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January 30, 2006

電池で火を起こす2

前回の「電池で火を起こす」で、スチールウールを使ってうまくいきませんでした。

ネットで調べたところ、原理は電子レンジに金属製品を入れると火花を出して燃える現象と同じようですね。
そこで、シャーペンの芯を9V電池の電極に渡して置いたところ、芯が真っ赤になって燃えました!

ティッシュをシャーペンの芯に巻いて電気を通せば確実に火がつきます。

考えてみれば、これってカーボンヒーターの原理ですね。

9V電池に直接使うスーパー強力LEDライトを持っているので、シャープペンシルがあれば、火が得られる事が判りました。
めったに使わないスチールウールよりも、こちらのほうが使えます。

この原理からすると、未使用のホッカイロに入っている鉄粉でも、火が着くように思えます。
炭に直接電気を流しても良いことになりますね。電池じゃ無理かもしれませんが・・・

車に消臭用も兼ねて、備長炭を入れておこうと思います。
冬の人のいない場所で、エンジントラブル、ライターがないような状況では使えるかもしれません。
発炎筒を使えば簡単に火は得られるのですが、発炎筒は1本しかないですから・・・

 頭の隅に入れておくと、サバイバルな状況になった時に使えるかもしれません。

※発熱・発火しますので、もし使うような状況の場合は火傷などしないよう充分ご注意ください。

それにしても、電子レンジに金属を入れて使うと燃える事は、誰でも知っていますが、電池で火を起こす事は思いつかなかったです。
 人の(私だけ?!)応用力って、そんなもんなんですね。小中高の科学で習った事が身についていれば、結構いろんな事ができるんでしょうね。

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オススメ! 地震対策本

地震対策の本は、よく本屋でチェックするのですが、オススメの1冊を見つけました。
地震に備える身の守り方マニュアル」 セブン&アイ出版 680円

わずか82頁の本ですが、地震対策・非常持出グッズ・避難についての知識が具体的に書かれています。
紹介されているグッズ類も最新情報(先日ご紹介した「ガムロック」も掲載)で、私もオススメできる商品をセレクトしています。

 内容的にも持ち歩きグッズ、子供向けグッズまで紹介、地震保険の知識、被災時の避難方法、応急処置など必要な事はほぼ網羅されてます。

地震対策について、安全な家具の配置、インテリアについて、阪神での被災者が被災後どのように収納を変えたかなどの例をまじえて、具体的かつ詳細に書かれています。

 従来の地震対策本には、ほとんど見られなかった点は、見栄えにもこだわっている事。
非常持出袋の置き場所や、収納の仕方、突っ張り棒タイプの目隠しの仕方など。

 今まで、地震対策本はあまりご紹介しなかったのですが、オススメです!!

地震に備える身の守り方マニュアル
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セブン&アイ出版 2006-01
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おすすめ平均star
star具体的・実践的でオススメ!

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1枚の布+α=いろんな事

先日「1枚の布」が応用性が高く使えると、ご紹介しました。

今回は1枚の布(ブルーシートなども含んで)と、プラスアルファで様々な使い方ができる事をご紹介したいと思います。

 先日も書きましたが、どんなに防災の備えをしていても外出時など、それが手元になければ使えません。
身近な物で、様々な応用が効く方法を知っておくと、いざという時、また日常生活でも役立つと思います。

今回は1枚の布と紐(ロープ)です。
布があっても、それを何かに固定するには、布の端で縛るしかありませんが、紐があれば簡単に固定する事ができます。

 たとえば、以前から応用範囲の広い雨具として紹介しているポンチョやブルーシートでひさしを作るような場合、
紐を留める穴(グロメット/ハトメ)があれば簡単ですが、穴がない場合でも簡単に固定する事ができます。

nunotohimo1nunotohimo2

写真では、ビー玉を使いましたが、その辺の小石でもなんでもかまいません。
布の内側にビー玉を入れ、布の上から紐で縛ります。 これだけでけっこうしっかりと布を留める事ができます。



nunotohimo3nunotohimo4

また、紐だけでも端を玉状に結び(写真ではあわじ玉結び)、その内側に輪を作って布をはさんで結べば固定できます。


 ふろしきで、物を包む時などでも、縛る長さが足らない場合などにも使えると思います。
また、ふろしきバッグを作る時にも使えます。

この方法、チャイナボタンと似ています。 欧米人は貝などを削ってボタンを作ったのに、アジアでは紐だけでボタンを作った。 日本人はボタンすら作らず、結びだけで服を留めた。

 すばらしいアジアの古来からの知恵、後世に伝えていきたい文化です。

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January 28, 2006

電池で火を起こす

先日「世界一受けたい授業」の中で、電池とスチールウールで火を起こすという実験をやってました。
これは防災にも使えるかも!と思って実験しました。

1.5V単三電池では、弱くてダメ。単三2本直列(3V)では火が付きました。9Vのほうが火は付き易い。

 しかし・・ 全体がうまく燃えません。表面ばかり燃えてしまいます。
スチールウールの燃焼温度は高いので、炭をスチールウールで包んで点火すると炭が燃え始める事を期待していたのですが、燃焼速度が速いせいか直接炭に火をつける事はできませんでした。

酸素不足、もしくはかなりほぐしてから燃やすと良いのかもしれません。

それから電池の消耗はかなり激しいです・・・
導体の鉄でショートさせている訳ですから、当然でしょうか。

こういった科学の実験の世界でも、防災に役立つアイディアってたくさんありそうです。
再利用可能なホッカイロを作る」 もそのひとつですね。

使えそうなアイディアをご存知の方は、ぜひ教えてください。

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高潮被害の想定と対策

最近は大雪の話題ばかりで、昨年8月の米カトリーナによる被害については忘れかけている方も多いかもしれません。 そして日本では大丈夫だと・・・

 しかし、日本では東京湾・伊勢湾・大阪湾のゼロメートル地帯があり、400万人の人が暮らしているそうです。
いずれも大都市だけに、国全体への影響も計り知れません。

政府は、昨年10月より、学識者で構成する「ゼロメートル地帯の高潮対策検討会」で、ゼロメートル地帯の高潮対策を検討し、2006年1月に「ゼロメートル地帯の今後の高潮対策のあり方について」をまとめ公表した。

なお、この報告書には三大湾の浸水予想状況図も掲載されています。
私の住む町も対象区域になっており、地震以外に高潮対策についても考える必要がありそうです。

ゼロメートル地帯以外でも、昨年の大雨による浸水被害など、地震以上に誰もが遭遇しうる問題かもしれません。

提言の概要は、
1.これまでの高潮計画に沿って浸水を防止するための万全の対策
 (1)防護施設の着実な整備
 (2)防護施設の信頼性の確保
 (3)平時の管理体制の強化

