、テロや自然災害などに備え,どのように事業を復旧させるかの計画「事業継続計画(BCP)」が求められており、企業価値判断のひとつの指標となるようです。

 これらの防災マネジメントには予測モデルが必要であり、地震発生確立予測や防災計画などが重要な意味を持つのですね。

 それにしても、PL,個人情報保護法対策、環境対策、防災マネジメントなど企業のリスク管理に関わる費用は増えるばかり、従来の利益ではやっていけず、社員の給料が上がる期待は持てそうにありません。

今は、企業の社会的責任が強く求められますが、あまり企業の負担が大きくなりすぎると淘汰される会社も増え、生活に影響がでるのかもしれません。 とても難しい問題ですね。

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一月でこんなに地震は起きている!

先日,地震予測地図を条件設定で見れる防災科学技術研究所の「地震ハザードステーション J-SHIS 」を紹介する記事を書きました。

 この防災科学研究所のサイトは、いろいろな地震情報を提供しています。
最新の地震速報や、過去の地震の検索、地震波の伝わり方(アニメーション)、震源地など、本当に充実しています。
 見せ方も素人でもイメージしやすいように、画像やアニメーションで見る事ができます。

興味のある方は、ぜひじっくり見る事をお勧めします。

 今日は、その中の震源地マップを紹介したいと思います。

 過去30日間の全国で発生した地震の震源地と深度、規模(震度)が地図で表示されます。
マグニチュード1クラスの報道されないような地震まで含めると、1ヶ月の間に日本中で地震が発生しています。
一見、地震予測地図で、大地震発生確立の高い地域と一致しているように見えます。

 傾向として、発生回数は太平洋側が多いようです。そして震源の深さが、30km~100kmが多い。
一方、日本海側は震源の深さが10km程度の浅い場所で地震が発生している傾向が見られます。

こうして、ここ1ヶ月に発生している震源地マップを見ると、改めて日本中どこでも地震が起こる事と小規模まで含めると頻繁に地震が発生している事を実感しました。

また「過去の地震における最大振幅分布図」では、アニメーションで震源地での揺れがどのように伝播していくのか見る事ができ、とても興味を持ちました。

中越地震の発生した2004/10/23 17:56:05 のデータを見ると、地震波の伝播の仕方がよく判ります。
基本的に同心円状に振幅の大きなポイントが広がりますが、関東地方の地震動増幅率が高い事を実感できました。

産業技術総合研究所の 「首都圏における長周期地震動増幅の可能性」に詳しい説明があります。

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May 11, 2005

お店では買えない重要備蓄品

お店では買えない、被災時にはとても重要な備蓄品があります。なんでしょうか?

答えは、「血液」。

災害にあった時、命を左右する血液の備蓄。

 先日の福知山線の事故でも、通常の4割増の血液を出荷したそうです。
また、都内では4月初旬に適正在庫の44%まで落ち込んだとか。

数万人規模で輸血が必要となったら、血液不足に陥る事は目に見えています。
なんとか救出され病院まで運ばれても、血液が不足して助からない命も多い事でしょう。

自分の身内がそんな事になったら、誰に怒りをぶつけますか?

多くの人が、習慣的に献血をする社会になる必要があるでしょう。

災害が起きた後のボランティアなり募金も大切ですが、いざ災害となった時に安心できる社会づくりに日頃から参加する事も大切だと思います。

定期的に献血する習慣をつけ、周りの人にも献血を勧めてみませんか?

 今すぐ最寄の献血場所をチェックしましょう! > 日本赤十字献血のサイト

私もここ5年くらいは、年数回献血を行っています。
血液検査の結果も教えてくれますから、自分の健康管理にも役立つと思います。
若い人でも生活習慣病が増えているとか、血液検査からその兆候を知る事もできますから、健康チェックも兼ねて献血に行ってみてはいかがでしょう。

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災害時トイレ3:災害対応マンホール

今日の日経に、東京都は今年度から23区内で災害時に仮設トイレに転用するマンホールの選定を行い、約2000箇所に耐震補強を行うという記事がありました。

マンホールに足場や簡易便器を載せ、テントを設置して、直接下水道に流すというもの。
対応マンホールは、蓋を色分けするなどして、ひとめで判るようにするようです。

たしか、阪神大震災の際も自主的にこの方法を使ったケースがあると体験本で読みました。
この方法であれば、汲み取りなどの心配がいらず、かなり有効な手段と言えそうです。

