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January 28, 2006

高潮被害の想定と対策

最近は大雪の話題ばかりで、昨年8月の米カトリーナによる被害については忘れかけている方も多いかもしれません。 そして日本では大丈夫だと・・・

 しかし、日本では東京湾・伊勢湾・大阪湾のゼロメートル地帯があり、400万人の人が暮らしているそうです。
いずれも大都市だけに、国全体への影響も計り知れません。

政府は、昨年10月より、学識者で構成する「ゼロメートル地帯の高潮対策検討会」で、ゼロメートル地帯の高潮対策を検討し、2006年1月に「ゼロメートル地帯の今後の高潮対策のあり方について」をまとめ公表した。

なお、この報告書には三大湾の浸水予想状況図も掲載されています。
私の住む町も対象区域になっており、地震以外に高潮対策についても考える必要がありそうです。

ゼロメートル地帯以外でも、昨年の大雨による浸水被害など、地震以上に誰もが遭遇しうる問題かもしれません。

提言の概要は、
1.これまでの高潮計画に沿って浸水を防止するための万全の対策
 (1)防護施設の着実な整備
 (2)防護施設の信頼性の確保
 (3)平時の管理体制の強化

2.大規模浸水を想定した被害最小化対策
 (1)浸水区域の最小化
 (2)浸水時でも被害に遭いにくい住まい方への転換
 (3)迅速かつ確実な避難・救援の実現
 (4)迅速な復旧・復興を考慮した施設機能の維持等

3.高潮防災知識の蓄積・普及
4.高潮防災に関する更なる安全に向けての検討課題

 主に政府の対応すべき内容ではありますが、
1)高潮被害のリスクの認識: 自分も被災者になりうる災害である事の認識
2)ライフラインが停止した際の対応: カトリーナ被害では未だに復興していない・・・

など、市民が考えておくべき事もあります。

これから、この地域に家を建てられる方は水害発生を考慮した設計にしたいですね。
地下室は作らない、家具は2階に置くとか、床上浸水しても後始末の楽な内装を選択するとか。

特に対象地域にある企業、重要取引先のある企業は、重大なリスクとしてとらえておく必要があります。

昨年の夏は、品切れの店も多かったようですが、時期はずれの今なら入手し易いですね。
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