2.大規模浸水を想定した被害最小化対策
 (1)浸水区域の最小化
 (2)浸水時でも被害に遭いにくい住まい方への転換
 (3)迅速かつ確実な避難・救援の実現
 (4)迅速な復旧・復興を考慮した施設機能の維持等

3.高潮防災知識の蓄積・普及
4.高潮防災に関する更なる安全に向けての検討課題

 主に政府の対応すべき内容ではありますが、
1)高潮被害のリスクの認識: 自分も被災者になりうる災害である事の認識
2)ライフラインが停止した際の対応: カトリーナ被害では未だに復興していない・・・

など、市民が考えておくべき事もあります。

これから、この地域に家を建てられる方は水害発生を考慮した設計にしたいですね。
地下室は作らない、家具は2階に置くとか、床上浸水しても後始末の楽な内装を選択するとか。

特に対象地域にある企業、重要取引先のある企業は、重大なリスクとしてとらえておく必要があります。

昨年の夏は、品切れの店も多かったようですが、時期はずれの今なら入手し易いですね。
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January 25, 2006

和室の家具転倒防止

やっと実家の耐震対策を行う事になりました。 実家から間取り図と家具の写真を送って貰い検討しました。
そこで困ったのが、和室での対策です。

 和室の特徴として、
1)たたみが柔らかい: 揺れによって家具が倒れやすい。
2)壁が土壁

床が柔らかいし、天井も横木がない部分は薄い板だけですから、突っ張り棒タイプは簡単にはずれてしまいそうです。 同様の理由で、家具下に入れるストッパータイプも効果が少なそうに思えます。
※天井が不安な場合は、直接天井に突っ張り棒タイプを付けるのではなく、板を挟んで設置するとより安全です。

特に、和室ではたたみのへりの部分の比較的硬い部分に家具の背面部がきて、柔らかい畳の中央部分に家具の前面がくるわけですから、前面に倒れる可能性は高いと思います。

先日ご紹介した、強粘着シートを使ったタイプも壁が砂壁なので簡単にはがれてしまいそうです。
(壁紙は大丈夫なようです。)

そこで以下の方法を考えました。
1)鴨居より背の低い家具はL型金具でネジ留めする。下には耐震マットを敷く。
2)鴨居より背の高い家具は、鴨居に金具を付け、ワイヤーで家具に固定する。下には耐震マットを敷く。
3)和室においたパソコンラックは、大きめのL型金具を畳の下に差し込み、畳から出た部分をタイラップ(結束バンド)で固定。 同様に上部は柱にケーブル用のSV片サドルで、パイプのパソコンラックに固定。
※幅4.8mmのタイラップで、引張り強度は23kg程度のようです。
エーモン タイラップ 6本 タイラップ

 なお、必ず上部も下部も固定するようにしました。
消防庁のテストでは上部固定だけの場合、下部が動いて金具にぶらさがるような現象「尻抜け」がおきる可能性もあるようです。

なお、家具に傷を付けたくない場合は、柱の間に横木をつけて(柱とT字金具でネジ留め)、横木から先日ご紹介した「ガムロック」で固定する方法もあります。

柱にも傷を付けたくない場合は、(4)のように大きなL型金具を畳みの下に差し込みPP(ポリプロピレン)ベルトを背面から前面に廻して、金具で固定する方法があります。
この方法を使った耐震金具も販売されているのですが、重いタンスなどでは畳ごと浮いて倒れないのだろうかという不安を感じています。 突っ張り棒タイプとの併用で解決するでしょうが。

それから、タンスの上にダンボールや衣装ケースが積んであるのですが、これはスベリ止めマットを敷き、その上に置く事にします。(本当は置かないようにするのが一番ですが)

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January 23, 2006

1枚の布

今日車の中でJ-Waveを聞いていたら「一枚の布-まとう・つつむ-」というイベントの紹介をしてました。

なんで、こんなイベントがあるのだろう?と思いました。
 小池環境大臣が、「もったいない風呂敷」をアピールしていたから、エコ・LOHASの流れかな・・・

 考えてみると、昔の日本では着物にしろ、風呂敷にしろ1枚の布でいろんな事ができたんですね。
おそらく関東大震災の頃も、みんな普通に1枚の布をいろいろ使う応用力・生活の知恵を持っていたはず。
被災した人々も、布とか紐とかごく基本的な物があれば、いろいろ工夫して避難生活を送っていたのでしょう。

 今の私たちは、なんでも専用の物を買ってきて使う生活に慣れてしまって、こういった応用力は皆無に近い。
避難生活でも、多くの品目がないと生活できないのでしょう。

以前、どこかの書き込みで、「非常持出袋のロープって、どう使うんですか?」って質問を見て、驚いた記憶があります。

 防災の備えでは、限られた装備の中でいろいろな場面で使える応用性の高い物が重宝するはずです。
ロープや大きな布が1枚あれば、さまざまな場面で活躍します。

最近、「重曹や酢」を生活のいろんな場面で使う提案の記事を良く見かけますが、エコロジーやLOHASの影響で、なんでも専用化した物が少し原点に,シンプルな生活に戻ろうとする傾向があるのではないかなと感じています。

防災用品に、ロープ・ブルーシート、大きな布、さらしを加えてはいかがでしょうか?
日常生活でも、布・紐を使う事を取り入れれば、応用力が広がります。

赤ちゃんがいるご家庭では、大きな布があればベビースリングとしても使えますね。

 私も3mmの細引きロープ2mを携行していますが、ちょっとした場面で役立つ事もあります。
また、昨年手拭いの良さを再発見し、使い始めました。

 女性はストールやスカーフを,男性も大型バンダナや手拭い+手を広げた長さの細いロープか紐を持っていると、いざという時役立つでしょう。

[2006/1/24追記]
ちょっと調べたのですが、風呂敷って韓国や中国などにもあるのですね。 韓国の物は、四隅に紐がついているようです。現代人にはこちらのほうが使い易いのかも。

それから、ふろしきは元祖非常持出袋だったようです。
江戸時代、火事が多かったので風呂敷の上に布団を敷き寝ていたとか。 火事の時は布団ごと風呂敷に包んで逃げたそうですよ。

