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September 05, 2005

エレベータでの被災

最近の地震で一機に注目されたのが、エレベータ内で被災し、閉じ込められる事。
都市に住む者にとっては、欠かせない物だけに心配です。

 また、超周期地震動により、地上での揺れがあまりなくとも、高層ビルは揺れエレベータが停止しました。
昨年10月の新潟中越地震では、六本木ヒルズ(54階建て)のエレベータが非常停止した事も伝えられています。
 
 その後、ワイヤーが長周期振動によりゆれてエレベータに絡まった事が原因で、既にワイヤー絡まり防止の対策や、長周期地震動に同期して振幅が大きくなった場合を検出して停止する装置など付けられたようです。

これらの新しい地震被害に対しても、早急に研究が進み対処される事を期待したいですね。

しかし、都内に膨大な数あるエレベータ。首都直下型地震がくれば大半が停止します。
たとえ、全国のエレベータ会社のサービスマンが召集されたとしても、閉じ込められた人々の救出には相当の時間が掛かるでしょう。

TVでやっていましたが、足立区で震度5強を記録した地震でもサービスセンターへの問合せが殺到し、対応できなかったそうです。 たしか、10人足らずのオペレータが対応し、事故受付サービス会社への連絡等対応していたと思います。

対応体制についても見直しが必要でしょう。 エレベータ内からの緊急コールと一般電話による問合せ窓口を分けるとか、電話回線が停止してもエレベータ内から緊急救難信号を出せる仕組みとか、最悪ケースを想定した体制が必要でしょう。

迅速な救助が期待できないのなら、利用者もそれなりに対策が必要かもしれません。
何度もご紹介している帰宅用防災セットには、固形ハチミツなどの簡易食料や自己発電タイプのLEDライト、レスキューシートなどエレベータ内での閉じ込めにも役立つ物が入っていますが、500ccのペットボトルと簡易トイレなども加えておく必要がありそうです。

やはり一番困るのはトイレでしょうね。数時間ならともかく、それ以上長期化すると辛いですよね。
特に女性は耐え難いものがあると思います。 レスキューシートで目隠しして、簡易トイレを使うくらい必要だと思います。

万一、エレベータ内で被災した時は、周囲の人を気遣って冷静に対応できるようにしたいものです。

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