ただ、最悪ケースでの避難者が数百万人という被害予想では、2000箇所ではまったく少ないと思います。

 また東京都は液状化が懸念される地域が多いのですが、マンホールの耐震工事が液状化に対して無力ではないかという懸念もあります。

明日にも地震は来るかもしれないので、下水道局がここのマンホールなら使用しても良いという許可を出し、自治会レベルで簡易便器等を準備するなど取り敢えずの対処をしておき、耐震補強は順次行うといった施策をお願いしたいですね。 補助金の形にしても良い訳ですし・・・

 なお、この報道の元になるような都・下水道局の発表記事等は見つかりませんでした。


ちなみに、近所の下水道ルートがどうなっているかは、下水道局のサイトで見る事ができます。
昨年12月の都議会での関連答弁は、こちら

東京都水道局「下水道台帳

  

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May 10, 2005

地震は来る、腹をくくるしかないでしょ。

以前地震予測地図」について書きましたが、防災科学技術研究所では、さらに進んだ情報開示として、「地震ハザードステーション J-SHIS 」の公開を5/9から始めました。

簡単に言うと、地震予測地図に使用したモデルを使って、条件設定を変えて地震予測地図を見る事ができるものです。 ピンポイントで、その発生確率、予想震度、最大速度が見れるところがすごいですね。

 とかく行政サイドの情報公開が不十分だと叫ばれる中、このようなシステムが公開されたのは、とても評価できます。 裏読みすると、噂で「どこそこが危ない!」と騒がず、「国内に地震に対して安全な場所などない!」と宣言されてしまった気がします。

また断層の位置なども見る事ができます。しかし福岡の断層については含まれていないようです。
福岡と稚内~旭川は、比較的良いようですが、つい最近福岡でも地震が発生し、新たな断層が見出された事を考えると、30年のレンジで考えると安全な所などない事を思い知らされます。

実際、このシステムで全ての地震のケースで、30年以内に震度5弱の地震の発生する予測地図を見ると、太平洋側は真っ赤(100%)、日本海側でも~26%の確率です。

自分が生きている間に大震災は来る前提で備えなければならない事を、改めて思い知らされました。

大震災が発生する前に予測技術の進歩や災害対策が充実するのを祈るしかないですね。

ちなみに都内に住んでいる私には、関東地方の表層地盤増幅率が高いのが気になりました。
中越地震の際も、かなり離れた関東で結構揺れたのは、この増幅率が高いせいらしいです。
関東は遠くの地震でも被害を受ける可能性が高いようですね。

ちなみに防災科学研究所のサイトでは、このJ-SHIS以外にも地震計ネットワークや過去の地震のデータも公開されています。また防災基礎講座というページもあるので、勉強したい方にはお勧めです。

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May 09, 2005

大日向 9VLEDライト

何回かご紹介している、9V電池に直接繋ぐLEDライト 大日向製スーパー強力LEDライト。
スーパー強力LEDライト OH-213 ホワイト

 私も気に入って、3個(寝室、リビング、車)も買って置いてあります。
このブログでも、この商品を探していると思われる検索キーワードがとても多いです。

 私が買った時は、まだ東急ハンズくらいしか見なかったのですが、最近だいぶ見かけるようになりました。
今日、ドンキホーテに行ったら置いてあったので驚きました。 定価2600円が、なんと980円!
楽天の最安値(上記写真のリンク)でも、1410円ですから格安です。

この価格ならヘタな豆電球の懐中電灯買うより、こちらのほうが絶対オススメです!

余談ですが、ドンキは壁になにげに掛かっている物に結構安くて良い物があります。
5灯LEDヘッドライトとかリール式USBケーブルとか・・・

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災害時のトイレ2

被災時のトイレの話をもう少し掘り下げてみたいと思います。
私もネットで、災害時トイレ問題いろいろ調べましたが、手軽に実践できるトイレの解決策が見当たりません。 

阪神大震災では、30万人が避難し、仮設トイレが行き渡るまで2週間以上掛かったそうです。
首都圏直下型の最悪ケースの被害想定では、東京で避難者300万人、一都八県では700万人の避難者が想定されています。(内閣府:首都直下地震対策専門調査会の想定)

関東など地震に対する準備がされているとはいえ、阪神大震災の10倍以上の避難者ですから、いつ使えるようになるか期待できません。

 阪神大震災のトイレの状況は、こちらに書かれていますが、すごいです。絶対足を踏み入れたくない感じです。(当時そんな状況の中トイレ掃除等のボランティアをされた方々、本当にエライです。ご苦労さまです。)

 私の住んでいる東京都東部は、広範囲での液状化現象が懸念されており、上水道の復旧想定日数は31日で1ヶ月はトイレが充分に使える事が期待できません。

最近の家のトイレは本当に快適ですよね。公衆トイレもだいぶきれいになりました。 便座の暖房、ウォッシュレットも当たり前。
 最近の子供は学校で大ができない子供がいるとか・・・

 そんな生活に慣れた人が、水洗のない汚く悪臭ただようトイレ生活に耐えられるのでしょうか?

