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June 29, 2005

豪雨、洪水対策

新潟の大雨、4500世帯に非難勧告が出されたそうですね。 お見舞い申し上げます。

近年、集中豪雨の話をよく聞くようになりました。 雨が降らない時はまったく降らず、降る時は大量に降る、地球規模での異変です。

地震のリスク以上に、豪雨のリスクは身近な問題なのかもしれません。

 私たちが豪雨や洪水に備えておける事は何があるのか、考えておく必要がありそうです。

1)避難準備: 基本的には地震の非常持出袋と同じと考えて良いと思います。 断水の可能性もあるようです。
プラスアルファとしては、雨対策。大雨でも耐えられるしっかりした雨具や長靴などの備えでしょう。

以前、地震に対する準備の中で、液状化が発生すれば水が出るので、スニーカではなく防水性のある靴を備えるべきだとご紹介しました。  集中豪雨対策としても、防水性の高いトレッキングシューズなど会社に置いて置くと良いかもしれません。

 女性は冬あれだけ豊富な種類のロングブーツがあるのに、大雨の日におしゃれなレインブーツを履いている人は少ないなといつも思います。

私はカヤックをやる時に、水の冷たい時期は農業スパイク「農耕用足袋?」を使う事があるのですが、膝までの長さがあり、丸めて保存ができるので、実用性は高いと思います。 でも、スーツでこれを履いて電車に乗る勇気はありませんね。 非常事態なら履けるかな? いっそ、すべりにくいサンダルのほうが良いかもしれませんね。

 10年近く前だったと思いますが、大雨になり会社の周りがすべて足首まで漬かるような状況になった経験があります。

2)情報収集: 洪水ハザードマップを作成している自治体もあります。事前に確認しておくと良いですね。
 東京近郊であれば、東京アメッシュ10分~2時間前までの東京近郊の降雨量が判ります。携帯版もあります。
 
 私は先日このサイトを見ていたおかげで、大雨が来る前に家に帰り着く事ができました。


東京都水防情報都内各地のスポットの降雨量がわかります。

 国土交通省 川の防災情報全国のリアルタイム雨量・水位などの情報を提供。 リンク情報も豊富です。

3)浸水対策
 洪水の危険のある地域では、万一の床上浸水に備えて1階に浸水すると困る物は置かないのが一番です。

 最近は、吸水ポリマーを利用した吸水性土嚢というのがあるそうです。
アクアブロックND-20【水害対策◆土は不要、3分で水を吸収してすぐ土嚢】

中に砂や土を詰める必要がなく、コンパクトサイズなので、水害対策用にそろえておくと安心できますね。
 

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June 27, 2005

津波の対策

前回「津波の恐怖」で、改めて津波の恐ろしさを感じました。
そこで、津波対策について調べてみました。

 国土交通省港湾局が「海岸の津波防御レベルの実態」という資料(平成16年5月作成)を公開してます。

都道府県別、市町村別に、海岸堤防の高さ、海岸堤防の耐震性、水門など開口部の状況、海岸防災訓練実施状況、津波ハザードマップ作成・公表状況などが記載されています。

この調査では、全国の約17%の海岸・護岸が想定津波高より低く、30%が未調査の状況のようです。

また耐震性については、全国で5%が耐震化の必要があり、66%が未調査の状況のようです。

 この調査で気になるのは、東海・東南海・南海地震等の大地震に伴う津波を想定している事と、想定津波高と表記されているが、その高さが幾つなのか(当然市町村によって違いますが)記載されていない事です。

先日の十勝沖地震、三陸沖地震、宮城県沖地震など北海道や東北の太平洋沖で大地震が起きた場合の震度や津波の高さの推定などは考慮されていないと思われます。

 また、「津波ハザードマップ」の作成状況では、対象991市町村のうち、1割の95市町村のみが作成・公表を終えているようです。

作成済みのハザードマップについても、最新の津波被害想定に合わせて見直しが求められると思います。

 全国市町村での状況が記載されていますので、あなたの地域の状況がどうなっているか一読されてはいかがでしょうか?

