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September 03, 2005

安政・関東大震災に学ぶ

江戸東京博物館で開催されている「安政の江戸大地震150年」に行ってきました。
また、すぐそばにある横網町公園内の復興記念館にも寄ってみました。

安政は、開国の動きと自然災害の多い年だったそうです。 
1854年安政東海海地震(M8.4)、その32時間後には安政南海海地震(M8.4)が発生し、翌1855年10月2日安政江戸大地震が発生しています。

先日NHKスペシャルでも紹介していた「三つ子地震」です。

当時の瓦版をはじめとする資料などによる紹介をしていました。
江戸の人達の、復興のパワーとこんな大災害でも、わりと楽観的に前向きに取り組んでいる印象を受けました。

 この江戸東京博物館では、関東大震災のコーナーもあります。
大火災で下町が焼け、この経験を元に作成された都市計画により、現在の東京は下町部分は山の手よりも火災危険度が少ないそうです。

大変な被害がでました。
また、4万人もの人が避難した現在の横網町公園を火災旋風が襲い、一瞬にして多くの命を奪った事。
流言によって、韓国人が襲われた事、川に逃げて逃げ場を失った多くの人の命が失われた事など印象的です。

そして現代でも、つい先日のバグダッドでテロの噂によりパニックが起きて千人近い方がなくなった事件やカトリーナ台風での略奪などの事件が起こっており,関東大震災で起きた事と同じだと感じました。

カトリーナでの略奪など現代日本では起こりえないと思われている方も多いと思いますが、この関東大震災での出来事を考えると、日本でも起こるかもしれないと思いました。

的確な情報提供があり、冷静に行動できれば,このような事は起こらないでしょう。

事前に知識を得て、備えをし、いざ起きた時は冷静に的確な行動をとれれば、このような事態は防げる。
 行政に過度の期待をし、それがかなわなかった時,大変な事になると、改めて感じました。

防災意識に目覚めた方、過去から学べる事はたくさんありそうです。

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