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August 31, 2007

消防庁 Web版防災マニュアル提供

9/1防災の日を前に、消防庁はWeb版の防災マニュアルの提供を開始した。 
リリース文はこちら、マニュアルサイトはこちら

 特徴は、さまざまなシーン毎の対応方法が防災地図から選択して見ることができる事。
スーパー、職場、エレベータ、学校、交通機関など自宅外、自宅内でも台所、寝室などさまざまなシーンが設定されている。

 地震は寝ている時にやってくるとは限らない、さまざまな生活シーンに合わせて対応方法を知っておくべきです。

 この他、地震の前に備えておくべきこと、揺れが収まってからの行動なども具体的に紹介されている。
また、お役立ちツールとして、非常持ち出し品、備蓄品、常時携行品のチェックシートや避難先を知らせる避難カードのひな形も提供されている。

 公的サイトで、非常持ち出し品、備蓄品、常時携行品と分けて紹介するのははじめてではないでしょうか?

防災の日を機に、防災用品を揃えようという方、家族で被災時の行動について話し合おうという方、ぜひ参考になさってください。

 なお、このブログでも過去3年間で、常時携行品、非常持ち出し袋、備蓄品、避難生活便利グッズと分けて紹介しています。 右のカテゴリーから、「非常持ち出し袋」「避難生活」カテゴリーを選んでご覧ください。

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August 25, 2007

災害時のペット対応指針

前回の記事で、ペットの災害対策の指針が必要だという話を書きましたが、8/24に日本獣医師会が「災害時のペット対応指針」を公表したとのニュースを見つけました。

 なお、今のところ日本獣医師会のサイトには、この内容については掲載されていません。

 ニュースによると、2005年の改正動物愛護管理法は、都道府県に対し、災害時の動物対策を取り組むことを義務付けたが、未だ未整備の自治体が多いようです。

 この指針では、「地域の獣医師会と行政が協定を締結する」「救護や飼育に必要な施設の設置場所を想定する」といった内容になっているようです。

 ちなみに東京都では、練馬区や板橋区が獣医師会と既に協定を結び、餌や薬品の備蓄を含めて対応済みのようです。

 大変すばらしい事とは思いますが、限られた防災予算の中で、行政がペットの餌や薬品を備蓄する優先度が高いのかどうかは少し疑問に感じます。

 この二つの区は、都内でも火災延焼の危険性の高いところですから、人命尊重・公共の利益の観点では、延焼防止対策のほうが優先度が高いのではないでしょうか?

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August 22, 2007

愛犬のための災害対策

犬のために災害セットを用意している飼い主は27.7%、これから準備したいが55.5%。
こんなアンケート結果が出ている。 みなさんは、ペットのために災害の備えはされているでしょうか?
 このアンケートは、犬ニュースゼロワンが行ったアンケートで回答数が144件と少ないが、おおむねこんな感じではないでしょうか?
 このアンケートでは、市販の災害セットを購入済み/購入したいが12.5%に対して、自分流の災害セットを準備済み/準備したいが7割を超えているのが興味深い。
 なお、特に何もしようと思わないが16.6%でした。

 中越沖地震では、直後からペットに対する支援も行われるなど、過去数回の大きな地震がある毎にペットに対する支援も徐々に良くなってきていると感じていますが、まだほんの一部といった状況でしょう。

 中越沖地震では、動物救済本部が設置され、その活動状況が公開されています。 報告資料はこちら

 8/20時点で、相談けつけ件数が280件、一時預かりが29件と、あまり活用されていない印象です。
この新潟県中越地震動物救済本部のサイトでは、仮設住宅での動物飼育の注意ポイントが紹介されています。
 1)ゲージ等で,室内飼育を原則とし、他人に迷惑をかけない。
 2)伝染病の発生の防止
 3)繁殖を制限する。 動物の密度が高くなるので強い生殖行動を行う事が予想される。
 4)所有者を明示する。
 5)専門家のサポートを受ける

 被災して課題が山積みの中、なかなかペットの事、周囲に対する迷惑まで気が回らない状況でしょうが、被災者は日常よりもペットによる迷惑に敏感になっているでしょうから、配慮が必要でしょう。

 逆に、きちんと管理され周囲の理解が得られれば、疲れ切った心を癒す存在になるのではないでしょうか?

 ペットの避難生活のための備えは、人間以上に必要なのかもしれません。

話が飛びますが・・・
TVで話題になった市川の動物園のレッサーパンダが、熱中症で死んでしまったそうです。
犬猫はともかく、最近は様々な動物がペットとして飼育されており、空調やエサや環境に配慮すべきペットも多いのではないでしょうか? インフラが停止した状態では、飼育は困難だと思います。

 そんなペットの飼い主の方は、ネットで情報交換などもされているでしょうから、そういったコミュニティを使って事前に話し合っておき、被災持は同じペットを持つ仲間同士で一時的に預かるといった仕組みが必要ではないでしょうか? 