それにしても、防災情報に限らずさまざまなマップが存在しますが、政府の統合地図情報データベースGISなどを作成して、閲覧者が自由に条件設定して必要な情報を重ね合わせて見れるシステムを構築していただきたいものです。

p.s. おかげさまで先週で2万アクセスを突破致しました。

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June 24, 2005

津波の恐怖

中央防災会議は、十勝沖地震、三陸沖地震、宮城県沖地震など北海道や東北の太平洋沖で大地震が起きた場合の震度や津波の高さの推定を公表した。

 現時点で、この発表資料の内容は、内閣府「防災情報のページ」に掲載されていない。いづれ掲載されるでしょう。

この推定では、三陸沖地震では、岩手県大船渡市が20メートル以上の津波に襲われるなど、大きな被害が予想されているようだ。

海岸から2~3kmの地域まで浸水する可能性もある地域もあるらしい。

海岸から2~3kmも離れていると、地震速報で津波の恐れがあると伝えられても、避難しなければと思う人は少ないのではないだろうか?

先日「津波避難ビル等に係るガイドライン」に関する記事で紹介した、津波避難に関する標識や津波避難ビルなどの整備が早く進むと良いと思う。

今回想定している地震は、いずれも沿岸近くのものだから、津波の到達時間もかなり短いと思われます。
警報が出てから迷っている暇はない訳ですから、あらかじめ準備と避難先の確認が必要でしょう。

 各自治体でも、津波ハザードマップの作成なども進んでいるようなので、ご自分の地域の情報を一度確認される事をお勧めします。

かなり、うろ覚えなのですが、上野の国立科学博物館では津波の擬似体験ができるコーナがあったと思います。壁のパネルのライトの点灯で津波の速さが判り、映像で津波の高さを体験できるコーナだったと思います。
 津波の速さに驚いた記憶があります。

 一度体験されてはいかがでしょうか?

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June 23, 2005

タープ兼雨具のベストバイ

梅雨の季節の防災用品として、以前ポンチョをご紹介しました
防災用品として、ポンチョは、非常持出袋などを背負ったまま使える雨具。タープやテント代わりとして使えます。

 四角い大きな防水布として考えると、その他にもいろいろ使い道はありそうです。
防災用品としては、応用範囲が広いと、何かと安心です。

今回は、お勧めポンチョをご紹介します。
Integral Design社のSilPonchoです。
【送料無料】INTGRAL DESIGNSSil Poncho(インテグラルデザイン)
価格:10,800円 私の調べた限りここでしか売っていません。

 収納サイズは長さ20cm弱直径5cm程度。重さわずか280g 大きさ5インチ×8インチ(127cm×203cm)。
長身の私でも膝下まで隠れます。 ほとんどの雨具より軽量コンパクトでしょう。
 周囲12箇所にロープで留める為のベルトループがついており、タープとしても本格的に使えます。

 このサイズと重さなら帰宅難民用非常持出袋に入れておいても苦になりません。
サバイバルブランケットも一緒に入れてあれば、夜露をしのいで泊まる事ができるでしょう。

私は車に入れています。災害時はもちろん、最近時々ある、とんでもない土砂降りとアウトドアでのタープとして活躍してくれそうです。

タープがあれば、 熱中症にかかった人が出たら日陰を作る事ができます。

普通のレインウェアって、脱いだ後困りませんか? 濡れた状態で元のサイズに畳むことができずに、かなり嵩張ってしまって・・・ ポンチョだと四角い布なので簡単にきれいに畳めます。

ちなみにロープで留めるループのないポンチョを、タープとして使うような場合は、ポンチョの端に小石を包んでロープで結べば、簡単に留める事ができます。
できれば、2~3mの細引きロープを6本程ポンチョのケースに入れておくと良いですね。

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June 21, 2005

横浜市の防災マップは素晴しい!

横浜市のサイトで、「わいわい防災マップ」を発見しました。
とてもよくできた防災マップだと思います。

地域を選択すると50mメッシュで、災害危険度、液状化の可能性のある地域、避難に適する/適さない道路、広域避難場所、地域防災拠点、スタンド、コンビニ、スーパーなど支援ステーション、公衆トイレ,災害用井戸協力の家などが表示されます。

災害時に必要な情報はほぼ揃っていると言えるのではないでしょうか。
津波と洪水関連の情報もあれば完璧でしょう。
このサイトを見れば、避難計画、帰宅計画なども検討し易いと思います。

横浜市民の方は、みなさんご存知なのでしょうか?