 風呂敷の包み方の本をご紹介しておきます。

ふろしきに親しむ―包む楽しさ、結ぶよろこび
ふろしきに親しむ―包む楽しさ、結ぶよろこび森田 知都子

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関連商品
ふろしきの贈り物―包むたのしさ、贈るしあわせ
包んで楽しむふろしき―2005年7月~9月
英文版 ふろしきラッピング - Gift Wrapping with Textiles
和を楽しむ・和を贈るふろしき包み
つつんで・むすんで―ふろしきワンダーランド


 ひもとロープの結び方の本。 私も使っていて判りやすくお勧めです。

決定版 ひもとロープの結び方―よくわかるイラストで、覚えやすく、すぐに使える
決定版 ひもとロープの結び方―よくわかるイラストで、覚えやすく、すぐに使える小暮 幹雄

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関連商品
結び方百科―ロープワーク ステップ・バイ・ステップ
写真と図で見る ロープとひもの結び方


風呂敷専門店

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January 22, 2006

家具転倒防止ニュータイプ発見

阪神淡路大震災での死因のほとんどは、家屋の倒壊や家具の転倒による圧迫死です。
非常持出袋を用意するよりも、家具の転倒防止を行うべきです。

 家具の転倒防止策として代表的な物の特徴と短所は、
1)L型金具による固定: 効果は高いが壁や柱に傷が付く、家具移動が困難になる。
2)突っ張り棒タイプ: けっこう簡単にはずれます。 天井が反ってしまうのか我が家でも2回程付け直ししてます。
3)耐震マットタイプ: 粘着力とやわらかさで震動エネルギー吸収。 設置や移動が大変。
4)ワイヤー固定: L型もそうですが、しっかりした所に固定しないと簡単にはずれます。
5)ストッパー系: 家具の下にくさび上のマットを敷くタイプ。上部は固定されない。

 それぞれ、設置場所や家具の形状によって、方法を選択すべきだと思います。
できれば、下部の固定と上部の固定の組み合わせが良いようです。
東京消防庁の行った転倒実験の報告書でも、下部固定と上部固定の併用が最も耐震効果が高いとされています。

家具転倒防止策は、今までほとんど上記のようなタイプばかりでしたが、新しいタイプで効果のありそうなものを見つけたのでご紹介したいと思います。

商品名は「ガムロック」、T字型のプラスチックに粘着性の高い耐震マット(強粘着ウレタン)を付けたような形状の商品です。
防災科学研究所、東大、九大との共同研究の成果で生まれた商品のようです。

この商品の最大の特徴は、設置が簡単な事。 家具の上部2箇所に貼り付けるだけです。
また設置後も容易にとりはずし、再利用が可能な事です。 壁等も傷つけません。

 この粘着シート、家具を3センチ程度ずれてもはがれない(はずす時は家具を数センチずらして捻ってはずす)特性があるらしく、ここが従来の粘着テープ類とは違うところですね。

L型金具や突っ張り棒タイプが、耐震タイプなのに対して、耐震マットやこの「ガムロック」は免震タイプと言えるでしょう。

私はホームセンターで発見したのですが、楽天では現在販売しておらず、メーカサイトの通信販売で入手できます。
メーカーサイトでは、震度7での実験映像が見れます。

お年寄りで家具の移動が困難な方でも、手軽に確実に対策ができるので、結構オススメです。

実は来月帰省して実家の耐震対策をする予定なのですが、週末の限られた時間で家具を全部移動し、耐震対策をするのは大変だなと思っていました。 何箇所かは、これを使う予定です。


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開き戸の耐震対策

食器棚やキッチンの棚など開き戸タイプのものは、地震の際に中身が飛び出して散乱する可能性があります。
既に幾つかの商品が地震対策用品として販売されていますが、使い勝手・コストなどの面で納得できるものがありませんでした。

よくホームセンターなど地震対策用品においてある商品は、
[機能的には良いが価格が高いと思うもの]
=送料無料= ニューひらかんゾー N1063
耐震パーツ震護くん IMAO-SHINGO(プレート付)  <2個入り>  プレート付) [代引き決済...

[使い勝手が悪くなるもの] 我が家でも使っていますが、両手で開ける必要があります。
【防災グッズ】食器落下防止器具開き戸ストッパー片扉用 M6340

[価格は良いが見た目がちょっと・・]
開き戸対策にうちかけくん27mm

やっと価格・機能・使い勝手・見た目などで満足できる商品を見つけました。
マグネット式の開き戸の金具を、これに変更しました。使い勝手も良く気に入りました。
扉を押すと開くタイプの金具です。 ホームセンターでは、448円で買いましたが、こちらのお店は290円と安いです。20個セットもあります。
セイフキャッチ(セーフキャッチ) 地震時、扉の中身の飛び出しを防ぐ!

耐震金具の類は「地震対策」と書くだけで、原価の5倍くらいの値段がついているのではないかと感じる物が多い気がしています。それで買う人がいるのですから、成り立っているのでしょうが・・・

もっと良心的な商品や、簡単にできる方法の公開が進むと良いですね。

それから、食器棚の中には「すべり止めシート」を敷いて食器を置く事をお勧めします。
食器が飛散しなくとも、中で食器同士がぶつかって割れてしまっては大変です。

対策前は、小さな地震でも揺れるとグラスの触れ合う音が聞こえてましたが、シートを敷いてからは音がしなくなったので、効果が出ていると思います。

すべり止めマット すべりま専用II  2本セット

 余談ですが、このシート、びんの蓋が開かない時などにも便利です。

[関連過去記事]
無料でできる家具転倒防止
開き戸の耐震対策
転倒防止:とりあえずの対策
見た目にこだわる家具転倒防止対策

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January 20, 2006

被災時のトイレの消臭対策

被災時のトイレ問題、一番難しい問題かもしれません。
私はコスト面、実用性など悩んだ末に、ペール缶トイレが良いと思っています。 
ペール缶トイレに関する記事はこちら

 残る課題として、消臭問題がありました。 簡易トイレのリフィルだけだと不安でした。
私の住む場所は、液状化が懸念されている地域ですので、長期間下水道が使えない恐れがあり、1ヶ月くらいは使えない可能性もあると考えています。

ホームセンターの介護用品売り場で、「ユリアゼリー」という商品を見つけました。
スミスというトイレ関連商品や介護用品を扱っているメーカーの商品です。
おむつや生理用品の高分子吸収剤が顆粒状になって、1回分毎に袋に入ったものです。(ふりかけの袋みたいなものです・・)。

