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March 30, 2008

インフルエンザ2時間で診断する新装置

新型インフルエンザの話題が続きますが、「2時間以内に鳥インフルエンザなどの病原体を検出できる小型診断装置を開発・販売」という記事が3/25の新聞で紹介されていました。

 従来は、設備の整った研究施設で数日~数週間掛っていたが、重さ10kg程度の小型で2時間以内に検出できる装置が開発された事により、病院・空港などで検査できるようになる。

 島国の日本では水際での防止が生命線だけに、こういった現場で短時間で診断できる装置が開発されたのは朗報です。

 ただ、1検査で14,000円程度の検査費用となるようですから、入国者全数検査という訳にはいかないかもしれませんね。

 先日ご紹介した、「万能ワクチンの開発」など、期待される新技術がいろいろ出ています。

 こうした新技術の普及とバンデミックの発生、どちらが先か今後注目です。
ただ、前回の記事でもご紹介したとおり、日本の対策は甘いようですから、楽観はできませんね。

 家族が3割の感染者に入らないよう、社会の混乱に巻き込まれないように、企業や個人の対策も必要ですね。

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新型インフルエンザの認識が甘い!

日経BPのSAFETYJAPANで”新型インフルエンザの’リアル’を語ろう”という記事で、 田代眞人氏のインタビューが掲載され、日本の対策の不備とバンデミックは時間の問題である事が紹介されている。

 新型インフルエンザの現状が良く判る記事だと思うのでご紹介する。

田代眞人氏は、国立感染症研究所の研究者でありWHOのインフルエンザ協力センター長で、日本を代表するインフルエンザの研究者だそうだ。

[以下、抜粋概要]
1.日本での新型インフルエンザの認知度は低い。

2.強毒型H5N1は全身に感染する強い毒性と、免疫力の強い人程危険の高いサイトカインストームをもたらす、過去最強の野鳥のウィルスである。

3.鳥インフルエンザは、トリの世界ではすでにバンデミックを起こしており、膨大は増殖を繰り返す過程でヒト型への変異の可能性は高まっている。 既にヒトの体温で活発に増殖するように変異したウィルスも見つかっている。

4.厚生労働省のバンデミック対策は、弱毒性のスペイン風邪をモデルケースに対策を立ており、被害予測が甘い。
 死者210万人との予測が出ているが、スペイン風邪ベースの予測であり、強毒性インフルエンザなら感染率30%、致死率20%で人口の6%の768万人の死者が出るという予測もある。

5.スペイン風邪は全世界に広がるのに1年かかったが、新型インフルエンザは1週間程度で広まる。

6.タミフルが2800万人分備蓄というのはウソ、現在は倍量・倍の期間投与するので700万人分しかない。
 バンデミックが起きてから調達しようとしても、供給できない。

7.バンデミック対策には、封じ込め・健康被害の最小化・社会機能の維持の三つの柱があるが、いずれも具体的な行動計画レベルになっていない。

8.バンデミック対策は戦争と考えるべきもの、すばやし意思決定と行動が命、日本では・・・

9.首都直下地震は30年間に60%の確率で起きるとされるが、バンデミックは平均27年に1回確実に起きている。

10.アメリカはバンデミック対策を安全保障の問題としてとらえ、医療面だけでなく社会機能の維持も含めて着実に対策を進めている。

11.プレパンデミックワクチンは1/10の少量摂取で有効な事が判った。アメリカは全国民分を確保済みの状況にある。

[概要終わり] 
なかなか衝撃的な内容です。 桜も咲く季節となり、インフルエンザへの関心も薄れる時期ですが、今も新型インフルエンザへの変異は日々進んでいる事を忘れてはいけませんね。

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March 29, 2008

利根川の決壊、110万人孤立

利根川の決壊で、首都圏で死者数4500人、最大で110万人がが孤立する可能性があるという試算が、中央防災会議「大規模水害対策に関する専門調査会」の調査で判った。(日経080325)