すばらしいシステムです。他府県でもこのサイトを参考にして、同様のシステムを作成していただきたいものです。


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June 20, 2005

地震の緊張も一段落? 追記

地震の緊張も一段落という記事を書いた途端に来ましたね。
M5.6千葉北東部、深さ50Kmを震源とする地震が、千葉県で震度4のようです。東京では震度3でした。

このところ揺れを感じた途端に、パソコンラックや荷物の多い自分の部屋から飛び出し、リビングに移動する癖がついた、ついでに寝室のドアと玄関に通じるドアを開ける。
 さすがにヘルメットや非常持出袋を手にする事まではしないのだけど、小さな地震の度にやっていればりっぱな訓練になるもんです。

以前、ロサンゼルス大地震という映画を見た時に、地震学者が大地震を予測する場面があって、そんな騒ぎの中にM5.7の地震があり、地震予知を反対する勢力からは「これの事かよ!」みたいに非難され、その翌日M8の本震が起きるというストーリです。 この映画については、以前こちらで述べてます。

この映画を見て以来、M5クラスが起きた後は、この後でかいのが来るんじゃないかと心配するようになってしまいました。

根拠のある話ではありませんが、注意するに越した事はありませんね。

goo RSSリーダで「地震」というキーワードで登録しているのですが、発生後30分以内に50件近い書き込みがあるのはスゴイですね。

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地震の緊張も一段落?

EPIOの修正予測である、6/18±24時間も過ぎ、何も起こらず一段落の感があります。
地震雲など宏観現象の載るブログも減ってきたようです。

このブログのアクセスも噂のあった5月末をピークに、前の状態に戻ったようです。
検索キーワードでは、業務継続計画などの検索キーワードのアクセスが増えています。
企業での検討が進みはじめた証だと良いと思います。

地震の噂が一段落して、春の行楽シーズンが終わり梅雨に入ったこの時期、足りない防災用品を揃えるのに良い時期だと思います。
 
 ホームセンターなどでも、防災用品やアウトドア用品を安く売っていますし、今まで買えなかった物が手に入り易くなります。

安いタイミングを見て、足りない防災用品を揃えてみてはいかがでしょうか?

私も今日ホームセンターで、なかなか買えなかった「リッツ缶」を手に入れました。

大地震は、しばらく地震が沈静化した後にやってくるという話もありますので、引き続きご注意を!

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June 19, 2005

EPIOその後

「EPIO」八ヶ岳南麓天文台 地震前兆観測研究センターで、5/27±4日の南関東圏のM7クラスの地震前兆の報告の修正版がNo.1400として公開されました。

 新しい予測では、6/18±24時間だそうです。 さいわい現時点では発生しておりません。

なお、この公開Webは6月一杯で閉鎖が決定しており、今回のNo.1400が最終となるそうです。
以前にも述べましたが、大変残念な事です。

せめて、今回のNo.1375~1400までの南関東圏の大型地震の顛末について、6月末時点での最終見解をWeb上で公開した上で、閉鎖していてだきたいものです。

公開Webを閉鎖されても、地道にこの研究を続けていただき、いつの日か精度の高い地震予知ができるようになる日が来る事を祈ります。

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June 18, 2005

非常持出袋:低い準備率

阪神大震災被災地区で2123人を対象に調査した結果では、非常持出袋を準備している人は36%に過ぎないという調査結果がある。

 通信販売のカタログハウスが、今年1月に調査した結果。2123人のうち被災経験者は95%。
また、役に立つのは、カセットこんろ、懐中電灯、ラジオの三つだそうです。

あれだけの大地震を経験しながら、非常持出袋を用意しない人が多いのは、不思議に思えます。
一度、大きな地震が起きたから、当分起きないだろうという楽観的な考えなら判らないでもないですが。

 準備をしなくても、あれだけの災害を乗り越える事ができたのだから、今後も用意しなくても大丈夫だと思うのでしょうか?

 阪神大震災では、ピーク時の避難者で31万人に対し、首都直下型の想定避難者数は最大460万人です。
約15倍の被災者で、行政や本社の多い首都圏での災害ですから、「阪神ではなんとかなったから」というのは、相当楽観的な考えではないでしょうか?