 糞尿をゼリー状に高分子吸収剤でくるんで、臭いを防ぐという商品です。 使用後はトイレに流せるようです。

サイズもコンパクトですし、一箱に12袋入って600円程度(50円/回)と他製品と比べると経済的で、嵩張らないのが良いですね。
さわやかナースユリアゼリー

一度和式トイレででも試してみて、良ければ4箱ほど備蓄したいと思います。

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January 19, 2006

いよいよ風邪・インフルエンザの季節です。

寒い日が続きます。 そろそろ風邪やインフルエンザの季節到来でしょうか。
たまたまネットで見つけた日経Womanのサイト「smart Woman」。役に立つ情報がいろいろありました。
 その中の連載記事で、「ウィルス時代を乗り越える知恵」が参考になりました。

 感染の仕組みや注意点、対策など紹介されています。ぜひご覧ください。
すぐ解熱剤を飲むのは良くないとか、粘膜が荒れると感染しやすいとか,笑うと風邪をひかないとか、勉強になりました。
薬に頼らず免疫力をつけるのが一番ですね。やはりLOHASな生活が良いのですね。

 私も人ごみの中では、ウィルス対応マスクをするようにしています。
 また室内でも乾燥には注意が必要です。
最近買って寝室で使っている電源不要の加湿器をご紹介します。
送料無料!ちょこっとオアシス スタイリッシュ シリーズ ホワイト 超小型加湿器1,180円

ちょこっとオアシス スタイリッシュタイプ U500-Pピンク
 たまたまホームセンターで見つけ寝室用に良いと思って買ったのですが、妻に聞くとけっこう話題の商品のようですね。

名刺より少し大きなサイズ程度で、携帯もできる加湿器です。中の濾紙で水が蒸発しやすくなっているのですね。 朝起きた時に効果を実感できます。

「消臭源」など、大きな濾紙の室内消臭剤の空きボトルに水を入れても、効果があるのかもしれませんね。
我が家では使っていないので、試す事ができませんが、試してみる価値はありそうです。

おしゃれな湯呑に、水を入れ、和紙を筒状にして立てて飾っておくと実用的な飾りになるかもしれませんね。

防災用品ではありませんが、電源不要の加湿器という事で,避難生活でも役立つかも。

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耐震改修促進税制

平成18年度の税制改正で特例措置として新設される予定の「耐震改修促進税制」「地震保険料とJAの建物更生共済等の地震掛金についての特例措置」「新潟県中越地震災害による被災者の支援と被災地の復興を図るための特例措置」の概要が公表されました。 詳細は、こちら

1)住宅に係わる耐震改修促進税制の創設(所得税・固定資産税)
 ・対象は個人
 ・期限は平成20年12月31日まで
 ・指定地域内で、旧耐震基準(昭和56年以前)
 →耐震改修工事費用の10%相当額(上限20万円)を所得税から控除

 ・工事費用30万円以上の耐震改修工事
 ・旧耐震基準で建設された住宅
 →住宅の120㎡相当部分につき固定資産税を以下のとおり減額する。
 a)平成18年~21年に工事を行った場合、3年間1/2に減額
 b)平成22年~24年に工事を行った場合、2年間に1/2に減額
c)平成25年~27年に工事を行った場合、1年間に1/2に減額

2)事業用建築物に係わる耐震改修
 ・対象は事業者
 ・期限は平成20年3月31日
 ・対象は特定建築物(事務所・ホテル・賃貸住宅等)で、一定規模以上
 →10%の特別償却ができる

 減税額としては少ないと思いますが、期限があるのでこの機会に利用したほうがお得ですね。
旧耐震基準の建替えに対しては、優遇されないのですね。
もうひとつの疑問は、マンションに対してはどう考えるのでしょうか?

ホテル・賃貸住宅などは、被害に遭うのは利用者ですから、もっと強制的・積極的な処置で良いと思います。
耐震偽装の問題などもあるのですから、耐震診断認定マークを付けるなど、利用者が判断し易く、市場原理で耐震性に問題のある所は淘汰されるような仕組みがあっても良いと思うのですが。

3)地震保険及び建物後世共済等に係わる保険料・掛け金の特別処置
 現行の損害保険料控除では、火災保険料等で限度額を使い切ってしまう事が多く、地震保険等は事実上控除されない実態を踏まえ、地震保険料控除を創設する。
 所得税5万円、個人住民税25,000円

 控除の実態に着目した点は評価できます。 地震保険は地域によって金額が異なるのに、控除額は全国統一なのは不公平になるのではないでしょうか?

4)新潟中越地震災害による被災代替家屋等に係わる課税標準の特別措置
 固定資産税・都市計画税の負担を軽減。

 個々の災害で特別措置として設定するのではなく、激甚災害の指定を受けた災害に対して統一的な法律を作れないのでしょうか?

 BCPの策定や自助を薦めるのなら、復興のためにどんな特別措置を受けられるのか計画に組み入れたいと思うのですが。 たいした金額ではないかもしれませんが・・・

地場に有力議員が居るかどうかで、特別措置の内容が変わるようでは困ります。

 首都圏直下型地震発生で、役所やお役人にも多くの犠牲が出てしまっては、こういった特別措置の実行も遅れるでしょうから、早く法整備を進めていただきたいものです。

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January 17, 2006

活断層列島日本

阪神淡路大震災から11年目のこの日、NHKスペシャル「活断層列島日本」が放送されました。

阪神淡路大震災をもたらしたのは、野島断層。この断層の地震発生の確率は8%でしたが、あのような地震が起きてしまった。

 国内には、この野島断層を上回る発生確率の断層が幾つもあります。

これを機に、日本の主要98断層の調査が行われました。 また福岡西方沖地震を機に、2005年6月には新たに12断層が調査対象となりました。 

これらの断層の調査結果は、こちらの「資料閲覧室」で見る事ができます。
 ただ、かなり荒い地図なので自分の住んでいる所が断層上かどうかまでは判断できないと思われます。
掲載されている詳細報告書を見れば判るかもしれません。

 気になる方は、ぜひチェックしてください。

番組をご覧になった方で、「関東平野は意外と少ない」と思われませんでしたか?
以前何かで読んだ事があるのですが、特に東京の千葉より江戸川・荒川周辺は堆積層が数十キロあるために、その下の断層が発見できていないようです。

福岡西方沖地震でも明らかになったように、従来注目されていなかった断層で地震が発生する可能性もありますので、近くに断層がないからといって楽観できません。

番組中カリフォルニアでは、断層上に建築物を建てないよう法規制があるそうです。
しかし、狭くて断層の多い日本では、それは難しいのでしょう。

不動産には、重要事項の説明義務があるのですから、断層の所在とそのリスクを公表する必要はあると思います。
 断層の調査はとても個人や小さな企業でできる価格ではありませんから、公的な支援が必要ではないでしょうか?