また、トイレを我慢してエコノミークラス症候群(今は違う名前ですよね)など死に繋がるような病気に繋がる事も予想されます。(車内など動かない状態が続くのが最大原因ですが) 衛生面からの心配もあります。
 男性は立ションもありますが、人数が多ければ深刻な問題です。

で、さいわい重傷を負ったり、家が倒壊せずに済んだらトイレは自分で確保したいと、真剣に思います。

 我が家では、ペール缶をトイレに使い、簡易トイレの処理剤を使って補おうと思っていますが、課題は残っています。
1)1ヶ月レベルで考えると、トイレ処理剤の備蓄量もバカにならない。小用だけでも別途安価な方法が考えられないか。

2)近所の人に頼まれたらどうするか。「うちには体の不自由な人がいて・・・」とか言われたら断れます?

2)については、余分にあるペール缶を提供しますが、処理剤までは提供できそうにありません。
1)の問題が解決しなければ難しいです。

 そして、1)問題をできれば日常生活であるものの再利用、なければ安価で入手し易い物にすれば、その方法を近所に事前に知らしめるとかすれば、2)の問題もおのずと解決しそうです。

1)の候補素材として、ビニール袋、牛乳パック、ペットボトル、古新聞、大人用おむつ、石灰、「トイレその後に」1滴タイプなど考えています。

具体的なアイディアは、おいおいご紹介したいと思います。

 何かヒントをお持ちの方いらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします。

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May 07, 2005

携帯防災用品

本日の日経に防災対策の記事が載っていました。私は以前から防災用品を携行する事を実践していましたが、さまざまな防災関係の記事には、あまり携行品の話は書かれておらず、「俺だけ?やりすぎ?」と多少不安を持っていました。

 今日の記事には、小さなポーチに防災用品を入れて携行しようという提案が載っていて、安心した次第。
この記事の中で参考になったのが、女性のストッキングの携行。

「伝線」対策に、替えのストッキングを携行されている方も多いのではないでしょうか?

 これからの季節女性に多い、ミュールやパンプスを履いている時に被災したら、ハンカチを足裏にあて、上からストッキングを重ねばきするというアイディアです。

 スニーカ+ソックスを会社に常備しておくのがベストですが、いざという時使えるかもしれませんね。

私の靴に関する記事→「帰宅難民:靴はどうする?

私の防災用品携行品に関する記事は、「非常持出袋」のカテゴリをご覧ください。


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May 04, 2005

トイレどうします?

阪神大震災の教訓などで、必ず出てくるのがトイレの話です。
断水で水が流せず家のトイレが使えなくなります。

避難生活では、共同のトイレは長蛇の列で、しかも汚いと聞きます。
普段でも公衆トイレはあまり使いたくないもの、避難生活の時のトイレの大変さは想像がつきます。

 やはり自分用のトイレ確保したいですね。 

首都圏直下型が発生した場合の、上水道の復旧所要日数は31日です(東京都「防災のしおり」より)。
トイレも1ヶ月程度使えない事を想定する必要がありそうです。

 トイレ問題、以前からいろいろ考えていました。

阪神大震災後に買ってあったのが、ダンボール式簡易トイレです。
P1010082

 数日程度なら良いのですが、長期にわたる場合はダンボールでは不安です。

市販されている製品は、小用専用の数百円のコンパクトなものから、キャンビングカーなどで使える数万円のものまで、さまざまです。
1)小用専用
どこでも使える携帯トイレ災害時・レジャー時などに備えて 20個セット 2680円

2)組立タイプ
簡易トイレ ニュープルマルプルマル 定価3150円

3)水洗式本格派
【送料無料】仮設トイレが大混雑!我慢できない時に携帯トイレ♪サニーポッティ962【アウトドア... 連続使用38回の水洗式 25000円

などが代表的だと思います。

 またトイレだけでなくトイレ用のテントなども必要かもしれませんね。特に女性は気になりますよね。
防災用品ポータブルトイレテント

 さて、我が家はいろいろ検討、ペール缶を使ったトイレを作ってみました。
このペール缶貰い物で、実は学生時代にテーブル代わりに使っていたものです。
完全密封できるので、衣替えしたセータ類を入れたりして20年以上使っていました。
今の家に引っ越してから数年ベランダに放置してましたが、天板の一部が錆びた程度であまり損傷がありません。