 私は、被災規模の大きさから考えると3日の備蓄では足らないように思えます。
被害状況、避難状況の把握だけで3日以上掛かるのではないでしょうか?
救援物資が届いても、これだけ多くの被災者に均等に分配されるとは思えません。

 みなさんは、どう思われますか?

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June 16, 2005

災害危険度指数の高い首都圏

「世界の大都市の中で、東京・横浜の災害危険度は格段に高い」
6/14の中央防災会議での資料の中に、こんな記載を見つけました。

 ミュンヘン再保険による大都市の災害危険度指数の調査(2002年)では、東京・横浜が710、大阪・神戸・京都が92、サンフランシスコが167、ロサンゼルスが100、ニューヨークが42となっており、東京・横浜が高い指数を示しています。

 この調査は、自然災害発生危険性、脆弱性(住宅構造、住宅密度、安全対策水準)、経済上の影響規模の三つの指標で出された指数。
 構成比から見ると、脆弱性は他の都市よりも比率が少ないようだが、自然災害発生危険性と経済上の影響規模が大きいのが特徴。

 日本が災害リスクの高い国である事を、実感させられる数字です。

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June 15, 2005

平成17年防災白書

2005年度版防災白書が6/14閣議で了承された(6/14日経夕刊)。
内閣府防災情報ホームページで閲覧する事ができます。

以下、概要版を見た印象。
序章「迫り来る巨大地震と備えを実践する国民運動の展開へ」というサブタイトルから始まるのが印象的。
平成16年度版では、4頁だった序章が13頁となり、「備え」の重要性を謳い、真の減災社会の実現には、災害を自らのリスクとして認識し、実際に行動に移さなければ成果が現れないと指摘している。個人(自助)・地域コミュニティ(共助)・行政(公助)で、国民運動として展開する必要性を謳っている。
 
 また、「備え」の項目の中で、「自助・共助」と「公助」それぞれで取り組むべき事が挙げられているのが印象的です。

このブログの主旨も同じです。
自らのリスクとして認識し、具体的に実践する事が重要だと考えます。
そのために、行政の防災対策(公助)や地震の知識を学び、個人の防災対策(自助)を行い、どう行動すべきかを考える事がテーマです。

「非常持出袋を買えば安心」「耐震器具を付ければ安心」など、「とりあえず対策したから,いいか」ではなく、「地域の防災対策はどうなっているか」、「どう行動するのか」,「自分の生活環境に合わせて何を準備するのか」を具体的に考え、イメージし行動する事が大切だと思います。

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June 12, 2005

津波の時何処に逃げますか?

スマトラ沖地震による津波被害の大惨事は、印象的でした。
これから夏を迎えると、海水浴などで同じような状況に遭遇する可能性もあります。
日本では、すぐに津波注意報が出ると言っても、避難が間に合うとは限りません。
海水浴に行き、津波警報が出たら何処に、どのルートで逃げれば良いか把握している方はほとんどいないでしょう。

内閣府では「津波避難ビル等に係るガイドライン」を作成し公表しました。資料はこちら

 従来津波というと、高台へ避難するのが一般的でしたが、耐震基準を満たした堅牢なビルを避難ビルとして指定し、緊急避難場所とするそうです。
また、観光客などでも認識できるよう、津波非難に関する図記号(標識)を規格化(JIS/ISO)化する方針のようです。

ネタ元のリンクをご覧にならない方のために、あえて標識のみ引用しておきます。
一度見た事があると、思い出せるでしょうから。 できれば、上記ガイドラインを一読される事をお勧めします。

[津波注意] 地震発生時、津波が来る恐れのある地域。
cyuui


[津波避難場所] 安全な避難場所と誘導のための標識
hinanbasyo

[津波避難ビル]津波避難ビルと誘導のための標識
hinanbiru

津波避難ビルの設定は、一部市町村で既に行われているようです。 大変良い試みだと思います。
一方、運営上の問題もあるようです。
 施錠の問題、避難に伴う破損やケガに対する責任の問題など、事前に充分な取り決めが必要です。
地域・ビルオーナなど協力して、ひとつでも多くの津波避難ビルを設定していただきたいものです。

津波予報のシステムだけでなく、警報発令から避難まで一連の対策から運用までのノウハウを確立し、世界に提供して欲しいですね。

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June 10, 2005

トリアージとIT

トリアージにICタグ(RFID)を使用する実証実験が、福岡市消防局で5/18に行われたそうだ。
RFIDといえば、現在生鮮食品の産地情報表示や車など、急速に日常生活への利用が始まっている、非接触識別技術。