[過去記事]
新たに12断層が調査対象に
地震予測地図を発表

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阪神淡路から11年、教訓を活かそう

阪神淡路大震災から11年が経ちました。
小学生で被災された方も成人する程の年月が経ったのですね。
成人して自分が母親になって、はじめて気持ちを切り替える事ができたとか。

今私たちにできるのは、災害の教訓を活かし減災に努めること、後世に世界にこの教訓をしっかり伝える事でしょう。

 阪神・淡路大震災教訓情報データーベースをご存知でしょうか?
さまざまな教訓情報がデータベース化されており、閲覧する事ができます。

この機会に、改めて地震災害について家族で話し合い、子供達にも伝えていただきたいと思います。

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January 16, 2006

地震予知で避難勧告は出るのか?

産業技術総合研究所は、東海・東南海・南海地震の発生の予兆をとらえるため、地下水位の常時監視網を作る。2006年度から10年間かけ70億円を投じるそうだ。(1/16日経朝刊)

海溝型地震が発生した時には、地盤の隆起や体積の膨張によって地下水位が下がることが確認されており、地震の前触れを探る手がかりとするようだ。

確かに、地震予知研究は進めていただきたい。より予知精度を上げるために、研究を進める事が大切だと思う。
しかし、この予知により避難勧告を出す事が有り得るのだろうか?と疑問に思います。

 避難勧告を出せば、数兆円の経済損失が起きると言われる状況で、100%ではない予知情報を元に政府が避難勧告を出せるとは思えないのです。

 はずれて責任を問われ、内閣総辞職するくらいの覚悟がなければ、決断できないのではないでしょうか?
ひそかにVIPだけ避難する事はできるのかもしれません。

 大地震発生が懸念される今、もっと直接的な効果のある事を優先させたほうが良いのではないでしょうか?
P波を検出し、数十秒後のS波の到達を知らせる直前地震速報の普及とか、公共施設の耐震診断の推進とか、減災に直接的なこうかのある事に。

 大地震が起こった後に、「予測はされていたが、確証が得られなかったので公表しませんでした!」だけは、やめてくださいね。

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January 15, 2006

必見!倒壊実験映像

前回の「ドスペ」の番組内容紹介の記事の中で、Eディフェンスによる築31年の木造住宅の倒壊実験について触れましたが、その実験結果を紹介しているサイトを発見したのでご紹介しておきます。

ホームズ君.com:この情報の他にも木造住宅の耐震についての情報がいろいろあるようです。

Eディフェンス:番組で紹介された映像など3種類の木造住宅の震動実験の動画が見れます。

 改めて動画を見て気付いたのですが、屋根瓦が飛散していないようです。
 実験のために固定してあるのでしょうか?

 ビルの窓ガラスなどは、建物の高さと同じ範囲で飛び散ると聞いた覚えがあります。
 2階建て木造住宅の密集する路地を歩いていたら、屋根瓦が飛びまくるのではないかと、ふと思いました。

 また、前回記事で期待していると書いた「実大6層鉄筋コンクリート造建物の震動台実験」の映像もありました。
こちらをご覧ください。

 すごい映像です! 特に基礎部分が壊れる様は。
想定は1970年代の旧耐震基準のビルで、阪神淡路規模の地震が発生した状況です。
旧耐震基準の建物で生活されている方、こんな状況に自分が遭遇するかもしれない訳です。

 木造住宅は実際に31年暮らした住宅を移築して実験したようですが、コンクリートのビルは移築できないですよね。
 もしできるのなら、耐震偽装マンションを移築して実験していただきたいですね。

今後もこのような実験によって、さまざまな事が解明されるのを期待しております。
特に従来のシミュレーション結果と実際の震動実験結果の差異を解明し、シミュレーション技術をより精度の高いものにしていただきたいですね。

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January 14, 2006

ドスペ「巨大地震は必ず来る!!」

1/14 テレビ朝日系「ドスペ」で、地震の特集がありました。
内容のメモとこのブログで取り上げてきた関連情報をご紹介します。

以下、内容の要約メモです。※は私のコメント

1)長周期地震動:
阪神高速の倒壊は、長周期地震動が原因だった。
 京葉・京浜のオイルタンクのオイル流出で大火災の可能性がある。

※長周期地震動関連の過去記事
 「津波と長周期地震動」 
 「表層地盤の違い新潟での例
 「超高層ビルは揺れるらしい
 「一月でこんなに地震は起きている!」「首都圏における長周期地震動増幅の可能性

2)火災旋風
 火災旋風の温度は1200℃~1600℃に達する。
 東京の平均風速程度で発生する。100mの川も火災旋風は渡ってしまう。
風上に逃げると良い。
 ※関東大震災での火災旋風の被害で4万人もの死者が出た横網町公園内の復興記念館や両国の江戸東京博物館で、当時の記録を見ることができます。

 [関東大震災関連の過去記事]
 「安政・関東大震災に学ぶ
 「壊滅的・・・関東大震災
 「過去の災害に学ぶ

3)エレベータ閉じ込め
電気が通じている場合で、扉が少し開いて停止していたら、一度閉めてみる。
安全装置が働いて止まっている可能性がある。

停電になっていればロックされていないから開く、多少ズレていても開く。

 中途半端な位置の場合は、内側は開いても外側が開かない。外側扉のロックを手で外せる可能性がある。
 天井からは外からしか救出口は開けられない。
 救出まで1週間掛かる事を覚悟しなければならない。

※このエレベータからの脱出法は参考になりました。 ぜひ覚えておきたいですね。

[エレベータ関連過去記事]
 「エレベータでの被災
 「東芝エレベータ災害時対応を見直し
 「地震に対する都市のもろさ

 「エレベータ地震対策のジレンマ

4)免震住宅
Eディフェンスによる築31年木造住宅の震動実験。 110万程度の耐震補強で倒壊しなくなる。
 ※2006/1/17に、このEディフェンスでは、6階建て鉄筋コンクリートのビルを使った実験が行われたようです。その実験結果を早く見たいと思っています。
 [免震関連の過去記事]
 「免震ビルの耐久性
 「地震損壊の建替え費費用補填
 
