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March 28, 2007

能登地震は原発への警告

さいわい能登半島沖地震の時は停止していた志賀原発ですが、地震により様々な問題が起きていた事が明らかになりました。

稼動中の地震で重大事故に発展していたらと思うと恐ろしいです。
今回の地震を警告と捉え、原子力発電所の安全対策の抜本的見直しや停止を含めた判断が必要ではないでしょうか?

 [発見された問題]
1)使用済み核燃料の貯蔵プールから放射能を帯びた水約45リットルが貯蔵プール周辺に飛散。(3/26)
→国への報告規定量の1/3の量

2)変圧器内の圧力が一時的に4台の安全装置が作動

3)照明用の水銀灯が9個落下、破片が原子炉格納容器や使用済み燃料貯蔵プールに入った。

4)6分間停電し、非常用電源が動作したが、保安規定を一時的に満たさない状態があった。

5)低圧タービンの軸がずれる。

6)モルタルが剥がれる、コンクリート床がはがれる

7)地震計のデータが30分間分消失。 原因はメモリーカードの容量不足。

直接、重大事故に発展するような問題が発生した訳ではないかもしれませんが、小さな問題が同時発生して重大な問題に発展する事もあります。

ハインリッヒの法則(別名:ヒヤリハット)をご存知でしょうか?
労働災害における経験則として知られていますが、1:29:300の法則とも呼ばれます。
1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故があり、300件のヒヤリとしたした瞬間、ハットした瞬間があるという法則です。

 六本木ヒルズの回転ドアで、子供が亡くなる事故がありましたが、調査によるとこの経験則があてはまったとか。

今回の能登半島沖地震だけで、7件もの軽微な問題が発覚している訳ですから、あと数回の大きな地震で重大な事故に発展する可能性があります。

行政も市民も、軽微だからといって見逃す事なく重要な問題と捉えないと、大変な事になりかねない事を忘れないでいただきたい。

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