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February 04, 2008

富士山大噴火

2/3テレビ朝日系「ジキル&ハイド」では、富士山の噴火を取り上げていました。
番組では平均すると30年に1回の噴火だが、300年噴火していないと紹介されていました。

 これはあくまで平均30年という話。
直近では、約300年前の宝永大噴火、その前は800年頃の延暦大噴火と、数百年間が空くのも決して珍しい事ではない。

 気になるのは、前回宝永時代の噴火では、東海・南海地震と同じ年に発生した事。
1707年10月28日に東海・南海地震が発生し、同年12/16に富士山が噴火している。

 現在の科学では、地震と噴火の因果関係については解明されていないが、マグマ溜まりの圧力に耐えていた地盤が地震によって影響を受けて、噴火の引き金になる事は十分考えられる。

 火山噴火の場合は、大噴火の前に前兆現象が確認される場合がほとんどであり、被害の範囲も予測しやすいので、あまり過敏に心配する事はないのだろう。

 しかし、いざ警報が発令された時は迅速に的確な行動が取れるような知識は必要でしょう。
そして、地震等他の自然災害や新型インフルエンザなど他の災害リスクに対する備えが、役立つ事も多い。

 直接的な被害はなくとも、東名高速や新幹線、飛行機などが影響を受ける事による影響なども含め、もし噴火したらどんな影響があるのか想定しておくことは大切だと思う。

 火山ハザードマップのデーターベースが、防災科学技術研究所で公開されており、富士山についても登録されているので、一度目を通しておくことをお勧めします。

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知識としても、小説としても楽しめるのではないでしょうか。

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