 高さが40cmほどで、座る高さも良い感じです。 座ってもびくともしません。

P1010141

ホームセンターで、化粧版の端材300円を買ってきて、便座にしました。
以前買ってあった、簡易トイレの交換用消耗品(凝固剤、脱臭剤、ビニール等6回分:1300円)をセットして使います。

 密閉性の高いペール缶ですから、これらの道具とトイレットペーパや、その他の避難生活グッズを入れて、ベランダに置く事にしました。 

 雨風防止のために、1.8m角のトラック用UVカットシート(銀色のブルーシート)714円を掛けて保存します。
このシートは、ロープで吊り下げてトイレテント替りに使う予定です。

 トイレテントも良いのですが、結構高いのと、テント生地ですから夜使うとバッチリ透けて見えてしまうので、厚手のこのシートが良いと思いました。

 そのうち余っているイレクターパイプで、組立式トイレ小屋を作れるようにしようと思います。


なお、このペール缶は、その昔医者の息子の友人から貰ったものです。
医薬品が入っていたそうですので、もしかしたら病院の薬を扱う薬局で、貰えるかもしれません。

なお、通販でもペール缶チェアなどとして売っているようです。
防災用品入れとして、部屋に置いておくのも良いかもしれませんね。
BE-UPペール缶チェアペール缶 980円

このペール缶トイレは、ネットで販売しているのを見かけた事があります。

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食洗機の固定(続き)

昨日、食洗機に耐震マットを付けてグラグラするので、改善したいと書きました。
ホームセンターに行き、金具を探して取り付けてみました。

P1010142

下側の金具は、」と「を組み合わせたような形で食洗機の角に当ててあります。上部はL型金具で、ふたつをボルトで連結しています。 このセットを左右に付けてみました。 

 耐震マットを間に入れたのは、耐震マットの粘着力で、揺れて金具が脱落するのを防ぐためです。
この金具だけでは、効果が少ないと思いますが、食洗機下に付けた耐震マットと合わせれば充分機能すると思っています。

 金具が105円+294円で二組、ボルトナット6mm径3個セット126円。 924円でできました(耐震マット分除く)。

アイディア次第で、いろいろな固定の仕方があると思います。

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家具転倒防止やりました。

我が家の家具転倒防止策として、冷蔵庫、カウンター、食洗器に耐震マットを付けました。

利用した耐震マットは「Pro7」。 先日、ネットで開発元のプロセブン(株)のWebショップで買った、数量限定のロングサイズL450です。

 価格は20160円! 約40mm×500mm×厚み5mmが5本セット。 おまけに、お試しセット 5mm厚の4cm×3cmのシートが4枚、5cm×4cmのシートが4枚付いてきました。 1平方センチあたり18円弱ですので、Pro7としては安いかなと思い購入しました。 ちなみに、4cm×4cm×5mm厚が4枚(パソコン用)が定価で3045円ですから、1平方センチ当たり47.5円です。

 量が多いのですが、いろいろな家具に付けたり、実家にも耐震対策が必要だと考えると、結構量が必要なのでこのセットにしました。

1)カウンター
 我が家では、カウンターに殆どの食器が入っています。 また玄関に出る扉の前にあるため、このカウンターが倒れたり、動いてしまうと、外に出られなるので、重要ポイントでした。

 想定重量80kg程度あるので、4cm幅を長さ6cm程度×4枚を四隅につけました。
耐震マットは、貼ると動かなくなってしまうので、すこしでも位置がずれてしまうと修正が大変でした。
カウンターを持ち上げ、下に板を挟みこんでカウンターの位置を調整してから、床と家具下部を掃除し、Pro7を貼り付けました。 それから板を外しました。

 最初は片側を持ち上げてやろうとしたのですが、位置が狂ってしまいました。
思案の末、この方法になった訳です。

2)冷蔵庫
 冷蔵庫って、後ろ側の脚はローラになっているのですね(我が家のだけ?).地震があったら結構動いてしまいそうでした。4cm幅5cmを4枚貼りました。

 冷蔵庫側の脚部分が前3cm程度、後4cm程度しか設置面がないので、必要な荷重を支えきれるか心配です。ゴム製の幅広のキャスター台と併用する必要があるかもしれません。
 
