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May 14, 2008

中国 四川省大地震

5/12 午後2時半頃、中国 四川省(31.015°N, 103.365°E) 深さ19kmを震源とするM7.9の地震が発生した。
発生から36時間が経とうとしているが、倒壊50万戸 死者12000人 生き埋め23000人以上と刻々と被害報告が増えており、まだ被害の全容が掴めない状態のようです。


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中国政府の対応は迅速ではあったようですが、100km程度離れたところでもビルの倒壊があるなど、甚大な被害の範囲は広く、かなり難航しているようです。

 各国は救援の申し入れをしていますが、未だに人的支援は受け入れられない状況にあり、生存のデッドラインと言われる72時間は近づいて来ています。
 
 阪神淡路大震災でも海外からの人的救助の受け入れには時間が掛りましたが、事前に協議してあれば、災害発生時には迅速に海外からの人的支援を受け入れられたはず。

 世界中の国で、災害発生時の人的支援受け入れの態勢を事前に検討しておくべきです。

今回の地震で印象的なのは、学校の倒壊により多くの子供が生き埋めになっている事です。
また余震を恐れて屋外に避難する人々も、日本のように公共施設に避難する場所がないそうです。
改めて公共施設の耐震化の重要性を感じます。

 多くの建物が倒壊しており、耐震基準はあるが急成長の影響で十分なチェックが行われていないと報じられています。 中国の建築の検査体制については知りませんが、さまざまな不正行為などにより耐震性の低い建物も多いのかもしれません。
 それを考えると上海などの高層ビルが倒壊する姿を思い浮かべてしまい、恐ろしくなります。

Wikipediaの「地震の年表」によると、20世紀の被害の大きな地震ベスト?10のうち、4つもの地震が中国で発生した地震です。 死者255千人という現在のワールドレコードは1976年唐山地震で、これも中国。

 今回の地震で、今までの経験が活かされる事を期待したいです。

 この地震により、世界の関心はこの地震に移ってしまい、まったく救援の受け入れも情報公開もしないミャンマーのサイクロン被害は忘れられてしまいそうですね。 義捐金なども集まらなくなるでしょう。

 まだこれから感染症の流行などの二次被害が起きるでしょうから、マスコミも私達も忘れないようにしたいですね。

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受信: May 14, 2008 12:17:22 PM

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