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January 31, 2008

過去の災害に学ぶ

防災科学技術研究所のサイトでは、以前から自然災害情報室というコーナがあり、豊富な災害関連のリンクの他、ハザードマップ等さまざまな情報が得られます。
 今回新たに、「防災基礎講座 大災害編」が開設されました。
国内外の洪水、氾濫、高潮、地震、火山など、過去の自然災害の情報の概要を知る事ができます。

 地域の過去の災害の歴史を知る事は、将来の災害の予測にも役立ちます。
一度目を通されると良いと思います。

 それから、つくばの防災科学技術研究所の資料室には、3万冊以上の本と8万冊以上の災害関連の資料が集められています。

 ここで興味深い本を見つけました。
「日本の地盤液状化履歴図」東海大学出版会 です。

 この本には、日本全国の過去の地震で液状化がどこに発生したかが1/50000の地図で記載されています。
たとえば、東京東北部で見ると1703年元禄地震、1855年江戸地震,1894年東京湾北部地震、1923年関東大震災で液状化が発生した場所が記載されています。

 私の住む地域は大丈夫でしたが、数キロ圏内に多数液状化した場所があり、危機感を強めました。

4万円近くする本ですし、どこの図書館にでもあるものではないでしょうが、もし見る機会があれば確認される事をお勧めします。

日本の地盤液状化履歴図
日本の地盤液状化履歴図若松 加寿江

東海大学出版会 1992-02
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コメント

偶然このページを見つけました。拙著をご紹介下さり誠に有り難うございました。ご紹介の拙著の増補版(前著の4倍の液状化地点を収録)を5年がかりで纏め2011年3月18日に上梓しました。http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060757-5.html(防災科研の資料室にもあります)
東日本大震災では、この書にある液状化履歴地点の多くで再び液状化が起きました。過去に液状化の履歴がある所は、液状化しやすい地盤条件が形成されやすい場所であることをご理解下さい。本書が液状化被害の軽減にお役に立てればと念じております。ちなみに、初版1400部の印税は全額、福島県に寄付いたしました。

投稿者: 若松 加寿江 (Jun 22, 2013 4:46:21 PM)

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