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December 11, 2005

津波と長周期地震動

12/10 NHK教育のサイエンスZEROを見ました。 テーマは津波と長周期地震動。
そのメカニズムの説明が参考になりました。

今年3月のスマトラ沖地震で、さまざまな事が判ったようです。
「なぜ津波が来ているのにみんな逃げないのか」不思議に思った方も多いと思います。
そして「日本では津波警報がすぐ出るから大丈夫!」とみなさん思われたでしょう。

しかし、津波を普通の波と同じものとして考えていませんか?
数十センチの津波なら大した事ないと思い、逃げないのではないでしょうか?
私もそう思っていました。 それは大きな誤りのようです。

同じ高さの波でも、普通の波は波状になっているのに対して、津波はその高さの水の塊が押し寄せる感じ。
30cmの波なら、30,-30,30,-30と高い低いを繰り返すのが、津波は、30,30,30,30とずっと同じ高さの水の塊が押し寄せる。 だからその力も普通の波よりも格段に大きく(1.5mの津波で1平方当たり3t)、上陸しても威力が衰えず、普通の波よりはるかに遠くまで波が届く。
 そして岸辺から見ると波の先頭しか見えないので、普通の波のようにしか見えない。これが避難を遅らせる。

陸に近づくと波頭が砕けて、1.5倍から2倍程度速度が速くなる。

長周期振動
 新潟中越地震で東京でも影響があったように、高層ビルの揺れ、苫小牧の石油火災のような大型構造物が共振する事による大きな揺れをもたらします。

 さらに、固い地盤がすり鉢状になった土地での長周期地震動が増幅される。 関東・濃尾・大阪平野が該当するそうです。

超高層ビルは揺れるらしい
産業技術総合研究所の 「首都圏における長周期地震動増幅の可能性」に詳しい説明があります。

やはり地震を考えると、高層ビルは危険と思わざるを得ないですね。

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