5)トイレ
  5リットル以上の水で汚物は流れる。
 風呂は250ℓ~300ℓの容量がある。
 東京都では、マンホールトイレの整備を進めている:杉並区,江戸川区

 ※大便で通常8リットルの水がいる事は知っていましたが、最低5リットル以上というのは貴重な情報でした。
 トイレ問題は以前から興味を持ち、いろいろ調べてきました。このブログでの検索も多いんです。

[トイレ問題の過去記事]
 「トイレどうします?」
 「災害時のトイレ2
 「災害時トイレ3:災害対応マンホール
お勧めトイレテント
被災時に最適なお茶

 我が家では、トイレに2ℓペットボトル10本+10ℓ水タンク1個+秘密の水100ℓを確保しています。
そして、ペール缶トイレとトイレテントとトイレリフィル(26回分)とティッシュ+ウェットタオルを確保してます。

6)水の確保(井戸):
 世田谷区震災時対応井戸、1585箇所ある。
 マンション等なら給水タンクの水がしばらく使える。

 ※[生活用水関連の過去記事]
 「横浜市の防災マップは素晴しい!」 横浜市の災害用井戸協力の家
 「大雨に思う:雨水貯留槽のすすめ

[全体雑感]
 もうすぐ阪神淡路大震災から11年になりますが、長周期地震動で阪神高速が倒壊したというのは初耳でした。
まだ報道されていないような事実やノウハウは、たくさんあるのでしょう。 マスコミ報道も危機感を煽るだけでなく、より実践的な内容を伝えていただきたいと思います。前回も今回も、ドスペの内容は良いと思っております。

今回、過去記事のリンクを掲載しましたが、このブログでも結構内容を網羅できるようになった事を実感しました。
このブログの記事も275件になりましたので、過去に書いた記事を忘れているものも多いのですが、ちょうど良い見直しになりました。

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January 13, 2006

備えておきたいカートリッジガスヒータ

このブログでも、災害時の寒さ対策としてカセットガスボンベを使うヒータを紹介してきました。 過去記事はこちら
 今までは、イワタニ製のカセットガスヒータをご紹介していたのですが、いざ買おうと思ってもどこにも商品がないようです。 

 これから寒い季節を迎えるので、大雪による停電対策も必要だと思い、アフィリエイト収入で別の製品を購入しました。 
 ユニフレーム製コンパクトパワーヒーターです。
●暖房出力:750~800Kcal
●サイズ:150x290x225mm
●収納サイズ:150x150x135mm
●重量:500g(容器を除く)
●使用ガス:LPG250g1本
●ガス消費量:64~68g/h
●連続燃焼時間:約3.5~4時間

気に入ったのは、-30℃の環境でも使える事と、収納時のコンパクトさです。15cm角のサイズですので、小さな鍋程度の大きさで収納できるのは助かります。

 屋外専用と書かれていますが、室内で使ってみました。 ただし上部1m以上、周囲30cm以上に何もないところで、下には厚い板を敷いてます。 換気に注意も必要ですね。
室内での使用を推奨するものではありません、ご自分でご判断ください。

外気温3℃程度の状況で使いましたが、30分程度で室温20度くらいにはなりました。
寒さに震えずに済めば良いと思っていますので、我が家には充分です。

ひとつ問題点として感じたのは、設置する金具がすべる事です。 板の上に置いたところ滑って転倒する恐れがありそうです。 滑り止めにゴムの鍋つかみを敷いておきました。

 入手しやすく、常に家庭に買い置きのあるカセットガスを使ったヒータ、1台あると安心できそうです。

くれぐれも適切な使用方法で使い、事故ややけどなどに充分ご注意ください。
そして、ちゃんとテストしておく事も大切ですね。

【大決算セール開催中!!】UNIFLAME(ユニフレーム) コンパクトパワーヒーター・UH-C4,980円

よりハイパワーを求める方は,カセットガスを2本使うタイプもあります。
ユニフレーム ハンディガスヒータ ワーム2 10,750円
◆サイズ(mm):使用時/260×180×255
◆重量(kg):2
◆点火方式:圧電点火
◆最大火力:600Kcal/h
◆燃焼時間(最大火力時):10時間(2本)
◆使用条件:気温20度以下の屋外     
サイズ 使用時/260×180×255mm     

 

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自然エネルギー利用の融雪システム

大雪の被害深刻ですね。特に除雪に伴う事故の多発は心配です。
そんな中、「秋田市の国道で風力発電を用いた融雪システムが威力を発揮している」というニュースを見ました。 ニュースソースは、こちら

 秋田市の臨海大橋では、積雪74cm(1/5)で路線バスが全面運休になったが、ここだけは積雪がなかったそうだ。
ヒートポンプ方式を使った融雪システムは、従来の電熱線ヒータを使った方式よりも1/3の消費電力で効率が良い。
課題は風車の建設費3億円、風力発電による節電効果によりペイできるのは、25年かかるらしい。

自然エネルギーを活用して、自然災害対策を行う事は、環境面やランニングコストが低い事から、すばらしいと思います。
 特に人口減少の進み財政難が続く地方自治体にとっては大きな魅力です。建設費などは、国の補助金などでまかなえば良いのですから。 国もこのような事業については積極的に支援していただきたいですね。

自然エネルギーも風力、太陽光、地熱、水力など、いろいろあります。 その土地の特性を生かしたエネルギー源を使って活用していただきたいものです。

村などで自然エネルギー発電を行い、お年寄りの家に融雪装置をつけるなどできないものでしょうか?

 そしてこのような事業が増えれば、民間の研究開発も進み、低価格化も進むはずです。
そして、開発された技術を海外にも提供すれば、地球規模でのCO2削減に貢献できるはずです。

 このような自然エネルギーの利用研究は、いろいろ行われているようです。 予算をたっぷりつけて積極的に推進していただきたいです。

弘前大学南條宏肇教授 自然エネルギー研究のページは、こちら

中山峠風力発電ロードヒーティングシステム(電熱線利用)のページは、こちら


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落下物対策トートバッグ

地震の時の落下物対策には、かばんを頭の上に掲げて逃げるのが一番です。
でもやわなバッグでは不安ですね。

 男性はアタッシュケースなどがありますが、女性用にはなかなかしっかりしていて、おしゃれなものはないようですね。

 女性でも使える落下物対策に有効なトートバッグを見つけました。
ボブルビーのトートバッグ「エンブレス」です。

 このボブルビー以前、バッグパックが話題になって、カメだかタートルとか言うニックネームが付いてました。

ABS樹脂製のハードシェルを供えていますので、頭部の保護に使えそうです。
もちろん、災害対策だけでなく、ノートパソコンや重要書類など押されたり、折れては困る中身の場合には役立ちそうです。特に満員電車で押されてノートパソコンの液晶が割れたなどという悲惨な状況からしっかり守ってくれそうです。