ハリケーンカトリーナでの被害を思い起こさせる記事です。

 死者300人以上が想定されるのは、埼玉県幸手市/春日部市と東京都葛飾区。
 その他、江戸川の西(東京より)の自治体は軒並み大きな被害を受ける。

 これは、東京東部のゼロメートル地帯だけの話ではない、多くの大都市は平野の低地部分にあり、同様の被害が起きてもおかしくはない。

私も葛飾区の住人なので、とても気になる記事です。
最近は地震よりも水害のほうが経験する可能性が高いようにさえ思います。

 この報告の詳細については、同委員会のページに掲載されています。

 昭和22年のカスリーン台風では、江戸川区・葛飾区は20日間にわたって浸水した歴史があります。
また昭和34年伊勢湾台風では、名古屋市内は30日間浸水、愛知県海部郡の一部は120日以上浸水しました。
 
 今回の調査での想定は、200年に一度と言われるカスリーン台風級と同程度の洪水と、千年に一度の確率で起きるカスリーン台風を上回る洪水(洪水流量は約1.2倍)のケース。

 今回の調査で特徴的なのは、ゼロメートル地帯を守る水門や排水設備などが停止したケースを想定している事。 実際ハリケーンカトリーナでは8割以上のポンプ場が停止し、わずか16%の排水機能しか稼働しませんでした。

 排水機能が停止する理由としては、操作員の避難、浸水、停電(発電装置の燃料供給できず)、断水による冷却水不足といった原因のようです。

 洪水にそなえるべき施設が洪水によって起こりうる事態を考慮した対策がなされていないという実態に驚きました。

 
 死者のうち6割は65歳以上の高齢者と言われ、今後の高齢化社会では被害が増える恐れがある。
地震の場合は避難所までの距離は短いが、洪水の場合は数キロ以上移動しなければならない事もある。

また、110万人が孤立というのもショッキングな数字だ。
洪水の報道で、消防のゴムボートで救助されているシーンをみるが、警察や消防の救助ボートで一度に救助できるのはわずか2名、首都圏では1000艇のボートがある。 また関東の自衛隊のボートは救助乗員11名で300艇ある。

 仮に110万人を警察消防の千艇のボートで救助したとして、単純計算してみる。
一つのボートが1時間に2往復で昼間の12時間救助したとすると、救助完了に23日かかる事になる。
 
 今回の想定では、カスリーン台風級の洪水で、避難率40%で64万人を警察・消防・自衛隊で救助して2週間後に救助完了と算出している。

 孤立してしまった場合、2週間以上救助されない可能性がある事を覚えておかなければならない。
しかも停電・断水・トイレも使えない状況である。 備蓄の必要性が判ると思う。

 いかがでしょう、地震は耐震建築などで防ぎようがありますが、洪水は個人の備えだけではいかんともしがたい被害が起こり得ます。

 たとえ高層階に住んでいても、その地域が浸水すれば長期間社会生活への影響は計り知れないでしょう。
ただ、地震のように突然訪れるものではありません。 

 決壊してから水が届くまでに時間が掛る訳ですから、情報に注意し、周囲で協力して早めの避難をすれば命は守る事ができるはずです。

 

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March 25, 2008

本バッグで防災頭巾

宮城県東松島市図書館のボランティアサークルが、非常時は防災頭巾になる本を入れるバッグを開発した。
A3サイズ(子供には大きすぎる気もするが・・)の布製バッグで、半分折って被り紐で留めると防災頭巾になる仕組み。 (080324 河北新報社

 生地の防炎性など実用性については多少疑問もありますが、こういった普段使う物が非常時は防災グッズになるという取り組みが大切だと思います。

 普段携行する防災専用の物は、意識が低下すれば持ち歩かなくなりがちです。
専用の物なら、軽く嵩張らないものが理想です。

 こういった物は、試行錯誤で良いものが生まれるものです。
いろいろな物を作る時、アイディアを出す時、「防災に役に立つようにはならないか?」といった視点を付けくわえてみてはいかがでしょうか?

