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November 08, 2006

過去最大被害の竜巻が発生

11/7午後1時過ぎに、北海道佐呂間町(GoogleMap)で竜巻と思われる突風が発生し、死者9名負傷者19名、住居全壊15棟、半壊一部損傷14棟、非住居被害18棟の被害が出た。(消防庁発表,第3報

気象庁の観測史上、竜巻被害では最大の死者のようだ。

北海道内は寒冷前線の通過→大気が不安定→前線の周りに活発な雷雲が発達→竜巻?発生という構図らしい。

>11/8追記
 気象庁の現地調査により、竜巻と認定。 規模はF2クラスとみられる。
>追記終わり

 今年9/17に宮崎県延岡で発生した竜巻被害が記憶に残っていて、異常気象で竜巻被害が増えているのではないかと考えてしまうが、そうでもないようだ。
 気象庁のサイトに「被害のあった竜巻資料」というページがあり、1971年~2006年11/6までの竜巻一覧が公表されている(偶然なのか?前日までの集計資料)。

 これによると
1970年代(1971~1980)は、159個
1980年代は、130個
1990年代は、77個
2001~2006は、48個 とむしろ現象傾向にあるように見える。

とは言っても、近年自然災害の被害は大きくなる傾向にあり、発生回数と被害の大きさに関連性はない。
ここには、竜巻に関するさまざまな資料があった。

ちなみに、竜巻発生件数の多い都道府県トップ5は、
1.鹿児島(40)
2.沖縄(32)
3.北海道(28)
4.宮崎(22)
5.高知(21)

まあ、面積の問題もあり単純に比較はできないが、北海道も宮崎もランクインしている。

そして、要因別では
1.寒冷前線(98)
2.台風(85)
3.局地性じょう乱(62)
4.寒気の移流(53)
5.停滞前線(52)

以前も書いたが、竜巻は日本人には縁のない災害だと思っていたが、ある日突然前兆なく起こりうる災害だと考える必要がありそうだ。

[過去関連記事]
日本でも竜巻は起きている

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