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December 17, 2005

荷造り材で耐震補強

東大の目黒教授らは、イランやパキスタンで多く使われている日干しレンガ造りの建物を、荷造り材を使って安価に耐震補強する技術を開発した。(12/16日経朝刊)

 重い荷物に使われているポリプロピレンバンド(黄色や白が多い)を建物に巻きつけて補強する方法。
僅か数千円の費用で補強できるそうだ。
 
 補強なしの場合は、震度5弱程度で崩壊する建物が、震度5強でも大丈夫とか。震度7クラスでは崩壊するようだが、安価に減災できる点ですばらしい技術だと思う。

日本からは、耐震に関してさまざまな技術供与ができると思うが、お金の掛かる支援を一部の人に無償で与えて「日本は貢献しました!」と言うだけでなく、全ての人に行き渡るような安価な方法を提供するのも重要です。

耐震・免震技術というと、とかくお金が掛かる話ばかりだし、ビジネスの視点からはこのような安価な手段は日の目を見ないが、日本でも経済的理由で耐震補強ができない家庭も多いはずです。 国や各研究機関はこのような安価な対策についても研究を進め、減災を進めて欲しい。

 国際貢献も金額ではなく、生活への影響度など「質」が問われるようになると良いですね。

民間には、さまざまなアイディアがあるはずです。しかし実現し・効果を確認するには、震動台での実験など民間ではやりづらい環境が必要です。
 国がアイディアを募集し、有効と思われる技術については、国が検証作業を行い広めるような仕組みがあると良いですね。

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