実験では、従来のトリアージ方法で1時間以上掛かった搬送が35分で終わり、現場本部に情報が集まったのが45分後との事。
 
ネタ元はこちら。今日現在、福岡市消防局のサイトには結果についてのお知らせは掲載されていない。

JR尼崎線事故で、家族が病院を探し回る姿がありましたが、このような技術が実用化されれば簡単に収容病院の確認をする事ができるようになるでしょう。

このような試みは世界初だそうです。 インフラの問題もあるでしょうが、早く実用化して今世界中で活用していただきたいものです。

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June 09, 2005

帰宅難民対策:千代田区の場合

6/8日経朝刊に「被災備え公園に非常食」[帰宅困難者向けに千代田区が備蓄庫]という記事が載りました。
妻の職場が千代田区なので、興味深く読みました。

内容は、区内で60万人と推定される帰宅困難者向けに日比谷公園内に備蓄庫を開設し、携帯トイレ・給水パック・医療物資・非常食を備蓄し、災害時に提供するというもの。

 千代田区では、日比谷公園、皇居外苑、北の丸公園、皇居東御苑を帰宅困難者向け支援場所に指定しているようだ。

 ご自分の職場のそばの支援場所と帰宅ルート、ちゃんと把握されていますか? ぜひ確認しておいてください。
災害伝言板などを使って安否確認さえできれば、(大きな余震の危険もあるので)無理して帰宅せずに、職場のそばの避難場所に留まるという選択もありだと思います。 むしろ多くの人が帰宅する時に、一緒に行動してもトイレ不足とか支援物資不足とか、あまり良い事はないと思います。 職場で一晩過ごして、帰宅ルートの状況の情報収集をした上で、帰宅プランを作ってはいかがでしょうか?

千代田区の防災情報のサイトを見ました。
企業・団体向けの地震対策ガイドは結構良く出来ていると思います。千代田区以外の方も一読される事をお勧めします。

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June 07, 2005

梅雨~夏時期の備え4:虫除け

夏になるとイヤなのが、蚊です。 災害時は倒壊家屋など、普段以上に水溜りも出来やすく、蚊が大量発生してもおかしくありません。

薬の類を持出袋に入れておくと良いですね。

虫除け対策、私はキャンピング用品の中に、蚊取り線香を入れてあります。
最近は、携行用の虫除け製品も増えてきましたね。

 アウトドアショップでは、虫除けリストバンドなども売っています。 匂いがダメな方もいるかもしれません。

虫よけリストバンド 「GONE BAND」 ブラック 腕に付けるだけでできる虫除け対策 虫除けリストバンド 600円

最近は、屋内で使う虫除け製品(ノーマット)の屋外用が出ていますから、ひとつあると良いかもしれませんね。

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June 05, 2005

企業の業務継続計画指針

中央防災会議は、大規模地震の被害を受けた企業がなるべく早く業務を再開するため、あらかじめ作成しておく業務継続計画の指針案を作成した。(6/5日経朝刊)

事業継続計画(BCP)は、2004年時点で大企業の策定済が22%。今後10年間で、ほぼ全ての大企業と過半数の中堅企業が作成する事を目標とするそうだ。

今日現在、インターネット上には、この指針(案)は公開されていない。2005/5/20付けの第三次案は、こちらにある。

内容的には、
1)従業員が在宅時に被害にあった場合は、ライフライン系企業以外は、3日程度自宅待機し、地元での救助に参加する事を促す。
2)避難者に敷地や建物の一部を開放。
3)保有する水、食料の提供や技術者の派遣
4)義援金の提供

などを視野に入れるよう求めているそうだ。

 事業継続計画の作成はともかく、大地震発生時に従業員がどのような行動を取るべきか、企業として救護・非難・復興にどのように係わるのか程度は、中小企業や商店街などでも話あっておくべきではないでしょうか。

官に頼っていては、復興は遅れるばかりでしょうし、民のこのような活動が復興の大きな原動力になると思います。 また行政もこれら民の防災・復興対策に対する優遇処置を積極的に進める必要があると思います。