 被災時には二の次になりがちなペットへの対策、飼い主の方は平時に十分備えをしておくべきだと思います。 

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August 21, 2007

都の防災展開催中

那覇空港での航空機火災や北米では最大級のカテゴリー5の上陸など、一般市民を突然襲う危機の話題が絶える事のない昨今ですが、新宿駅西口広場では、24日(金)まで東京都主催の防災展が開催されています。

 家具の転倒防止対策や耐震診断・耐震補強相談の他、耐震補強実施に伴う固定資産税減額制度や地震保険の紹介などいろいろな企画があるようです。

 危機意識はあるものの、なかなか行動に移せない方など、覗いてみてはいかがでしょうか。

 イベント案内(PDF)は、こちらです。

 また、今年も危機管理産業展が、10/17~19に東京ビックサイトで開催されます。
私は昨年、一昨年と見に行っていますが、毎年勉強になり、まためったに見ることのできないものに出会えます。
当日券2千円ですが、今ホームページから事前申し込みをすると無料ですので、興味のある方は申し込まれてはいかがでしょうか?
 そして、カンファレンスの申込も受け付けています。 今年は地震以外にも、化学テロや感染症対策のプログラムがあるのが興味深いというか、世の中の関心が高まりつつあるのでしょうね。

 防災週間が近いので、いろいろなイベントがあると思います。
身近な危機が絶えない中で、危機意識の下げずにいる事が大切だと思います。

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August 17, 2007

温暖化防止にも避難生活にも使える物

毎日暑い日が続きます。 中越沖地震から1か月経ちましたが、、被災地の方は大変だと思います。
一部の地域では未だガスが復旧せず、お風呂に苦労されているとか。

 TVのニュースでやっていたのですが、ペットボトルに水を詰め、日当たりの良い場所に置いておくと十分な温まるので、ペットボトルにつけるジョーロを付けてシャワー代わりに使っていました。

 いろいろなアイディアがあるものですね。

このジョーロ、先日私もホームセンターで見かけてて買おうかと思ったモノでした。
連日の暑さでエアコンの室外機についている温度計は45℃程度になっているのですが、ベランダに打ち水したところ5度くらい下がったので、一日に数回打ち水をするようになりました。

お風呂の残り湯をペットボトルに詰めておき、ペットボトルから時々水をまきます。
狭いベランダなので、1本で数回打ち水をする事ができます。

先ほどのペットボトルにつけるジョーロは、その打ち水用に良いかなと思い買おうかと思ったものでした。

エコとかスローライフに使えるモノって、けっこう防災の備えに役立つものも多いですね。
まあ、エネルギーをあまり使わずに生活できる事自体、インフラ停止の影響を受けにくい訳で、当然なのですが。

 地球温暖化防止に繋がり、防災面でも役立つ物、うまく生活に取り入れたいものです。

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August 15, 2007

持ち出し袋にストッキングも

新潟中越沖地震では、中越地震で問題となったエコノミークラス症候群による被害は出ていないようだ。
中越地震の教訓が活かされ、予防のための指導などが徹底された成果なのだろう。

 この予防方法のひとつが、「弾性ストッキング」 弾力の強い繊維で、ふくらはぎを締め付けて血栓を予防するそうだ。

 医療用の弾性ストッキングが使われたようだが、サポートストッキングの類も同様の効果が期待できるのではないだろうか。 新たに非常持ち出し袋の中に入れておくべき品のひとつかもしれない。

 地震の時だけではなく、名前の由来である飛行機の中など、長時間動けない状況でも活用すると良いのではないでしょうか?

調べてみると、男性用にもサポートストッキングやサポートソックスの類ってあるのですね。

 私も最近足のむくみが気になる時があるので、試してみたい気がします。

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August 10, 2007

核のリスク

中越沖地震を機に柏崎刈羽原発のさまざまな問題が発覚し、核に対する不安は高まっている。
今週は、折しも広島/長崎の原爆の日のがありました。

武器として原爆を使うなどという愚かな行為はもうないだろうと、期待を込めて信じていたいのですが、そうでもないようです。

 先日NHKスペシャル「核クライシス 都市を襲う核攻撃」を見ました。
冷戦時代の抑止力として核が使われた時代から、テロリストや一部の国により実際に武力として核が使われる可能性が高まっているそうです。

 核攻撃には、地表爆発と高度爆発があり、高高度で爆発させ電磁波パルスにより電子機器を破壊する(この場合、人体への直接的な影響はないらしい)高度爆発では、一回の爆発でアメリカの30%のエリアで機能をマヒさせる事ができるとか。

 この方法では、ハイテクは必要なくロケットで高く打ち上げて爆発させればよく後進国でも大打撃を与える事ができる方法のようです。
 
 そんな動きを受けてアメリカでは、相手が核を使う恐れがあるなら核で先制攻撃をうつべきだという見方が強まっているとか。

 核の被害に対してヨードを備えておくよ良いといった話もありますが、核攻撃に対しては一般でできる備えはほとんどありません。 

 テロリストが活動しにくい社会にするよう努める程度でしょうか。

 ただ、放射能汚染の被害を軽減する方法はありますので、知っておくと良いかもしれませんね。

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緊急地震速報受信装置は売り込みに注意!

8月に入って最初の更新になってしまいました。 リピータの方々申し訳ないです。
更新を怠ると、あっという間に日が過ぎてしまうものですね。

さて、緊急地震速報の受信装置の設置が義務化されたかのような説明を行い、装置を売りつける業者がいるようです。
 「市町村の防災センターやマンションの管理業者からの依頼」と名乗っているようなので、みなさん御注意ください!

緊急地震速報は、9月から一般公開が始まります。 
業者にとっては、先日の中越沖地震もあり、絶好のタイミングなのでしょう。

耐震対策の悪徳リフォームも含め、まったくひどい話です。
まっとうな商売をされている方、まじめに耐震対策が進んで欲しいと思っているNPOの方までもが疑いの目を向けられてしまうのが悲しいですね。

 このブログでも緊急地震速報については、かなり早い時期から取り上げてきておりますが、私の個人的な意見では、一般家庭であせって導入する必要はないと考えています。

 まだ各メディアの対応がはっきりしていませんし、ここ数カ月~半年でさまざまな動きがあるのではないでしょうか?
  まずは、耐震対策、家具転倒防止、備蓄など、先にやるべき事はたくさんあると思います。

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