 私の印象ではエコグッズ関係の物は、防災的にも役に立ちそうな物が多いように感じています。
たとえば風呂敷、一枚の布の応用範囲はとても広い、さまざまなシーンで役に立ちそうです。
 私もなるべく風呂敷とビニール風呂敷は持ち歩くようにしています。

エコバッグも、防水の物なら最悪トイレにもなりますし、 マイボトル持参も役立ちます。

物を選択する時、防災の観点、非常時に役立つかどうかといった視点を加えると、選択基準も変わってきます。

 いつ遭遇するか判らない様々な災害への対策、うまく日常生活に取り込んでいきたいですね。

昔ご紹介した、水も包める防水ふろしき「ながれ」。柄のバリエーションも増えてきました。

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March 22, 2008

昭和初期の写真からリスクを知る。

土地のリスクを知る上で、そこが昔どんな土地だったかを知る事は大切だと言われます。
goo地図では、昭和38年の東京23区の航空写真が公開されています。

 現在の地図とリンクして、45年前の都内の航空写真を見る事ができるので、自宅や職場が昔はどんな場所だったのか調べてみましょう。

 私の住んでいる処も数キロ離れた処は、池か養殖場のような大きな水場がたくさんある場所だったようです。
よく水に係わる地名は地震のリスクが高いと言われますが、現在の地名からはまったく想像ができず意外でした。 やはり調べてみなければ判らないものですね。

 また、ちょうど東京オリンピックに向けて大きく変わりつつある時代の東京を見ると、なかなか楽しめます。

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March 20, 2008

骨折治療の優先度

災害時にはトリアージが行われる事はみなさん御存じだろう。
日本では、JR福知山線脱線事故が本格的にトリアージが行われた事故だと言われているが、今後の大規模災害では必ずトリアージが行われるでしょう。

 地震による怪我としては、骨折・やけど・切り傷が多いそうだが、トリアージが行われると骨折の優先度はどうなのでしょう。

 トリアージ基準によると、多発または大骨折の場合は2番目の優先順位の黄色タグで扱われ、小骨折は3番目の緑タグとして扱われる。

 黄色タグは2~3時間処置を遅らせても悪化しない程度のもの、緑タグは通院加療が可能程度なものとされている。

 つまり骨折しても、2~3時間、小骨折であればかなり長い時間待たされる可能性がある。

 骨折する可能性が高く、すぐ治療はして貰えないなら、応急処置ができるように備えておきたいと考えていた。
しかし、添え木等はそれなりに嵩張る物なので備蓄用品としてはなかなか難しい、何か良いものはないかと探していました。

 先日「世界一受けたい授業」で最新医療を紹介していたのですが、その中で包帯状で水にギブスになる物を紹介していたので、調べてみました。

 「凝結包帯(プラスランギブス)」と呼ばれる包帯があるようです。 濡らしてから3~8分程度で固まるようです。
従来の石膏ギブスに比べてかなり軽いと番組で紹介していました。

 濡らして巻けば固まるという機能を考えると、DIY的な使い方とか応用範囲も広そう。

価格的にも10cm幅で4.5mが18巻で3千円超程度の価格です。

 骨の位置を修正してからギブスはするものでしょうが、仮の固定としても十分使えそうです。
また登山などアウトドアでも活躍するのではないでしょうか?