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梅雨~夏時期の備え2:雨対策

「雨の日に地震は起こらない」という話を聞いた覚えもありますが、やはりこれからの時期雨対策は必須です。
最近はとんでもない大雨が増えていると思いませんか?
大雨対策にも会社に雨具を置いて置くと良いかもしれません。 今日も東京では、すごい雷雨でした。

[雨具]
 傘よりも両手の自由になるレインスーツが好ましいですね。
防災用品として、応用範囲の広いのは、「ポンチョ」です。 
 四角い布(ビニール)の真ん中に、頭を通す部分とフードが付いているシンプルな構造ですから、テントやタープ替りにも使えます。 また荷物を背負っても荷物の上から使えるのも良いですね。

難点は、風でバタつくところでしょうか。あとは、長さが膝程度です。

 私が持出袋に入れているのは、ビニール製の簡易ポンチョ
防災用品にもおすすめ!防災用品にもおすすめ!ハイマウントハンディポンチョ(2668)23497【旅... 薄いビニール製であくまで簡易雨具ですが、262円で60g、折り畳みサイズもポケットティッシュひとつ分なので携行するには便利です。 突然の大雨にも使えそうです。 

雨具は100均で買えるものから、数万円の物までさまざまです。値段差は、ムレ対策(透湿性)と撥水性の違いでしょう。ゴアテックスなどは、透湿性素材の代表格。だいぶ手頃な製品も増えてきました。

アウトドアショップのバーゲンやアウトレットを利用して、良いものをひとつ手に入れておくと良いですね。

[チャップス]
ポンチョと組み合わせて、下半身の濡れを防ぐ商品として、「チャップス」があります。
雨具のズボンの足部分だけと表現すれば良いでしょうか? 筒状の布で、靴を履いたまま着脱できます。
腰周りの部分がないので、使用後もきれいにたたむ事ができます。(結構重要!)
新書1冊分の大きさです。

モンベル ファーマーチャップス [6738]モンベル製 3765円

[スパッツ]
膝下から靴までの濡れを防ぐには、スパッツも使えます。
以前、スーツでスクータに乗っていた時期があったのですが、 雨具を付けても足首の部分から雨が入りやすく重宝した時期がありました。 折り畳めば、手のひらサイズです。
防水の靴を履けないときは、これでだいぶ雨を防げると思います。

[靴]
「防災用品には、歩きやすいスニーカーを用意しましょう!」と良く書かれていますが、雨の中キャンバス地のスニーカで歩くのは結構大変です。 トレッキングシューズのほうがベターです。

 以前から思っているのですが、雨が降らなくても液状化現象が起きれば、道は水浸しになるのではないかと。
足首くらいまで水に使っても平気な防水性のある靴が理想ではないでしょうか?


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June 04, 2005

梅雨~夏時期の備え1:タオル

もうすぐ、雨が多い季節/暑い季節になりますね。 この時期の防災用品・非常持出袋の中身について考えました。

1)暑さ対策
 出先からの帰宅や避難生活で、長距離を歩く場合、暑さ対策は重要ですね。
 特に夏になると熱中症になる危険もあります。

まずは、タオル。持出袋に入っていますか? 会社に置いてありますか?

女性の方へのお勧めは、「タオルマフラー」です。
綿100%だから、汗を拭いたり、日除けにしたり、冷房の強すぎる時はスカーフ代わりにも使えそうです。
長さも普通のタオルより長いので、ケガをした際に三角巾替りにもなります。
 日常生活でも使え、応用の効く物ですから、いつもカバンに入れておけば、いざという時安心できそうです。
デザインや色も結構豊富なようです。

男性向けにも、サッカーや野球の応援グッズとしてありますから、使えそうですよ。普通のタオルを鞄から取り出して汗を拭うよりも、Jリーグのタオルマフラーなど使ったほうが、多少おしゃれだと思います。

タオルマフラー 24色あるタオルマフラー 850円

日本代表 タオルマフラー NO.18日本代表 タオルマフラー 3,360円

頭の保護の意味でも、本当は帽子があると良いのですが、仕事着姿ではなかなか難しいでしょうか・・・



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June 03, 2005

企業の災害復旧への取組みは?

