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May 24, 2008

大災害は対岸の火事か?

四川大地震の発生により、会社でも防災対策について議論されているでしょうか?
少し古い調査ですが、企業経営者の意識調査では7割が不安を感じていながら、「十分なな用意ができている」との回答は僅か2.4%、準備の達成率が50%以上まで含めると大企業では7割を超える。
 この記事では「経営者は対岸の家事のようにとらえており、再考すべきだ」と論じています。
ITmedia

 大企業では6割以上の会社が、「取り敢えずやってはみたが、十分と言えるほど予算も割けないし、どこまでやれば十分と言えるか判らない」というのが、多くの経営者の実態のように思える。
 また、十分対策ができていると考えている2.4%の経営者の認識が甘いだけかもしれない。

 海外の地震で大きな被害があると、「日本ならこんな被害は出ない・・」「日本並の防災力があれば・・」と誰もが言う反面、誰も日本の防災対策が十分だとは思っていない。

 「運悪く命を落とさなければ、後はなんとかなるだろう」「いつ来るか判らない災害対策に避けるほど余裕はない」というのが、多くの個人や企業経営者の認識なのではないでしょうか?

 阪神淡路大震災の際には、認知されていなかった長周期地震動や新型インフルエンザといった、新たなリスクも生まれ、技術革新や補助金制度などにより前年の数分の一の費用で耐震補強ができてしまう事もある。

つまり災害対策に十分はないし、ベストなタイミングもない。
小さなところから始めて、改善を重ね、育てていくしかないのではないでしょうか?

 中期計画で「5年以内に○○円の予算を確保し、防災対策をする」性質のものではなく、むしろ「利益の○%をリスク対策予算とし、リスクに強い会社に変革する」 といった性質のものだと思います。

私個人も阪神淡路大震災の後、防災対策を始め今に至っていますが、すごくお金を掛けた訳でもなく、ただ危機意識と興味を持ち続け、お買い得の時に買っておくとか、役に立ちそうな情報を溜めておく事の積み重ねだったように思います。

 「災害は対岸の火事」ではなく、当ブログのタイトル「明日は我が身」と思い続け少しずつ災害に強くなる事が大切だと思います。

 もっともこんな事は、防災の本にも書いてありませんし、防災のプロも言っていません。
ビジネスとしては,いっきにお金を掛けて貰ったほうがいいですから・・・

お金をかけられる人は一気に高いレベルまで登ればいい。しかしお金を掛けられないからといって、何もしないよりは少しずつでも変えたほうがいい。と私は考えます。

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