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August 03, 2005

窓ガラスの地震対策調査結果

福岡西方沖地震で、福岡市天神のビルの窓ガラスが割れ落下した事件は、都市型地震の恐怖を感じさせられました。 
 
 国土交通省は同様の建築物の全国調査を終え、3/23に調査結果を公表しています。 
公表内容は,こちら

これによると、調査対象41,845棟に対し、基準を満たしていない建物は、1,388棟(3.3%)でした。
ひとまず安心できる数字のようです。

ちなみに東京都では、平成2年まで独自の調査を実施(85,615棟)しており、この調査で未改修の79棟だけが調査対象です。

ただし、今回の調査は福岡で窓ガラスが落下した原因と思われる、昭和53年の建設省告示で規制された「窓ガラスの硬化性のシーリング材を用いた普通板ガラス」を用いた建物の調査であり、対象は中心市街地の避難道路等に面する区域内の昭和53年以前に建築された3階建て以上のビルが対象です。

ですから、対象区域外で同様の建物がある可能性もありますし、大地震では物が窓ガラスにぶつかり割れる危険もありますから、ビルの窓ガラスが危険である事には変わりないと思います。

p.s.
8/2のWBSで、昭文社の「震災時帰宅支援マップ」が取り上げられていました。
企業が配布するためのサンプルの問合せもあるとか、地図の出版でこれだけ話題になるのもめずらしいですね。

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