 自治会などの防災用品としても良さそうです。

 また、以前からアウトドアなどで使う応急ギブスとして、空気を入れて使うタイプもあります。

携帯可能な添え木用途としては「スプリント」という物があるようですが、用途に応じて大きさが違ったり、価格的にも高いようです。


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March 14, 2008

第6回地域危険度の見方

東京都は「地震に関する地域危険度(第6回)」を発表した。

 AllAboutでも「東京で一番地震に弱い街はどこ?」という記事で紹介され、AllAboutの人気記事ランキングの上位になっているようだ。

 墨田区京島2丁目は東京で最も危ない地域といった形で紹介されているが、○丁目は安全、☐丁目は危険といった理解の仕方は危険だと思う。

 複数の町丁のエリアとして、倒壊の危険度が高いとか延焼の危険度が高いといった見方は正しいと思うのだが、○丁目の危険度指数というのはメッシュによる分析結果を判り易く町丁の境界に合わせて割り振ったものだという事を忘れてはいけない。

 今回の調査でも、隣接した町丁でランクが2ランク以上異なる場所が結構あるようだ。

 たとえば、建物倒壊危険度は建物の構造・建築年代・階数といったデータと地盤の評価などを組み合わせたものだが、狭い町丁に新しい耐震性に優れたマンションが一棟あれば、その町丁の平均値はあがる。
 また町丁に公園があれば面積に対する建物の密度は下がり火災危険度は下がる。

 前回第5回の調査では、河川や大きな公園が町丁に含まれる場所の危険度が下がるといった問題があったため、今回は大きな河川や公園については除外されたが、小さな河川や公園は計測の対象に入っている。

 むしろ調査報告書に書かれている「地盤分類図」や「建物分類ごとの建物被害関数」「液状化予想図」といった図に着目していただきたい。

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March 13, 2008

超高層階での地震の衝撃画像

防災科学技術研究所がE-ディフェンスを使い今年1/24に超高層階での振動実験を行った。
その動画がやっと公開されたが、オフィスも自宅も地震対策の必要性を感じるとても衝撃的な動画だ。

 実験は振動を増幅する装置をつけて、超高層建物の長周期地震動を再現できるようにした建物に、オフィスや住居の環境を作り、南海地震を想定した揺れ(最大片振幅約150cm、最大加速度 約500gal)の揺れを与えたもの。

 実験の試験内容はこちら、報告はこちら、動画はこちらで閲覧できる。

 高層ビルで働く方は、ぜひ職場で同僚や上司と見てみるべきだと思います。 意識が変わるのではないでしょうか。

 オフィスでは、頑丈な机、しっかりしたロッカーなどに囲まれ一見安全そうに見えるかもしれない。
しかし、重いコピー機は数メートルの範囲を動き廻り、あちこちにぶつかり、壁面ロッカーは崩れ落ちる様子がよく判る。 逃げるいとまもない印象だ。

 ロッカー類が固定されていても、キャスター付きのコピー機や椅子が動き回り、固定されている机までも動かしている。

 住居でも、振幅が大きい分、一撃で冷蔵庫などが倒れている。
揺れ方が異なる分、家具転倒防止などの方法も違ったものが必要になるのではないかという印象だ。

 最後に提案です。
会社の耐震対策は経費削減の折、なかなかできないといった方も多いでしょう。
そして壁や什器に穴は開けられないといった制約もある事でしょう。

そこで安価な移動防止対策をいくつかご紹介します。
完璧な方法ではありませんが、費用対効果は高いと思います。
やらないよりは、手軽な方法でも対策したほうが良いと思いませんか?

この程度なら、同僚のカンパで実現できる費用です。

1)数百円でできるキャスター付き什器の移動留め
 
 大型ホームセンターなどで売っているD型のゴムです。これを5cm程に切って、二つをキャスターのタイヤを挟み込むように設置しましょう。
 両側のゴムが離れないように、紐や金具でつなげるのが理想的でしょう。

2)100円で、オフィス机の移動防止

 多くのオフィスでは、複数の机を組み合わせて島を形成していると思います。
机単体よりも、複数の机を連結しておいたほうが、移動しにくくなります。
 そこで結束用の面ファスナー(ベルクロ、マジックテープ)で机の脚を連結しましょう。
結束用の面ファスナーは、表がメス、裏がオスになっていますから、脚のところをぐるいと巻いて、最後にひねって留めればいいので手軽です。

