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September 01, 2007

震災時にあって良かったもの

消防科学総合センターが、震度6弱以上を観測した地域に住む大人を対象に「震災時にあって良かったもの」につちてアンケートを行った。

 備蓄食品としてベスト6は、
1)即席めん(65.5%)
2)缶詰(63.3%)
3)即席みそ汁(46.8%)
4)ビスケットなどお菓子(46.6%)
5)レトルトカレー(39.5%)
6)レトルト・無菌パック米飯(35.7%)

傾向として、防災用として特別なものよりも、普段から食べられる物を買い置きしておくことが有効な事を示している。

 私も同感。車など特殊な環境の保存食は別として、日常使える物を多めに買い置きし、日常生活で消費・買い替えするのが、賞味期限切れを防ぎ、被災時も不自由な思いを減らす事ができると思います。

 また、大地震になどの災害に備えて用意しておいたほうが良いと思う物として、
8割以上の人→懐中電灯、水
6割以上→携帯ラジオ、食糧、乾電池、卓上コンロ、タオル、現金、ポリタンク、軍手、救急セット
と回答している。
 
 そして、水にまつわる品として、ポリタンクなど水を入れる容器と、それを運ぶカートがあると良いそうです。

 ものとして何が必要かを考えるだけでなく、食事なら熱源や食器類、水なら容器や運搬手段と、実施にそれを使うシーンをイメージし、必要なものを考えるのがポイントと言えます。

 そして、被災時に困った事として
1)生活用水(洗面、洗濯、入浴) 65.5%
2)トイレ 54.4%
3)飲料水 53.5%
 が上位を占め、生活での水の大切さがわかる。

以上、マイコミジャーナル

備蓄が必要なのは、地震だけではありません。 
台風、暴風雨など自然災害、新型インフルエンザの流行、大規模停電など、さまざまな危機がいつ訪れてもおかしくない状況です。

 防災として別枠で考えるよりも、買い置きを増やすなど日常生活にうまく取り込んでしまうのがコツです。

 それから最後に大切な事をひとつ、こういったアンケートでは被災しても無事だった方々の意見です。
耐震改修、家具転倒防止など命を守る事への備えが一番大切な事をお忘れなく!!

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コメント

こんにちは。
上記の物のほかに、災害(豪雪や人為的事故等で停電になった場合も含む)に備えて用意した方がよい物の中に、電気がなくても使える灯油ストーブとその燃料も加えた方がよいかと思います。

普段は床暖房やパネルヒーターでも、停電したら使い物にならなくなってしまいます。
反射式や対流式の灯油ストーブなら鍋やヤカンを置いてお湯を沸かせるし、暖色の炎は心理的にも安心感がでてきます。

幼稚園の頃に経験した豪雪での停電は3日間電気が止まり、灯油ストーブに頼りっきりでした。
しかしそれよりも、当時のボクはテレビが見られない方がきつかったですが。

尚、実際に使われる際は換気をお忘れなく。

投稿者: tanzy (Sep 1, 2007 4:09:37 AM)

おはようございます。

お久しぶりです。約一カ月休みましたがボチボチ再開します。
アンケートの調査結果、当然無回答・拒否もある訳ですが、その結果が公表されていない点に疑問を持ちます。アンケート要請数も公表しなければこの種のデーターは実情とかけ離れたものになってしまうような気がします。

この間、燻っていましたが徹底して水に終着してみました。一番厄介な水、先ずは10L容器から・・・送料込みで今なら250円で可能です。
 一番注意すべき点は容器の洗浄でしょうね。生活水の備蓄まで実践してみました。容器には水を入れるべきでしょうが、重たい!
発災時に容器を洗浄していたのでは水も時間も無駄になります。清潔に保つには?
 賞味期限の切れたペットボトル、物持ちの良い(笑い)私のような方はどうするでしょう。他に飲料水がない状況では・・・活水とでも言うのでしょうか?その方法は・・・
 今日は防災の日、想定される避難所、20Lのポリタンクに適当に水を詰め、運搬してみてください。目的地にたどり着く事が出来るでしょうか?実践してみる事の大切さが痛感できますよ。

投稿者: ippo248 (Sep 1, 2007 6:35:39 AM)

TANZYさん、IPPO248さん、こんにちは。

アンケートは対象、質問の仕方によって答えも違ってきますから、一面しか現れない事もあり、鵜呑みにできない面もありますね。

 ここ3年の震度6弱以上の地震は休日に起こっているので、平日の昼間や通勤時間帯の地震や寒い季節に集中していれば、回答は違ってきたかもしれませんね。

 TANZYさん、ご指摘の暖房も大切ですね。
食事の熱源も含めて、熱源の多様化は必要ですね。

 IPPO248さん、ご指摘の水の運搬の問題。
東京都の場合、避難所まで水を運ぶ事はありませんが、おおむね2km以内に配置されている給水拠点まで取りにいかなければなりません(給水車はこない)。

 道が悪い中、カートなり自転車なりで移動しなければなりません。
 20リットル程度となると、やわなカートや小さな自転車の荷台ではかなり大変なはず、具体的に対策している人はごくわずかでしょう。

投稿者: isana (Sep 1, 2007 12:29:11 PM)

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