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September 24, 2006

GoogleEarthで防災マップ

共助が大切と言われながらも、地域で最新の防災情報を共有するのは難しい。
無料で使えるGoogleEarthに写真やコメントを貼り付ける方法をご紹介します。

災害時にインターネットでインターネット上の情報を確認するのは難しいだろうが、事前に最新情報を把握するための、無料で使える仕組みとして使えるのではないでしょうか?

 GoogleEarth上に、以下の写真のように位置情報付きの写真のサムネイル(縮小版)を貼り付け、サムネイルをクリックする詳細情報が表示される。 URLなどの埋め込みも可能です。
Hckmz

では作成方法をご紹介します。
1)GoogleEarth(日本語版)をインストールする。

2)Picasa2(英語版)をインストールする。
 Picasa2は、Googleの提供する写真管理ソフトで、これももちろん無料。
 日本語版も提供されているが、GoogleEarthとの連携機能は現在のところ英語版にしかない。

3)Piccasa2を起動すると、自動的にハードディスク上の写真を収集してくれる。
 ここで注意点は、GoogleEarth連携の機能を使う場合(だけだと思う)には、写真が日本語のパス上にあるとエラーになる事。 Cドライブの直下にフォルダを作成し、その中に写真を入れる必要があるようだ(例c:\myphoto)。

 Piccasa2には簡単な写真の修正機能やコメントをつける機能もあるので、必要に応じて修正する。

 使いたい写真をPicasa2で選択して、Toolsメニュー→GeoTag→GeoTag With GoogleEarthと選択すると、GoogleEarthが起動し、画面右下に選択した写真が表示される。

 GoogleEarthで写真の位置に移動して、GeoTagボタンを押すと、GoogleEarth上にサムネイルが表示され写真にGeoTagが付く。 

 最後にDoneを選択し、Piccasa2に戻ると、写真の右下に+マークが付いている。

4)Picasa2のTools→GeoTag→Export to Google Earth File を選択し、保存するファイル名を指定すると、kmzというファイルができる。

サンプルのKMZファイル
※クリックして、開くを選ぶとGoogleEarthが起動し、写真が表示されます。

5)あとは、このKMZファイルをメールで配っても良いし、地域コミュニティのサイトに登録するなど、共有化すれば良い。
これで誰でも地図(衛星写真)上で写真を確認する事ができるようになる。

なお、作成したKMZファイルには写真情報も含まれており、6枚で31.2KBだった。写真は自動的に縮小されている。

このGeoTagは、JPEGファイルのEXif情報に位置情報を書き込んでいる。
従来はGPS携帯で撮影した写真か、GPSのログと写真の撮影日時をマッチングさせて写真に位置情報を加える事ができたが(カシミール3D)、今回紹介した方法だとGPSも必要ない。

 もちろん防災だけでなく、旅行の記録にこれを使うと、楽しめるのではないでしょうか?
私も「この写真どこで撮ったっけ?」と思う事が多いので、今後活用したいと思います。

以前ご紹介した「カシミール3D」も同様の事ができますが、GoogleEarthのほうが汎用性が高いでしょう。

GoogleEarthを防災に活用する方法については、またご紹介したいと思います。
[予定]
・防災拠点をGoogleEarthに登録する方法。
・GoogleEarthにハザードマップを貼り付ける方法
など


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