 私は自宅のワイヤーラック同士をこの方法で連結しています。 家庭でも使える方法です。
ハンズやホームセンターでは切り売りしていますし、ここでご紹介したような25mのロールなら1か所30cmとして83か所分取れるので、オフィス全ての机を固定できそうです。

今日はとりあえずこの程度のご紹介にしておきます。
また続編を予定しています。

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March 10, 2008

万能ワクチン開発

国立感染症研究所と日油などは、様々なタイプのインフルエンザに効果のある新物質を開発した。
 従来のワクチンが、ウィルスそのものを直接攻撃するのに対し、新ワクチンはウィルスに感染した細胞を攻撃する。
 従来のワクチンは変異により亜種が発生すると効力がなかったが、新ワクチンは感染した細胞を攻撃するため、変異したウィルス(の細胞)に対しても効果を発揮する。

 現在、マウスでの実験レベルの段階で、鳥インフルエンザ(H5N1型)を元に作成した新ワクチンを、H3N2型に感染したマウスに与えたところ、ウィルスの増殖を1/10に抑える事ができたそうだ。
(080310 日経朝刊)

 世界的な大流行が懸念される新型インフルエンザだが、ワクチン開発には発生後半年かかると言われており、その間に甚大な被害が予想されている。

 また、タミフル耐性のインフルエンザも流行しており、タミフル耐性の新型インフルエンザが発生する事も懸念されている。 
 
 この万能ワクチンが実用化されれば、新型インフルエンザの脅威もかなり防ぐ事ができるでしょう。
一日も早く実用化される事を期待します。
 

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March 09, 2008

無償でエレベータ備蓄ボックスを置く

ダイドードリンコは自動販売機を「災害救援支援対応自動販売機」を設置した顧客に対し、エレベータ内に設置する「エレベータ備蓄ボックス」を無償で提供するサービスを開始した。

 首都直下型地震での被害想定では、9161台('06年都予測 M7.3)が予測され、2005年には震度5の地震でも78基でエレベータ閉じ込めが発生、救出に最大3時間掛りました。

 震度7クラスの地震が発生した場合、救出には相当の時間が掛る事は必至です。
私もエレベータ内にいる時だけは地震は起こって欲しくないと考えています。

 自分が頻繁に利用するエレベータ内に備蓄ボックスがあれば、ずいぶん安心できそうです。
ビルオーナーの方はぜひ検討していただきたいです。

災害救援対応自動販売機はここ数年でだいぶ増えてきているようですが、認知度はまだまだかもしれません。
多くは、センターからのリモート指示により、無料配布モードに切り替えるようですが、ダイドードリンコの場合はあえて手動切り替えにしたそうです。

 手動で切り替え管理者が被災者に飲料を配る事により、特定の人が独占してしまう事を防ぎ、オーナーのCSRへの取り組みをアピールできるといった趣旨のようです。

 たしかに一理ありますね。 ただ被災時に管理者も被災する可能性もあり、自販機のキーが取り出せないといった状況も考えられます。

 ちなみに、この自販機の場合は停電後48時間はバッテリーで動作する仕様のようです。

 また、自販機の横に置いてあるダストボックスにも災害対応型があり、上部に備蓄物資を収納したり、AEDや緊急地震速報を収納したりする事ができるそうです。
 多くの人が利用する場所ですから、そこにある事を知られやすく良い試みではないでしょうか。

 ショッピングセンターなど公共の場所に、ぜひ設置していただきたいですね。

 災害救援ベンダーはまだまだ数が足りません。 台数が増えるように、各社いろいろな知恵を絞ってください。

 私達も通勤経路や日常の行動範囲の中で、どこに災害救援ベンダーがあるのか把握しておきたいですね。
一度、通勤時に探しながら歩いてみてはいかがでしょうか?

