千トンの飲料水が運べた!
震災時の救援で重要な飲料水の供給だが、陸路で運べる水の量はたかが知れている。
水資源機構と日本郵船は、飲料水1000トンの海上輸送に成功した。
今年3月に同じ実験をしたが、部品の破損などで失敗しており、今回再実験した結果、輸送後の飲料水は水道水と同等の品質を保っており、実用化にめどがついたようだ。
水千トンは約四千人分の一日の使用量にあたるという。
(以上 10/23徳島新聞)
今回の実験は、長さ44m幅10mのバッグに水を入れ、約170kmを25時間かけて輸送するというもの。
簡単に言うと、海水の中を清水を入れたビニール袋を船で引っ張る、この規模が千トンという量という事。
7月の新潟県中越沖地震では、海上保安庁が7/21~7/26まで、直江津~柏崎港間を500トンの水を積んだ巡視船「いず」がピストン輸送しており、この間の給水量が1298トンの量だそうだ。
報道では千トンが四千人分の一日の使用量と書かれているのだが、一人250kgという計算になるのだが、飲料水としては多い。 生活用水も含めた平均使用量でしょうか・・・?
最低必要な飲料水4リットルで換算すると25万人分になるでしょう。
一方、東京都の被害想定では、ピーク時の避難者数は385万人、1万5千トンもの水が必要になる計算となる。
東京都では給水拠点にかなりの備蓄はあるようだが、大都市での水需要の多さを改めて感じる。
今回の実験が実用化されれば、大都市での災害対策として期待できるし、将来地球規模での水不足が懸念されているので、国際貢献にもつながるのではないでしょうか。
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