 設置場所は、退路に影響する所ではないので、多少動いても良いかなと思っています。

3)食洗器
 我が家では、シンクの右上の位置に置いています。ステンレス板なので、食洗器を手で揺らすとけっこう揺れます。耐震マットを付けても揺れるので、あまり効果がないのかもしれません。
 近日中に、ワイヤーかベルトで、前に倒れないよう固定しようと考えています。

 転倒防止策は、いざやろうとすると、家の環境によってベストの状態で設置できない事も多い事を知りました。
幾つかの方法を併用して、安全性を高める必要がある事を実感しました。
 


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May 03, 2005

家具転倒防止策まとめ:チェーンベルトタイプ

家具の確実な固定には、L型金具が効果がありますが、固定すべき場所に桟がない場合などは、チェーンタイプやベルトタイプを使うと設置の制約を減らす事ができます。

 ただし、チェーンの強度が弱くチェーンが切れてしまう恐れや、チェーンの取り付け位置が悪く、家具が移動してしまったり、家具がチェーンにぶら下がる(尻抜けと言うそうです)おそれがあるようです。

 チェーンは、複数の輪が繋がっている訳ですが、ひとつでも弱い輪があれば、その強度がチェーン全体の強度となります。

 また、チェーンやベルトはホームセンターなどで簡単にパーツが入手できますから、安価に家具転倒防止をしたい方には、お勧めです。

 私も最初の地震対策は、家具同士をチェーンで繋ぐ事でした。
パイプラックや組み立てラックが幾つかありますが、それぞれチェーンやベルトで連結しています。
またL型にこれらの家具を配置し、連結する事で全体の強度を高めています。

 他に金属ワイヤーやストレッチコード,面ファスナーもいろいろ使えます。
たとえば電子レンジ台に置いてある電気ポットは、前にストレッチコードを貼り、飛び出すのを防いでいます。
ベルトを使った電子レンジの固定例は、こちら

 30年以内に首都圏直下型が発生する可能性が高いと言われていますので、全ての家具類に対して一度に耐震対策を行い安心したいところですが、予算的にもなかなか大変ではないでしょうか?
優先順位を付けて、対策を施されてはいかがでしょうか?

 優先順位としては、
1)寝室。
2)退路の確保。 家の外に出るルート上で家具が倒れて塞ぐのを防ぐ。
3)大型家具
4)ちいさな棚類

 といったところでしょうか? 

またチェーン式などは、下部がフリーで上部に余裕ができてしまうので、ストッパ式のものと併用するのが効果的なようです。

[チェーン式の商品]
地震対策用品!どんな角度でも取り付けOKです!!【家具転倒防止金具チェーンタイプ S-201ホワイ... 家具転倒防止金具チェーンタイプ:840円
ニトムズ家具転倒防止金具チェーンタイプニトムズ家具転倒防止金具チェーンタイプ 960円

[ストッパ式]
ニトムズ家具転倒防止安定板ふんばる君60ニトムズ家具転倒防止安定板ふんばる君60 700円

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May 01, 2005

お勧め!東京都 防災のしおり

東京都発行の「防災のしおり」ご存知ですか? 無料で配布されていたので貰ってきました。
今まで、このブログで「行政の防災対策」や「帰宅難民」カテゴリーで、首都圏直下型地震を想定した行政の取り組みなどに触れてきましたが、ごの「防災のしおり」には、それが良くまとめられています。

 都民や都で働く方/学生の方など、ぜひ一読される事をお勧めします。
へたな防災本を読むより役に立つと思います。
会社で回覧されても良いと思いますよ。

 たまたま銀座に行ったついでに、京橋の警察博物館で防災の特別展をやっていました(入場無料)。
博物館前には、起振車の体験コーナも出ています。 この会場で防災のしおりを貰いました。

 都庁の都民情報ルームや防災関連施設で入手できると思います。

 目次を紹介します。48頁の資料です。
1.地震の知識
2.東京を襲う地震と被害想定
 震度と液状化の予想についても地図付きで紹介されています。
3.東京都の地震対策
 災害時後方医療施設や交通規制、帰宅困難者対策給水拠点,食料・生活必需品の備蓄,防災都市作りの推進(重点地区マップ)
4,家庭・地域での防災対策
5.事業所での防災対策

[参考資料]
1.避難場所一覧
2.地域危険度調査
3.過去の地震と防災対策
4.区市町村防災担当課一覧
5.災害対策関連の関連資料や学習体験できる施設一覧。
 

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