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March 07, 2008

黄砂が原因で屋根つぶれる

先日、佐賀県のスキー場で人工ゲレンデを覆う鉄骨ビニールぶきの屋根が崩れた。
黄砂まじりの雪で、屋根をすべり落ちにくくなり、70センチ以上の雪が積もった事が原因のようだ。
080305 asahi.com

黄砂って、こんな事故の原因にもなるのですね。 驚きました。
こういった事故は、今後も起こるのでしょう。

 今まで前提としていたものが、黄砂が交る事によって条件が変わり、事故や災害に発展する。
黄砂でフィルターが目詰まりして加熱、発火に至るといった事故も今後は出てくるでしょう。

 防災は、自然の変化に敏感に対応し、迅速に対策を取る事の繰り返しといっても良いでしょう。

「今までは大丈夫だった!」で安心しないで、おかしいと感じたら点検するといった姿勢が大切なのでしょうね。

なにも黄砂だけを問題視する訳ではありませんが、黄砂も花粉もあなどれません・・・

今度、車のエアフィルターチェックして貰おうと思いました。

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March 05, 2008

災害時はDoCoMoが強いのか?

陸上自衛隊とNTT東日本、NTTドコモが首都直下地震を想定した合同訓練を行った。
新潟中越地震の際に、自衛隊とNTT東日本が連携した事をきっかけに始まったこの訓練、今年で3回目となる。

 この訓練の様子が、日経トレンディのサイトでレポートされている。

 新潟中越地震では、通信確保に窮した自衛隊はNTT東日本のマイクロ回線や衛星回線を借り、NTT東日本は災害対応機器の搬送に自衛隊の力を借りた。

 以来、さらにNTTドコモが参加して共同訓練が毎年行われている。
自衛隊がNTT東日本の衛星・マイクロ回線機器や、NTTドコモの基地局の電源を輸送。
NTT東日本が自衛隊や行政の通信ライン確保と避難所の特設公衆電話を設置、ドコモは基地局用非常電源や移動基地局、さらに避難所での無料充電サービスを提供するといった内容のようだ。

 携帯の基地局は非常用バッテリーを備えているが、6時間程度の容量しかなく、その後は電源切れで使えなくなるようだ。

 被災後6時間以降は、携帯が通じなくなるかもしれない事は覚えておいたほうが良いだろう。

NTTドコモの無料充電サービスは、発電機を備え一度に18台の充電ができるようだ。 この機材はNTTドコモのサービスだが、auやソフトバンクの携帯端末も充電できるとか。 これも覚えておきたい。

 ここ数年、危機管理産業展などを見ていても、災害対策ソリューションや製品群は、長い経験がある分NTTグループが一番優れているように感じている。
 

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March 04, 2008

黄砂による健康被害

黄砂の飛ぶ季節になりました。 黄砂による健康被害も懸念されています。
黄砂の飛ぶ日は、マスクを着けるなどして備えたいものです。

 日本に飛んでくる黄砂は、とても粒子が細かくなんと0.5μm程度で、タバコの煙の粒子より少し大きい程度とか。 花粉症用マスクでは防げないようです。

 黄砂による健康被害としては、喘息など呼吸器系の病気や目や耳の被害が知られていますが、これ以外に黄砂に付着している物質による被害も懸念されているようです。

 ひとつは、有害物質。 大気汚染のひどい地域を通過する際に、窒素酸化物等の有害物質が付着しており、健康被害や環境汚染を引き起こすようです。

 また、ウィルスが付着するようです。 イギリスでの口蹄疫の流行は黄砂と同様の砂漠から飛来した砂が原因という説があります。 浮遊する際に紫外線にさらされウィルスが生存できないという話もありますが、視界不良を起こす程の量なので、紫外線をさえぎり殺菌されないという説もあります。

アスベスト被害の被害程の顕著な影響が出るわけではありませんが、健康被害のリスクのひとつである事は知っておきたいですね。

 
 

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