« 実用化を期待したいMPレーダシステム | トップページ | 水道の耐震化 »

June 17, 2006

新潟地震から42年

42年前の昭和39年6月16日は、新潟大地震が発生した日です。
梅雨の中休みの晴れの日の午後1時1分、日本海を震源とするM7.5の地震が発生しました。

新潟大地震で話題になるのは、液状化により鉄筋コンクリートのアパートが倒壊した事。
今でも液状化被害の代表的な例として、時々紹介されます。

この地震では、発生直後に沿岸部の昭和石油の石油タンクが爆発炎上、付近に延焼し、15日間燃え続けたそうです。

また、発生の34分後には1m80cmの津波が発生し、信濃川を逆流し、流された木材などにより家を破壊する被害や10,283戸の床上浸水が発生しています。

全半壊・焼失が9933戸、道路の亀裂・陥没が1,258箇所、死者26名、被害総額3000億円の被害があったそうです。

 よくこれだけの死者で済んだものだと思います。

当時の映像を見ると、液状化で水が噴出し、膝下まで水に漬かっている姿と道路が亀裂や陥没でズタズタになっている光景が印象的です。

こうした光景を見ていると、液状化が懸念されている土地では、避難時にスニーカなどの短靴で大丈夫なのだろうかと心配になります。
 もっとも膝下まで漬かるような状況であれば、長靴などはもっと歩きにくくなってしまいます。

大規模に液状化が発生したような状況では、数時間も掛けて帰宅するというのは、かなり大変な状況ではないでしょうか?

やはりすぐ帰宅せず、帰宅路の被害状況を把握した上で判断すべきだと思います。

そして、液状化の被害により、水道が復旧したのは5ヶ月掛かったそうです。
東京都の被害想定によると、上下水道の復旧に要する日数は1ヶ月程度となっていますが、液状化が発生した場合、1ヶ月程度で復旧というのは疑問を感じます。

液状化の可能性のある地域では、長期化する事を想定した備え(水・トイレ)が必要ではないでしょうか?

 新潟市は信濃川の流域の軟弱地盤の土地。
 大地震が発生すると、東京東部も同様の液状化が発生する懸念があります。
地震被害の想定では、「阪神淡路では・・」「新潟中越では・・」という話が多いですが、過去の地震にも学ぶべき事はたくさんありますね。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36066/10563119

この記事へのトラックバック一覧です: 新潟地震から42年:

コメント

最近の水道管は耐震性を考えて、下記URLのような製品を使用しているようです。
http://www.jdpa.gr.jp/gaiyo_tugite.html

投稿者: 二日酔いの猫 (Jun 17, 2006 5:05:40 PM)

コメントを書く