 また暴漢対策にも役立つかもしれませんね。
蓋付きですから、頭上に掲げても中身がこぼれる恐れもないですし、突然の雨などからも守ってくれそうです。

広げる事のできるマチが15.5cmありますから、ナルゲンボトルの防災セットなど入れておけば完璧ですね。
本体のトートバッグの色、ハードシェルの色も豊富で組み合わせが自由ですから、自分の好みに合わせて選べます。

なお、このバッグは同じボブルビーのアニアラという小物入れが、付けられるようになっています。
携帯電話やMDプレイヤーなど、潰れては困る物を入れて、トートバッグに取り付けて使う方法も良いですね。
 またこのアニアラに、帰宅用防災セットを入れて常に持ち歩くのもお勧めです。

BOBLBE-E(ボブルビー)のハードシェルトートバッグembrace(エンブレス)オレンジ&グリーン定価18,600円

MDプレーヤーなどいろんな小物を保護して持ち運べるボブルビーANIARA(アニアラ)・レッド定価5,800円

BOBLBE-E WIDE SCREEN 06男性用にはビジネスバッグ版
ここでしか売っていないようです。

エマージェンシーボトルセット with Nalgene

このナルゲンボトル入りの防災セットについては、「会社の机に置いておく防災セット」で、内容等ご紹介しています。

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January 12, 2006

耐震基準満たす病院は36%

新耐震基準('81年~)を満たす病院は全国で36.4%である事が、厚生労働省の「病院の地震対策に関する実態調査」で判った。(1/12日経夕刊)
 
 この調査結果について、厚生労働省や政府の発表資料としては、まだ掲載されていないようです。

ワースト5は、岡山(23.4%)、高知、福島、岩手、京都(26.8%)。ベスト5は、山形(56.9%),静岡、滋賀、島根、福井。

一部のみ新基準の病院が、36.3%、対応した建物のない病院が17.7%あるそうです。
また耐震診断を受けたことのある病院は、全体の14.3%しかなく、このうち64.8%は耐震補強の必要性が指摘されている。 しかし、7割強は必要な対策が取られていないようだ。

 また受水槽による給水(93.7%)や自家発電機の設置(83.0%)などは高いが、災害時の体制の策定(29.9%)、必要物資の調達計画策定(29.9%)など、運営面での対策の遅れが目立つ内容だ。

 公共性が高く、病気やケガによる要支援者の多い病院だけに、不安を感じる数字です。
特に、運用面での対策が不十分では、災害発生時に怪我人の押し寄せる病院は、実質的に機能しない恐れもあります。 災害時の運用体制や対応マニュアルの策定は、緊急課題ではないでしょうか?

また、耐震偽装の被害者に対する費用面での保障も結構な事ですが、公共性が高く災害時に重要な役割を果たす病院の地震対策のほうが、優先課題のように思えます。
地味なテーマかもしれませんが、国会でも取り上げてちゃんと議論していただきたいものです。

>>2006/01/30 追記>>>>
1/30毎日新聞(東京)掲載の記事によると、
<以下引用>
05年度補正予算で、災害拠点病院の耐震化整備事業に約11億円を計上。06年度当初予算では、耐震診断費用の3分の2を国と都道府県が負担する補助事業(約1億3000万円)など、医療施設の耐震化促進に計約19億円を確保した。
<引用終わり>

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January 09, 2006

自主防災組織の大切さ

1月9日テレビ東京で放映された「安心・安全な防災まちづくり」を見ました。
30分番組でしたが、危機感を煽るだけの番組とは違い、具体的な取組み例の紹介という意味で良かったと思います。

 阪神淡路大震災では、救助された98%の人が、自力もしくは近所の人に助けられたそうです。 
国の言う共助の大切さが判る数字です。

番組では、自主防災組織の活動をいろいろ紹介してました。
各家庭の不用品を持ち寄り、非常持出袋を作成したり、家具固定ボランティア、子供による防災マップ作りなど、いずれも参加型で、経験しながら防災意識を高め、地域コミュニティとの交流を図るといった内容です。

もっとも大切なのは、「災害イマジネーション」であると言っていました。
いざ地震が起きた時に、何が起こるか、どんな状況になるか、想像できる事です。

 私も以前からそう思っていました。 被災時・避難生活がどんな状況か知り、備える。
このブログの主旨でもあります。

来週も地震特番があるようですが、さまざまなメディアから知識を得て、より具体的な被災イメージを作り、総合的に判断して、対策を行うのが大切だと思います。

 自主防災組織を中心として、安心安全ステーション活動が活発化しているそうです。
子供に対するなど凶悪犯罪の増加していますが、防災だけでなく、防犯の観点からも、地域コミュニティの重要性が高まっているのではないでしょうか。

[参考] 「防災まちづくりポータルサイト」 さまざまな事例が見れます。 
 

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停電対策のインテリア

急な停電や、冬の電気の使いすぎでブレーカが落ちた時、真暗になって不安ですね。
防災用に買ってある懐中電灯も、すぐ見つからず手元の携帯で、懐中電灯を探すような経験をされた方も多いのではないでしょうか?

おもしろい商品を見つけたので、ご紹介したいと思います。
太陽の植物 Solar Plant」 太陽光で充電して、LEDが光るという物で、仕組みは単純ですが、ありそうでなかった商品です。

 「太陽の植物」というネーミングも良いですが、デザインも良いですね。

防災用品というと、あまりデザインの良いもの、普段部屋のインテリアとして使える物は少ないのですが、これならリビングに置きたくなります。

 こんなランプの灯りの中、アロマオイルなど焚いて、ヒーリングタイムも良いかもしれません。

 5時間太陽光に当てると、8時間点灯するそうです。

癒し系グッズの位置づけだと思いますが、突然の停電対策の灯りとして、防災用灯りとしても良いと思います。
昨年は、防災セットのお中元などもあったようですが、こんな商品ならプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか?

solar plant (ソーラープラント)[ 送料無料 ]12,000円

 防災グッズも、たくさんありすぎて、どれも同じに思え、「これは!」と思える商品が余りありません。

今年は、防災用品売り場には置いていないような商品や日常生活用品から防災に使えそうな物をいろいろご紹介したいと思います。

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January 05, 2006

デイ・アフタ・トゥモロー

日本海側の大雪被害、最深積雪記録更新、月平均気温が最低になるなど、異常な寒さですね。
巨大ハリケーンの発生など異常気象が続き大寒波が訪れる・・・
映画「デイ・アフタ・トゥモロー」を思い出してしまいました。

