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March 15, 2007

都が安価な耐震工法を選定

都は、安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」を公募し、評価委員会で評価を行い、7件の選定を行った。(ニュースリリースはこちら)

 従来の耐震工事では窓を塞ぐなど、暗くなるデメリットがあったものを、透光性・通風性を確保した「ひかり壁」にする工法など、安価でアイディアに満ちた工法が選定されたようだ。

耐震改修というと、リフォーム詐欺が横行するなど、専門知識のない一般家庭にとっては選定が難しいもの。
そのため、耐震改修したいという思いはあっても工事に踏み切れないといった問題も多いのではないでしょうか?

特に耐震改修となると、いざ地震が起きてみないとその成果は判らない訳ですから、なおさらです。

行政が、専門家による評価委員会で評価し、お墨付きを与え、工事費例を提示する事によって、具体的なポイントや工事費の目安がつき耐震改修促進に結びつくのではないでしょうか?

また技術・アイディアを提供する側も、良い技術を持っていても、小規模の企業では信用を得たり・広告宣伝をするのが障壁となりますが、お墨付きを得る事により参入しやすくなります。

 広く一般からアイディアを募集し、良い物は積極的に紹介する。 とても良い活動だと思います。

なお、3/27~4/1まで、都庁で展示会を開催するようですので、興味のある方は見学されてはいかがでしょうか?

このような活動、全国的に広まると良いですね。

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コメント

isanaさん、

東京都のニュースリリース読みました。
確かにこういう安価で出来る工法を一般に広く知らしめる事は必要ですね。

現実的に、私が知人に耐震診断を勧めて診断を先日していただいたら、
何と築50年以上で 屋根裏の筋交いにあたる小さな柱は一部折れているし、
梁はゆがんでいるし、家全体が道路側へ向かって傾いている事が判明。
どこから手を付けたらいいのか、診断にきた一級建築士と相談をします。
(県主催のToukai-0 プロジェクトで診断までは無料です。)

立て替えるのか、一部のみ いじって地震が来ても即座に潰れない
建物にするのか悩みどころです。

とりあえず耐震ベッドを購入したらとは知人にお勧めはしていますが?


投稿者: James (Mar 16, 2007 9:36:13 AM)

JAMESさん、こんばんは。

耐震改修では家全体の耐震強度が上がらないと補助金対象にならない自治体が多いと聞きます。
 
 そういった補助金制度の柔軟性も必要なんでしょうね。

投稿者: isana (Mar 16, 2007 11:15:32 PM)

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