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July 21, 2005

避難マップを作ろう6

第6回は備蓄倉庫物資供給です。
本来、防災計画通りに正しく機能すれば備蓄物資や支援物資は、正しく公平に分配されるはずです。
計画通りに機能しなかった場合、避難所によっては物資が足らない状況になると思われます。

 物資が来ないからといって、個人が備蓄倉庫に押しかけても貰えるとは思ってないですし、やるべきでもないと思いますが、どこに備蓄倉庫や供給拠点があり、どのようなルートで供給されるかを、事前に知っておく事は安心に繋がると思うので、紹介したいと思います。

東京都地域防災計画(H15年修正)によると,都の備蓄倉庫は、直営倉庫が10箇所(総面積23,982平方メートル),兼用倉庫が9箇所(島しょ部を除く、総面積5,790平方メートル)です。

以前ご紹介しましたが、この備蓄倉庫のうち、麻布十番駅地下と清澄白川駅地下は、都営大江戸線と直結しており、大江戸線を使って都内に物資を供給できるようにしているようです。 

上記、地域防災計画の中に、詳しい備蓄状況が公開されています。主食が280万食+協定業者からの調達33019万食、梅干、しょうゆ漬け、たくわん、佃煮、煮豆など副食、みそ、醤油、塩などの調味料、調整粉乳などが備蓄されています。

※家庭での備蓄は、行政の備蓄とは違うもののほうが良いかもしれませんね。備蓄のないもので、必要なもの欲しいものを優先的に揃えると良いでしょう。

 ついでに書きますが、できあいの非常持出袋の非常食などは定番のものばかりで、配給されるものと同じようなものばかりだと常々思っておりました。

話を戻します。
また、災害時における食品及び生活必需品等の集積地一覧表を拠点として物資の供給を行うようです。
他府県からの支援物資等などの輸送は、輸送拠点の広域輸送基地(陸上、海上,航空基地)から地域内輸送拠点を経て供給される計画です。

首都直下型の地震では、南関東一円の広範囲での被害が想定されていますので、他府県から陸路での支援物資の供給は、すぐには期待できそうにありません。

備蓄と供給がうまく機能してくれる事を祈りつつ、個人でも十分な備蓄が必要だと感じています。

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