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October 08, 2006

冠水した道路に突っ込んではいけない

金曜日は関東地方は台風並み(いやそれ以上)の強い風雨でした。
東京江東区では、乗用車とトラックが水没。 トラックの運転手は救助されたそうです。

10/6(金)の報道ステーションの特集で、「迫り来る都市水害」の特集をやっていました。

 扱っていたのは、車と地下空間の問題。 今日は車について・・

都市では線路や道路をくぐるような道がたくさんあります。
大雨で冠水した所に突っ込んでしまうと、途中でエンジンが止まり車はオシャカになります。

それは何故か?

 排気管が水没するような場合、排気圧が水圧に負けてしまうと、水がマフラーに浸入排気ができなくなりエンジンが停止します。

 また、その状態で無理にエンジンを掛けると、エンジンに水を吸い込み、エンジン交換になるそうです。
もし止まってしまったとしても、再びエンジンをかけようとしてはいけない。

排気管の高さは、目安として車の車軸の高さと同程度。

 もし冠水していた場合、前を走る車を見てどの程度の深さか判断しましょう。
なるべく突っ切るような事は避けたいですね。

 それから、ぜひ覚えておきたいのは、もし突っ切る場合はギアを落とし、回転を上げて走る事
回転を上げる事により、排気圧も高くなりエンジンが停止するリスクは減ります。
途中でアクセルを戻してはいけません

実は私も、その昔経験した事があります。
 友人が4WDのピックアップトラックを持っていて、4WDのトライアル競技に一緒に参加した事があります。
深い水溜りの中エンジンが止まりました。
 ローギアで繋いだままセルだけで脱出したように記憶しています。

 後で修理に出したら、エンジンは無事だったものの、エアフィルターは泥でドロドロだったそうです。
4WDでは、シュノーケルといって吸気口を天井より高い位置に移動する改造をしたり、排気口の位置もあげて川を渡れるようにするような改造もありますね。

この仕組みで考えると、排気口に合うサイズのホースを積んでおいて、いざという時はアルミテープやガムテープでホースを排気口に繋げば、エンジン停止は免れるような気もしますが、付けたまま走るとエンジン傷むでしょうね。

万が一の場合は、いつも積んである「袋になるヒモ」で試してみよう・・・

それから、水に浸かってしまい、もしタイヤが隠れる程の高さになるとドアが開かなくなります
最近はほとんどパワーウィンドウですから、ショートして窓も開けられず、外に出られなくなります。

このような場合は、脱出用ハンマーを使って窓を割って脱出しましょう。
窓を割る場所は、ガラスの中央ではなく端を少し力を入れて叩けば割れるようです。

脱出用ハンマー積んでありますか?
KOITO 非常用シグナルライト ESL-200T
ライト、シグナルライト、シートベルトカッター、ガラスハンマーの付いた1台4役のツール。
防災対策に車に積んでおくと安心できます。

脱出用ハンマーがない場合は、小銭をレジ袋に入れて、遠心力を使ってガラスに当てると割れると聞いた覚えがあります。

もしくは、水が充分社内に入ってくれば社内外の圧力差がなくなるので、ドアを開けて脱出しましょう。
しかし、これはかなり恐怖だと思います。

 数年前閉じ込められて亡くなった方もいらっしゃいます。

昔はJeepチェロキーに乗っておりまして、大雨で冠水している状況に遭遇した事もありました。
もちろん苦労せずに突破できたのですが、今はステーションワゴンなので不安があります。
将来災害が増える事を考えると、次はまたSUVにしたくなります。

車での豪雨による被害、車を運転される方によっては、最も遭遇確率の高い災害かもしれません。
車内にも、防災用品を備えましょう。 家が倒壊した場合の防災用品のバックアップになります。

[過去関連記事]
車の防災装備品
車の防災装備品:非常持出袋

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