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June 09, 2005

帰宅難民対策:千代田区の場合

6/8日経朝刊に「被災備え公園に非常食」[帰宅困難者向けに千代田区が備蓄庫]という記事が載りました。
妻の職場が千代田区なので、興味深く読みました。

内容は、区内で60万人と推定される帰宅困難者向けに日比谷公園内に備蓄庫を開設し、携帯トイレ・給水パック・医療物資・非常食を備蓄し、災害時に提供するというもの。

 千代田区では、日比谷公園、皇居外苑、北の丸公園、皇居東御苑を帰宅困難者向け支援場所に指定しているようだ。

 ご自分の職場のそばの支援場所と帰宅ルート、ちゃんと把握されていますか? ぜひ確認しておいてください。
災害伝言板などを使って安否確認さえできれば、(大きな余震の危険もあるので)無理して帰宅せずに、職場のそばの避難場所に留まるという選択もありだと思います。 むしろ多くの人が帰宅する時に、一緒に行動してもトイレ不足とか支援物資不足とか、あまり良い事はないと思います。 職場で一晩過ごして、帰宅ルートの状況の情報収集をした上で、帰宅プランを作ってはいかがでしょうか?

千代田区の防災情報のサイトを見ました。
企業・団体向けの地震対策ガイドは結構良く出来ていると思います。千代田区以外の方も一読される事をお勧めします。

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コメント

こんばんは。
千代田区の帰宅難民対策,早速拝見しました。
かなりの人が帰宅難民になることを想定しており,安心できる内容でした。
あとは,普段から会社や遊びに行くときにも個人用の震災グッズを持ち歩くかどうかですが,これはなかなか難しいかもしれませんね。そうなると,多くの自治体で計画しているこのような帰宅難民対策に頼らざるを得ない状況かと思います。
都心部の備蓄食糧は帰宅難民用で住民用ではない,と考えておいた方が良いかもしれませんね。

投稿者: おかにゃん (Jun 11, 2005 12:47:50 AM)

東京都の避難場所を示した地図が欲しいと思い、都の都市整備局に問い合わせたところ、「一般の方には頒布できないが、市販のものが出た」と教えてもらいました。朝日出版社の『大地震東京危険度マップ』です。週刊誌サイズで、見開きごとに東京23区と多摩地区(広域)が描かれ、避難場所、避難道路などの情報に加え、建物倒壊危険度・火災危険度・避難危険度の高い地域が着色されています。後半は液状化予測図や震災対策、救急法なども簡潔にまとめられており、現時点では帰宅難民対策に最適ではないでしょうか。土地勘のある場所で罹災するとは限りませんし、常時カバンに入れておこうと思います。

投稿者: あんべあん (Jun 11, 2005 1:41:36 AM)

あんべあんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

 『大地震東京危険度マップ』出版されているのは知ってましたが、まだ見た事がありませんでした。
 今度本屋でチェックしたいと思います。

 東京都「防災のしおり」(無料)にも、危険度マップと避難場所一覧、避難道路などは記載されていますが、全体を示したもので詳細は記載されていません、土地勘がないと判らないレベルだと思います。

投稿者: isana (Jun 12, 2005 12:14:41 AM)

おかにゃんさん、コメントありがとうございます。

帰宅難民対策、いろいろされていますが、60万人とか130万人というレベルになると、混乱するのは必至です。

 このブログの「非常持出袋」カテゴリで、「最小の防災グッズ」をご紹介していますが、許す限りの個人装備は準備しておきたいものです。

またBCP(事業継続計画)を会社が作成するなど、会社側の取組みも大切だと感じております。

耐震・防災対策費の優遇税制などが必要なのでしょうね。

投稿者: isana (Jun 12, 2005 12:22:44 AM)

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