欧米では「災害復旧支援サービス」が発達しているそうです。コンサルティング、システムバックアップ、代替オフィスの提供、事業継続計画にシステム開発、火災・水害による建物・機器の損傷を修復するサービスなど多岐の分野にわたるサービスだそうです。

台湾地震、米911テロ、欧州での洪水など、世界レベルで対応しているようです。

今後は、日本でもこのようなサービスの活用が必要になりそうです。

防災対策は、阪神大震災の頃と比べればだいぶ進んできたと言えるのでしょう。しかし、災害復旧については、どの程度具体的に検討・対策がなされていのでしょうか?

パソコンを例にすると、災害発生時には業者を呼んで必要な機器の見積・手配をし、機器が揃ったらバックアップしてあったシステムを戻す。 これくらいは、普通に考えられていると思います。

 しかし、使っているのが古い機器・OSで、同じ製品が手に入らない。今買える機器では、バックアップしてあったシステムやデータがそのまま使えないといった事も、かなり発生するのではないでしょうか?

ガイドラインを作るだけとか、耐震工事をすれば良い,保険を掛ければ良い訳ではないのです。

具体的な被害想定を行い、具体的な復興手順まで検討しておかないと、災害時に短期間で限られた人・資金を有効に使い、復旧する事はできません。 逆に他社に先駆け事業を再開できれば、躍進するチャンスにもなり得るでしょう。

 防災・減災という事前の対策だけでなく、災害直後、復旧といった視点でも、企業の防災対策を具体的に確認しておく必要を感じます。

国もこれらの復旧対策費用には税金の優遇処置をするなど,振興策を打ち出して欲しいものです。

 企業が正常な活動を始められない限り、復興はあり得ないでしょう。
首都圏、東海、東南海で大地震が発生し、復興が遅れれば、日本経済は潰れますよ。

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June 02, 2005

iモード災害用伝言板サービスは使えそう!

6/1夜に都内で地震が数回ありました。
東洋ライフサービスの奥野社長の伝えていた内容に、「震源が品川沖」というのを読んだ時、「品川沖なんて、今まで聞いたことがない」と思い、怪しいと思ってしまっていたのですが、今日の地震の震源が東京湾と聞いて、正直少し動揺しました。


以前、我が家の災害時連絡手順についてご紹介しました。

NTTの災害伝言ダイヤル「171」はみなさんご存知だと思いますが、DoCoMoのiモード災害用伝言板サービスは体験された事ありますか?

 毎月1日は、DoCoMoのiモード災害用伝言板サービスの登録・確認が体験できる日ですので、試してみました。
日経には、全面広告が載っていました。 今まで、ここまで積極的に宣伝してましたか?(私の見落とし?)

手順は簡単です。
iモード 「iMenu」⇒「お知らせ&ヘルプ」⇒「災害用伝言版体験サービス」⇒「体験サービス」
-本番時(震度6弱以上の地震などの災害が発生した場合)は、iMenuトップに表示されるようです。
-福岡の時も開設されていましたね。

[登録の仕方]
1)メッセージ(無事です/被害があります/自宅に居ます/避難所に居ます)を選択
2)100文字以内でコメントを記入。
3)登録する。
この時、登録通知メールの送信先が登録されていない場合は、登録用画面が表示されます。

※登録通知メールの送信先とは、災害用伝言板に伝言が登録された場合に、登録通知のメールを送信するあて先で、最大5件のメールアドレス(DoCoMo以外の携帯メールやPC用メールアドレスも可)が登録されます。

[確認] ※DoCoMo以外は、URL:http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi へアクセスする。
1)確認したい人のDoCoMo電話番号を入れ、検索。
2)登録日時の新しい順に表示されるので、伝言を選択。
3)内容を確認

[登録通知メールの内容]
メールタイトル:災害用伝言板登録通知メール
本文: iモード災害用伝言板にメッセージが登録されました。
メッセージ内容(無事です/被害があります/自宅に居ます/避難所に居ます)
コメント

最後に災害用伝言板のURLが表示されるので、これをクリックすれば、相手の電話番号を知らなくとも(入力しなくとも)、直接災害伝言板にアクセスする事ができます。

このサービス、とても良いと思います。積極的に使う事をお勧めします。
DoCoMoが使えなければ(基地局の損壊等)、もちろん役にたたないのですが、通話が輻輳で使えない状態でも、パケット通信であるiモードは使える可能性が高いですから。
1)命に関わる連絡をするために電話を使う人のために、安否の通知はなるべき通話を控えるべきです。
2)最近は、アドレス帳機能を使うので、電話番号を押して電話をかける機会が減りました。 災害時パニックになっている時に、大切な人の家の電話番号を思い出せない可能性もあります。 あらかじめ5件の通知先を設定しておけば、相手に連絡してくれます。
3)周りの人に、「私の安否は○○さんに連絡するように設定している」と伝えておけば、あちこち聞きまわる心配も減ります。

