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June 06, 2008

木材消費で防災

梅雨入りして、今年は降雨量も多いようですね。 豪雨による土砂災害が心配になる季節です。
今回は、消費の仕方によって土砂災害を防ごうというお題です。

 エコや地球温暖化防止が謳われ、割り箸を使わないなど、紙や木材を使う事はなんとなくネガティブなイメージになりつつありますが、国内の間伐材を積極的に使う事が森を保全し、土砂災害を防ぐ事に繋がる事はあまり報道されていません。

 まだあまり商品が多いとは言えませんが、間伐材のはがきや名刺なども商品化され、生活用品でも間伐材を使った商品も増えているようです。
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このマークが、間伐材を使用した商品に付けられる間伐材マークです。


 放置された森では、木が密集するために日当たりが悪くなり、その結果全ての木が細く弱い木ばかりになってしまいます。 そこで適切な状態を維持するために手入れが必要となり、多すぎる木を代伐します。これが「間伐」。

 森を健全な状態に保つ事により木が大きく育ち、深い根を張ることにより土砂災害を防ぐ効果があります。
また、降雨時は葉に雨が当たるので直接地面に当たる雨が減り、地表を流れる雨を減らし、地中に雨を浸透させ保水するので、一気に川へ流入する水が減り洪水リスクを減らします。

 こういった効果により、山間部での土砂災害を減らすだけでなく、川の下流の平野部に住む人の洪水リスクをも減らす事につながるのです。

 今は、地産地消と言われますが、木材についても同じこと。 間伐材の消費を増やし、衰退した林業を復活させる事が、水の豊かな日本の自然を維持する事に役立ちます。

 手つかずの自然を増やす事が、自然災害を減らし地球温暖化防止に役立つと思いがちですが、人が森を保全するほうが、自然災害の防止に役立つのです。

[参考サイト]
間伐ホームページ
間伐製品.com

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