危機管理意識を持とう!
8/12は日航ジャンボ機墜落事故から21年経ちました。忘れてはならない事故だと思います。
航空機業界は事故のリスクも大きく、鉄道など他の業界よりも安全対策については進んでいるのではないでしょうか? 私達が学べる事も多いと思います。
「パイロットが空から学んだ危機管理術」という本を読みました。ジャンボジェット機の機長が書いた危機管理術の本です。
| パイロットが空から学んだ危機管理術 | |
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プロローグとエピローグに、小説仕立てでパイロットが日々様々な状況を考慮して危機管理を行い、重要な判断をしている事を教えてくれます。
本文は、3部構成で「現場リスク編」「中間管理職編」「トップマネジメント編」に別れ、計60の教訓というか、危機管理の考え方が紹介されています。
中には、航空機業界の事例だけでなく、原発事故、JR福知山線事故なども例に挙げて具体的で判りやすい内容です。
「生き残れるかどうかは事前の準備で決まる」「前例を他山の石としよう」などは、まさにこのブログのテーマとするところです。
昔は「地震が来たら火を消す」と言われていたものが、今は「マイコンメータで自動的にガスは止まるので、命を守るのが優先」と変わってきているように、「○○の時はこうしろ」的なノウハウは時代や状況の変化には対応できません。
いざ命に係わる事態になった時に役に立つのは、危機管理の考え方であり、日常生活の様々な判断にもそれを使う事だと思います。
危機管理というと、非日常的な話だと感じますが、常に非常口や避難路を確認しておく、運転中に逃げ場を作っておくなど、日常生活でも必要な事はたくさんあります。
ビジネス書としても優れていると思います。
昔と比べると格段に安全な社会になっとのでしょうが、逆に危機管理意識が薄れ、さまざまなルールも形骸化して、今までにはなかった大事故に発展するケースも見られます。
私達は、危機管理についてちゃんと学ぶ時期にあるように思えます。
この本で紹介されている危機管理術を日々実践すれば、日常生活にも役立つし、防災対策も厚みのあるものになるのではないでしょうか?
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