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July 05, 2007

ホンダカーナビに防災情報表示

ホンダは同社のカーナビサービス「インターナビ」で、地震や豪雨などの防災情報を提供する。
防災科学研究所が実施した「フローティングカーデータ」を利用した「ライフライン情報共有実証実験」「災害時道路情報共有化に関する研究」といったプロジェクトで、その有効性が証明され実用化するもの。

 このプロジェクトでは、新潟中越地震の被害により通行できない箇所や通行できる場所を、同ナビを装備した車の走行データから把握し、迂回路を提示するもの。

 地震直後のネットワークに問題が発生している状況では、その有効性に若干疑問はあるが、復興期においてはかなり有効な情報になると思います。

また地震の際は、位置情報付き安否連絡ができるそうです。 自車付近や設定ルート上に震度5弱以上の地震が発生すると,画面に図形で表示し、自車付近で揺れた場合は震度情報を表示するそうです。
 そして、自車の位置を事前登録したメールアドレスに自動的に通知したり、ドライバーが安否情報をカーナビ経由で連絡する事ができるようです。

新潟中越地震では、土砂崩れで車が埋まり奇跡的に幼児だけが生き残るという惨事がありました。
この地震でもっとも印象的な事件だったと思います。

山の中周りに車がいない状況で、土砂崩れにあったら、誰も助けてくれないなと思っていました。

 こんな安否情報提供のシステムがあれば、事故を回避したり早期に救出できていたかもしれません。

そして、豪雨地点予測情報では、日本気象協会の降水量データを元に豪雨予測地域と時間を予測し、ルート上に豪雨予想地域があると「10分後8km先 豪雨」といった情報を表示するそうです。

局所的な豪雨が多発する時代、こんな機能はありがたいですね。
私も先日東京-福岡を車で移動したのですが、往復とも豪雨の場所があり、事前に判っていればサービスエリアでやり過ごせたのにと思っていました。

車の運転中は、インターネットなどで情報を取りに行く(プル型)の操作はできませんから、ルート設定されていればカーナビが教えてくれる(プッシュ型)の情報提供は必要です。

 そして、道路の冠水などにより大渋滞にはまってしまうという経験も何度かあります。これも避けたい事態です。
この他にもヒョウが降って車がボコボコになるといった事態もありますね。

 最近の電子化された車は気象災害に弱いですから、こういった情報は必要ですね。
様々な災害リスクが気になる者としては、このカーナビは魅力的ですね。

車は災害情報に対して孤立してしまいがちな環境です。
悪天候で、ひどい目にあった経験を持つドライバーも多いと思います。
カーナビを減災に役立てる、これからもさらなる進歩を期待します。

ホンダインターナビテクノロジーの情報は、こちら

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