特に、会社で使えるのではないでしょうか? とかく、部下は上司にメルアドや電話番号は教えたくないもの、このサービスなら、部下が上司のメルアドを登録しておけば良い訳ですから。
 会社では、登録通知の来ない社員から安否確認をすれば良くなり、安否確認の確立は格段に上がります。

先日、我が家の「災害時連絡手順」を作って思ったのですが、「はたして、年老いた親がこのサービスでちゃんと確認を取れるのか?」という心配がありました。 このサービスなら、「息子の住む東京で地震が起きたら、メールソフトを立ち上げっぱなしにして、時々確認するように!」と言っておけば済むので、安心できそうです。

登録通知メールのアドレス登録は、毎月1日以外でも登録できますので、すぐに登録しておく事をお勧めします。
登録通知メールのアドレス登録は、「iMenu」⇒「オプション設定」⇒「災害用伝言板通知メール設定」です。

他キャリアは調べていませんが、ウェイルコム(旧DDIポケット)のPHSには同様のサービスはありませんでした。
ぜひ、全キャリアで同様のサービスをしていただきたいものです。


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June 01, 2005

ライト耐久テスト4:ミニマグ+1灯LED

ライト耐久テスト4回目レポートです。 今回はミニマグライトAA+1灯LED M1-Type3です。
テスト製品名:ミニマグライトAA (使用電池:Panasonic 単3×2本)+1灯LED M1-Type3です。
実用光度時間: 31時間30分      30cmの距離で新聞の文章が読めるレベル
光度が落ち始める時間:30分  シャッタースピードが遅くなり始めた時間

テスト方法は、こちら
このテストは、停電時懐中電灯の灯りで、不安なく夜を過ごせ、手元の新聞や本が読め、1~3m程度の範囲を照らす事ができる状況を想定して、耐久時間のテストを行っています。

第一回:大日向9VLEDは、こちら
第二回:ミニマグライトAA+LEDコンバージョンキット3灯は、こちら
第三回:ミニマグライトAA 標準品は、こちら

ミニマグライトAA(ブラック)ミニマグライトAA(単三2本):現在の楽天最安値

ミニマグAA用LEDユニットM-1type3焦点調整可能1灯LED M1-Type3:現在の楽天最安値

ミニマグライトAA(単三電池2本)用の焦点距離調整可能な1灯LEDユニット M1-Type3です。
古いタイプも販売されているようですので、購入の際はご注意ください。金色の金具(ヒートシンク)が目印です。
Type3は、従来の製品と比べ、以下の改良点があるそうです。
・LEDをランクアップ。これにより約15%明るさが向上。
・アルミヒートシンクを直径15mmに1mm縮小し、ヘッド部分との干渉を防止。
・ヒートシンクのアルマイトをGOLDとし、ロゴを黒に変更。
・2本のピンを太くし強度アップ。
・ソケット部分への食い付き良くし、ON/OFF回転時のPinのツイストを防止。

31時間半が最終で、32時間目は真暗でした。焦点調整は、新聞記事に絞った状態です。
3灯LEDも明るく良かったのですが、やはりマグライトは焦点が調整できたほうが私は好きです。

手元、足元を照らすなら3灯LED,数メートル先を照らすなら1灯LEDをお勧めします。
ちなみに前回標準品のレポートで書き忘れましたが、標準品のバルブは6.5時間の使用後にバルブがだいぶ弱っていました。新品バルブは、灯りが白でしたが使用後はオレンジっぽくなっています。
 
 私もマグライトは20年以上使っているのですが、こんなにバルブが早く痛むとは知りませんでした。

[開始時] 絞り2.8 シャッタースピード 1/7 s
start

[24時間後] 絞り2.8 シャッタースピード 1/3s
24H

[31時間半後] 絞り2.8 シャッタースピード 1.319508s
31half

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