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June 16, 2008

まるで日本沈没

岩手・宮城内陸地震では土砂災害による被害が大きく、崩落した道路の映像を見ると、映画「日本沈没」のシーンを思い出しました。 
 もし、あの道路にいたら、あのシーンのようになる・・・ だけで映画のようには助けに来てはくれない・・・

 道路や橋の耐震性や施工上の問題があった箇所もあるかもしれませんが、あれだけ元から持っていかれては未然に防ぎようがないだろうというのが、感想です。

 あとは、被害に遭った時いかに早く発見して貰えるかでしょう。
生きていて、携帯の電波が届けば携帯で連絡を取るのが一番でしょう。
また車中にいるのなら、ヘリの音が聞こえたら車に装備されている発煙筒をたく。
 
 最近のアウトドア用のジャケットなどには、RECCOという、雪崩にあった遭難者の位置を迅速に特定するための雪崩救助システム用の「RECCOリルレクター」を備えたものが出回っています。

 このRECCOリフレクターは電源不要で半永久的に使え、重さも4g以下で、専用のレーダーを使うと遭難者の発見がし易くなるようです。

ヘリの探知機から915MHzの電波を照射すると、リフレクターが反応して1830MHzの電波を返し、その精度は1km離れた距離から10cmの誤差で位置を特定できるとか。
 積雪なら深さ10m、氷河なら深さ18mまで探知かのうだそうです。

 このシステムが土砂災害に有効なのかどうかは判りませんが、もし有効なのであれば積極的に導入すべきです。 捜索費用を考えれば、タダで配っても安いものでしょう。

 お守りの中に入れるとか、服や靴に組み入れるなど、山間部に暮す人・山に行く人が身に付けていれば、捜索の効率は格段に改善されるはずです。

こういった、遭難者を早く捜索し生存確率を上げるための技術開発にも力を入れるべきではないでしょうか。


 

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コメント

おはようございます。私も同じことを考えました。電波で探索できる装置は土中では無理でしょうね。しかも覆った土砂の厚みによっては聖地化して埋葬する、遺族としてはやりきれない気持ちでいっぱいでしょう。
私達は何度となく涙を流してきました。決して忘れることはありませんが整理してみますと記憶の曖昧さに吃驚します。人的被害の発生した地震・土石流災害を時系列に並べてみますと吃驚します。
長野県西部地震、御嶽山の山ろく崩壊が一番類似した災害のようです。セントへレンズ山が大災害・・・南米の町1つ噴火した氷河の鉄砲泥流で聖地化した場所が直ぐに出てきません。沖縄には未だ未回収の戦没者の遺骨が眠っています。結局お金の問題でしょうね。残念なのは土石流のタイムログを生かせなかったか?自分ならどうしただろう?やはり一方的にニュースとして捕らえるではなく、話し合いの蓄積が大切だと感じました。

投稿者: ippo248 (Jun 17, 2008 5:40:03 AM)

IPPO248さん、こんにちは。
>電波で探索できる装置は土中では無理でしょうね。
おそらくそうでしょうね。
ただ資源探査衛星で地中の資源が判る事を考えると、基本となる技術はありそうな気もします。

投稿者: isana (Jun 17, 2008 7:53:51 PM)

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