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February 22, 2006

比レイテ島地滑りに思う

2/17フィリピンのレイテ島で発生した地滑り、4日以上経過した今も、救出作業は難航しているようですね。
少しでも多くの命が救われる事を祈ります。

発生の原因について、いろいろ議論が分かれているようです。
違法伐採説、自然災害説(集中豪雨+地震),洪水被害説などいろいろありますが、局所的な問題なのか、地球環境の異変による現象のひとつなのか、気になります。

ニュースの直後に、先日のNHKスペシャル「気候大異変」を見ただけに、「今後は世界的にこのような災害が発生するのではないか?」と不安を感じます。

さて、難航している救出作業の状況から、自分が被災者になった時の生き残るためのヒントを探ってみましょう。

 現場は、ぬかるみにより救助隊や資材が搬入できず重機も使えず、深さ10メートル近くある泥を人海戦術で掘っているそうです。

また911テロなどでも使われた、サイレントタイムの導入により、音で探査したり、熱探知で探索しているようです。

ここで得られる教訓は、「自分の存在を音で知らせる事の大切さ!」です。
以前から、ホイッスル携行の大切さはこのブログでもご紹介してきましたが、やはり基本は音でアピールする事なのだと、あらためて感じました。

しかも、サイレントタイムが設けられるのが標準になりつつあるようですから、もし周りの音が聞こえている状況ならば、静かになったタイミングでホイッスルを鳴らしてアピールする必要がありそうです。

また熱による探査も行っているようです。
今や防災用品の定番「サバイバルブランケット」ですが、これは体から放出される熱を外に出さないようにして寒さをしのぐための道具です。
サバイバルブランケットをまとっていると、熱探査では反応が出なくなる可能性もありますね。
このようなデメリットもある事を知っておいた上で、状況判断して使うべきなのかもしれません。

校舎の中に閉じ込められた方から、携帯メールが届いたという話題も出ていました。
最大10mもの泥の中から、携帯の発信ができるのかと驚きましたが、試してみる価値はありそうです。

このような土砂崩れ・雪崩など、閉じ込められるような災害に遭遇した場合は、わずかでも安全な空間のできる場所に身を寄せて救助を待つのが大切なのかもしれません。

そして4日過ぎても救助活動は続けられています。
やはり一番大切なのは、希望を捨てずに生き残る意思!と体力。
そして、そばにある物で使える物を応用して、それを活用する力だと思います。

 簡易食料、水、ホイッスルなど、最低限の携行防災用品があれば、生き残るチャンスは増えるかもしれません。

このブログを1年近くやっているせいか、最近は災害のニュースを見ると、自分が被災者だったらどうなるかを考えるのが癖になってきました。
 
 でも、 ケーススタディになって多くの事を学べます。

[関連過去記事]
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EA:フィリピンレイテ島で土砂が崩れ死亡事故発生時,特別注意期間.1月より発生率 続きを読む

受信: Feb 24, 2006 3:05:30 PM

コメント

こんばんわ

またお邪魔します。

レイテ島で発生した地滑り、少しでも多くの命が救われる事を祈ります。

こちら、九州在住なので震災以上に確率の高い、大雨・台風をにらみながらの防災対策なので、レイテ島は決して人ごとじゃなく、まさに「明日は我が身」なんです。
震災だけなら、持ち出し品などは1階に置くのが常識ですが、水害となれば非常食などの備蓄品は2階の方が安全だと思うし、でも避難する場合は1階の方が持ち出しやすいかも、留守中に水害に遭ったりしたらやっぱり2階の方が・・・。
などと、悩みが尽きない今日この頃です。

投稿者: 二日酔いの猫 (Feb 23, 2006 10:58:47 PM)

>二日酔いの猫 さん、こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。

そうですね。地震の備えと水害の備えではやはり違ってきますね。 持出袋も防水パックが望ましいかもしれませんね。

私もカヤックをやった経験があるので、防水バッグは幾つか用意してます。大型の物なら、いざという時浮き代わりになります。

地震でも、2階のほうが、万が一倒壊した場合に取り出しやすいという話もあります。

 1次持出、2次持出を1階/2階に分けて保存するのが、より確実ではないでしょうか?

投稿者: isana (Feb 23, 2006 11:49:32 PM)

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