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June 06, 2006

大規模水害対策に関する専門調査会設置

6/2中央防災会議が開催され、新たに「大規模水害対策に関する専門調査会」が設置された。
地震および火山災害に関しては、被害想定や行動計画が作成されたが、大規模水害については国レベルで検討されていない。

防災情報のサイトに資料が掲載され,公開されました。

これによると、
・長期的に見ると、1900年から多雨の年と少雨の年の差が年々増大しており、その変動幅は2倍以上。
・1時間に50mm以上の降雨の発生回数が、1976年から10年間では209回だったが、1996年からの10年では288回と38%も増加している。
・都市化により、洪水ピークの早期出現、ピーク流量が増加、全流出流量が増加

といった傾向が見られる。

荒川が決壊すれば、江東区・墨田区が2m以上の浸水し、多くの地下鉄が水没する可能性があり、東京東部だけでなく、首都圏全体に多大な影響があると予想されます。

 「自分は高台や高層階に住んでいるから大丈夫!」というレベルの話ではないのです。
地震に比べ、自助でまかなえる範囲は限られていますが、近隣で排水溝の掃除をマメに行う、路上にゴミを捨てないなど、個人の意識や近所の協力で減災につなげる事もあります。

 また事前に知る事ができる水害は、避難準備、ハザードマップによる理解など事前対策ができていて、気象情報に注意し事態を甘く考えず適切な行動ができれば、人命に係わる被害は限りなくゼロに近づける事ができます。

梅雨に入る今、地震よりも「すぐそこにある危機」なのかもしれません。

 現在は、地震・火山・水害など多くの自然災害が、過去にない大きな被害をもたらしている時期です。
「今までは大丈夫だった!」という考えを捨て、いつ発生してもおかしくない危機と捉え、決して甘くみない事が大切だと思います。

水害関連の記事も過去にいろいろ書きましたので、新たなカテゴリー「水害」を作りました。
水害対策用品なども紹介しておりますので、ご覧ください。

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» 沖縄県土砂災害マップ(ハザードマップ)【ゴルフ馬鹿】 [ゴルフ馬鹿@GORUのゴルフな毎日から]
っていうか、東京はいつ地震がきてもおかしくないとのことから、このハザードマップが以前から重要視されていたんですよね。。 続きを読む

受信: Jun 14, 2006 2:22:38 PM

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