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May 17, 2005

ロサンゼルス大地震

DVDの話です・・・
TSUTAYAの半額キャンペーンで借りて見ました。ロサンゼルス大地震をテーマにしたパニック映画です。
防災に興味を持ち、地震が多いこの時期に見ると、なかなか示唆に富んだ映画でした。

 内容はパニック映画の定番の筋書き、主人公は地震学者。小さな前兆現象が重なり、地震学者が警戒宣言を提言、前回予知に失敗しているせいもあり、上層部の反対、利権の絡む業者の妨害工作、そして直前に公表。
 街は逃げる人で大混乱。そして地震発生。主人公は家族が心配で、仕事を投げ出し対策本部を出て、余震により閉じ込められるのを免れる。なんとか帰宅し、娘を救出。家族全員が再会し、終わり。

[教訓と突っ込み]
・M4.3発生→3日後M3.9が2回発生→3日後M5.7→翌日M8 2回の後,大きな余震多数が発生。
 ここのところ関東でも、毎日のようにM3.5~M4.5が発生しているので、同じパターンのように感じて、いよいよ来るかと感じてしまう。

・地震学者が、娘に非常持出袋の点検をさせていた。 この経験が後に生きる。 
 持ち出し袋の点検や地震発生時に必要な対応方法は、家族全員で経験しておくべきという教訓。

・市の緊急指令本部は、市庁舎の地下4階の昔の核シェルター。 地震研究センターも地震学者の家もこの指令本部も普通に家具やパソコンが置いてある。 耐震対策をしている様子がない・・・ アメリカでは普通なの?
地震発生時も普通にロッカーとか倒れるし、そんなんで良いのか?

・地震学者は、数回の地震や前兆現象から警戒宣言の発令を進言するが、前回警戒宣言を出して不発だったため、「確証は!」と言われ、上層部は承認してくれない。

→日本でも同じか、もっとひどいでしょう。 条件が揃えば発令する仕組みと、はずれても誰も責められない事が必要でしょう。 でも、ハズレが数回続けば、ちゃんと対応・非難する人は減るのでしょうね。 難しい問題です。

・警報発令後、30分で地震が来るが、軍・警察・消防の対応は驚くほど早い! トップダウンの指示に対する対応の早さは、アメリカならではでしょう。 見習うべきです。

・警報発令後、多くの人がスーパーへ殺到! → やはり備蓄は大切です。

・本震の直後、大きな余震が! 弱っている建物が崩壊!本震よりも被害が大きい。この余震で地下の指令本部は閉じ込められる。指令の支持そっちのけで、みんなで力をあわせ,壁を人力で崩して脱出!
→指令の支持は、放り出すのか?! 人力で破壊して脱出できる核シェルターってアリ?

・外では、略奪が発生。略奪者が殺されている場面も・・・
→身を守る手段も考えるべきなのか・・・

・道を空けるために、ブルドーザで車をどけている。
 →緊急輸送路を確保するためでしょうが、ガソリン漏れ&火災・爆発が心配。 日本はどうするのだろう?

・主人公の家政婦の息子がケガをする。トリアージにより見捨てられる。家政婦はトリアージの札を他の人のと交換しようとして留まる。
 →心境としてはとてもよく判る。日本のトリアージ札のようにゴムで留めるだけなら、簡単に交換できてしまいそう。

突っ込みたい所はたくさんありますが、よくできていると思います。 ネタバレですが、地震発生時のイメージトレーニングとして見るのも良いかもしれません。

そうそう、大きな疑問がひとつ。 地震の大きさをマグニチュードだけで表していました。アメリカには、震度に相当する概念がないのでしょうか? ご存知の方教えてください。

長文・ネタバレで済みません。今回紹介したのは以下のDVDです。

ロサンゼルス大地震 完全版
B00005HSI3ラリー・エリケン ジョアンナ・カーンズ ダン・ローリア

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