 地球温暖化の影響により海流の流れが変わり、地球の寒冷化が進んでしまうという話でした。
実際、2003年の国連気候変動枠組条約第9回締約国会議では、「西ヨーロッパ地域の寒冷化が進む」と予測を専門家が警告していたようです。 詳細はこちら

***
温暖化の加速化→グリーンランドなどの氷河や北大西洋の海氷の溶解進行→塩分濃度の低下と海水比重の低下→メキシコ湾流(暖流)の北部ヨーロッパへの流入が阻害→これら高緯度地帯での寒冷化、干ばつ、土壌水分の低下、冬における強風などの気候変化 ・・・ 
***
こんなメカニズムのようですね。 こちらより引用

 日本でも、こんな寒さが続くと、有り得る話だと考えてしまいます。

やはり真剣に地球温暖化対策について行動が必要な年かもしれませんね。

私は雪国に暮らした事がないので、その深刻さも有効な対策も知りません。
しかし、東京でも大雪になる可能性もあるので、良い対策があれば知りたいと思っています。
 ご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひコメント・TBをお願い致します。

余談ですが、先日都内のホームセンターで、雪かきスコップを購入されている方を見かけました。
実際降れば、あっと言う間になくなるのを予想して購入されているのでしょう。
やはり早めの備えが必要ですね。

デイ・アフター・トゥモロー(UMD Video)
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star地球温暖化というのは怖いんですよね。
starよく考えるね。

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January 03, 2006

災害対応型給油所

ガソリンスタンドが災害時帰宅支援施設として使われる事は、すでにみなさんもご存知かと思います。
以前から疑問に思っていた事のひとつに、インフラが使えない状態でも機能するのか?という事です。

 1/3日経朝刊にこんな記事がありました。「災害対応の給油所急増」
自家発電装置や貯水槽を備えた施設が、2005年3月には全国で23箇所だったものが、2005年12月には、39箇所(建設中含む)、2005年度末には50箇所を超えるようだ。

全国規模で考えれば微々たる数だと思いますが、政府では1996年から、このような災害対応型設置の費用の一部助成をしているようです。

 本年度は、昨年度の7倍の予算の7億円に増額したとか。

対象施設には、被災時の緊急車両への優先給油の他、非常用の食料などを貯蔵する施設を被災者に提供することが義務付けられるそうです。
全石連の募集要項は、こちら

日本ではじめての、災害対応型給油所(東京都日本橋本石町)の紹介が、こちらです。

 ガソリンスタンドの経営者の方は、ぜひ積極的に利用していただきたいですね。

 新潟中越地震では、社内で避難生活を過ごされた方も多いですから、ガソリンの供給は重要ですね。
ただ、被災後に余震の心配や、道路が使用できないような状況で、大量のガソリンを積んだタンクローリーがスタンドにガソリンの供給ができるのかどうかは、心配ですね。 

 地震災害だけでなく、先日の新潟での大停電のような状況でも、ガソリンや灯油を販売できない給油所も多かったようですが、大停電に対応するためにも整備を進めていただきたいです。

ガソリンスタンドだけでなく、多くの企業がその特徴を生かして、地域貢献できる事はたくさんあるはずです。
顧客や地域の信頼を得るためにも、ぜひ積極的に防災対策や被災時の地域貢献策を、ご検討ください。

業界団体や監督官庁も、こういった活動を積極的に後押しする事を望みます。

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January 02, 2006

今年の防災テーマは

あけましておめでとうございます。2日になってしまいましたが、今年最初の書き込みです。
元旦の日経新聞に、地震についての特集記事もありました。

西日本は、「地震の活動期入り」を多くの学者が支持しているそうだ。
東日本も「局所的に活動期入り」と言う学者もいるそうだ。

 ますます防災・減災対策が求められる年だと思います。

 特に大切だと思われる事がふたつあります。
 
 ひとつは、建築物の安全性確保。耐震偽装問題の解明が進まないまま年を越してしまいましたが、今回の事件を機に既存の建物の安全性チェックの気運が高まり、法整備や対策が進む事を期待します。

 建物が安全なら、1次災害による被害はかなり防げるはずです。

 もう一つは,企業の事業継続計画(BCP)策定。
 既にBCPを策定している企業では、社員やその家族の安否確認や、その救済対策まで盛り込んでいます。
被災しても、企業の事業が早期に復興できれば、社員やその家族は安心して復興に取り組めるでしょうし、経済活動が停滞しない事が、復興の大きな原動力になるはずです。

大企業を中心にBCPの策定は進んでいますが、そのサプライチェーン(取引先)まで巻き込んで対策を実施する事により、中小企業でもBCPの策定は進むはずです。
 
 企業にとって防災対策は、コスト要因でしかない。「そんな余裕は我が社にはない!」という企業が大半だと思いますが、今後はBCPの策定の有無が企業の信用力の評価になってきます。欧米でもすでにそれが問われています。

「社員の立場では、なかなか会社にそんな事は言えない」と思われるでしょうが、災害に対する不安は社員全員が持っているはずです、ぜひ会社でその事を話あってBCP策定とその対策の実現への気運を盛り上げていただきたいものです。

事業継続計画といっても、すぐ膨大な費用を掛けて対策を行うばかりではありません。

日々の業務の様々な決定の中で、危機管理意識を持って取り組んでいけば、おのずと実現してくるものもたくさんあるはずです。

 たとえば、重要なデータなどは分散して保管する、取引先を場所を離れた所に選定する。
役員は、一緒に移動しない(同じ飛行機/車に乗らない)。 細かな事はたくさんありますね。
さまざまな判断の中に「もしも災害が起きたら・・・」という基準を追加すれば良いのです。

 危機管理意識を働かせる事は、企業だけではありません、家庭でも役立つ事はたくさんあるはずです。

スーパーの安売りで、「これは備蓄になるから多めに買っておこう」とか、買い物や散歩の途中で「このブロック塀はあぶない」とか。

地震などの災害以外にも、子供の安全に対する不安など、残念ながらますます危機管理意識が問われる世の中になってしまいました。 ほんなちょっとの注意で不幸を避ける事ができるかもしれません。

今年は、危機管理意識を高めたいと考えています。
そんな記事を書いてみたいと思っております。

どうか、本年もよろしくお願いいたします。

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