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March 20, 2008

骨折治療の優先度

災害時にはトリアージが行われる事はみなさん御存じだろう。
日本では、JR福知山線脱線事故が本格的にトリアージが行われた事故だと言われているが、今後の大規模災害では必ずトリアージが行われるでしょう。

 地震による怪我としては、骨折・やけど・切り傷が多いそうだが、トリアージが行われると骨折の優先度はどうなのでしょう。

 トリアージ基準によると、多発または大骨折の場合は2番目の優先順位の黄色タグで扱われ、小骨折は3番目の緑タグとして扱われる。

 黄色タグは2~3時間処置を遅らせても悪化しない程度のもの、緑タグは通院加療が可能程度なものとされている。

 つまり骨折しても、2~3時間、小骨折であればかなり長い時間待たされる可能性がある。

 骨折する可能性が高く、すぐ治療はして貰えないなら、応急処置ができるように備えておきたいと考えていた。
しかし、添え木等はそれなりに嵩張る物なので備蓄用品としてはなかなか難しい、何か良いものはないかと探していました。

 先日「世界一受けたい授業」で最新医療を紹介していたのですが、その中で包帯状で水にギブスになる物を紹介していたので、調べてみました。

 「凝結包帯(プラスランギブス)」と呼ばれる包帯があるようです。 濡らしてから3~8分程度で固まるようです。
従来の石膏ギブスに比べてかなり軽いと番組で紹介していました。

 濡らして巻けば固まるという機能を考えると、DIY的な使い方とか応用範囲も広そう。

価格的にも10cm幅で4.5mが18巻で3千円超程度の価格です。

 骨の位置を修正してからギブスはするものでしょうが、仮の固定としても十分使えそうです。
また登山などアウトドアでも活躍するのではないでしょうか?

 自治会などの防災用品としても良さそうです。

 また、以前からアウトドアなどで使う応急ギブスとして、空気を入れて使うタイプもあります。

携帯可能な添え木用途としては「スプリント」という物があるようですが、用途に応じて大きさが違ったり、価格的にも高いようです。


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