危機管理の考え方の本
車や電車は、危険があれば停止して様子を見る事ができます。
しかし、空の上を飛ぶ飛行機は燃料がなくなれば墜落してしまいます。
さらに気象条件など刻一刻と変わる様々な制約条件を考慮しなければ安全は確保できない訳で、エアラインの危機管理のノウハウは進んでいます。
「パイロットが空から学んだ一番大切なこと」坂井優基著を読みました。
半月程前「危機管理意識を持とう!」でご紹介した、「パイロットが空から学んだ危機管理術」の前編にあたる本です。
前に読んだ「・・危機管理術」同様、危機管理の考え方について、とても参考になりました。
オススメの本です。
危機管理だけでなく、チームの力、人材育成、プロジェクト管理なども扱われています。
危機管理術というと,「私には縁がない」と考える方が多いと思いますが、防災面での準備や判断だけでなく、ビジネスの上での様々な判断、お子さんを危険から守るための判断など、日常生活でも役立つ考え方満載です。
「今年の帰省は渋滞で大変な目にあった」「電車が止まって、取った行動が裏目に出て散々だった」といった,後から後悔する事を減らすのにも役立つのではないでしょうか?
惑星の数が9コでも8コでも日常生活で役立つ事は少ないのですから、そんな覆されるような事実を学ぶよりも、こういった危機管理の考え方をトレーニングするような教育のほうが様々な場面で役立つと思います。
最近は危険が一杯の社会ですし、こういった思考ができれば自分のした事が他人にどんな迷惑をかけるかといった事まで考えられるようになると思うのですが・・・ ちょっと脱線しました・・・
「リスクマネジメントの基本はすべての社会で起きている事象を対岸の火事ではなく他山の石として見ることです。」 という文が最後にあります。
まさに、このブログのテーマそのものです。
昨今の世界中で起きる自然災害など多くの災害のニュースを見て、「気の毒に・・」「災難だな・・」「運が悪い・・」などと聞き流すのではなく、「もし自分がこの状況になったら」「自分はどのように行動したか」「なぜこんな事が起きるのだろう」「どうすれば防げたのだろう」と、一歩踏み込んで考える事によって、多くの事が学べると思います。
防災対策が進まないと言われますが、根底にある危機管理意識や防災意識が薄い、表面的な事ばかりに囚われてしまうのが要因ではないでしょうか?
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» パイロットが空から学んだ危機管理術 旅客機の安全対策は [ハムりんの読書 感想日記 おすすめの本から]
パイロットが空から学んだ危機管理術
感想☆☆☆ 坂井優基 インデックス・コミュニケーションズ
今年の夏も
アメリカやイギリステロ対策として
旅客機の危機管理対策が注目されました。
この本にはテロは含まれていませんが、
大型旅客機がそらを飛ぶこと自体
実はそうとう周到な準備と危機管理がされているんです。
空の安全管理の責任者、機長が
どんなことをしているのか、
パイロットである著者が
旅客機の危機管理術を紹介します。
運輸業界で最も進んだ危機管...... 続きを読む
受信: Sep 10, 2006 9:40:13 PM


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リスク回避の建前には同意できるが・・・
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