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July 01, 2008

データの災害対策2008

四川大地震、岩手・宮城内陸地震と続けて大地震が発生したために、防災用品の売上が増え、ハードディスクなどデータバックアップ関連の機器の売り上げも伸びているようだ。

 大切なコンピュータ上のデータは、さまざまな自然災害のリスクにさらされています。
地震や水害による物理的な破壊、落雷や突然の停電によるデータの焼失。さらに新型インフルエンザ流行により出社せずに仕事をしなければならないといった状況もあるだろう。

 企業向けのデータバックアップサービスは、価格もサービス内容もとても幅広い。
たしかHPのプロモーション画像で、実際にデータセンターを爆破して瞬時にバックアップシステムに切り替えるところを紹介していた。
 日本人には大袈裟に思えるかもしれないが、実際に911を経験したアメリカではとても現実的な課題のようだ。

ここでは、個人や中小規模企業が手軽にできる、自然災害からデータを守る手段を整理してみたい。
ただし、企業のオンライン系のデータは扱わず、日々発生するファイル単位でのバックアップを前提とする。

1)もっとも手軽で自然災害に対する安全性が高いのは、オンラインストレージサービス。
 インターネットを介して、必要なデータをセンターのサーバで保管してくれるのがオンラインストレージサービス。
 無料のものから有料のものまで、使い勝手も様々。 保管可能な容量は数GBが中心で100GBのサービスもある。
 運営企業のサーバ上にデータがあるから、個人や自社で同等の安全性を確保しようとすれば、かなりコストがかかるレベルのサービスを無料や低価格で利用できるのが最大の特徴。

  平常時に出先でデータを使いたいような場合にも、かなり便利なサービス。
 本来のデータストレージサービスではないが、私は日常GMailを利用してる。 無料で5GB以上の容量が使えるので、EXCELなどのファイルを修正するたびにメール添付の形で「下書き保存」しメール送信はしない。

 Googleの強力な検索機能を使えるし、ラベルを付けられるので、日常の管理もしやすいので気に入っている。

 オンラインストレージサービスについては、価格.comでサービス比較のページがあるのでご覧いただきたい。

2)やはり手元にバックアップが欲しい人向けネットワークハードディスク。
 少し前ならフロッピィディスクやMO、CD、DVDにバックアップを取っておられる方も多いだろう。
 今は、データ量も多いのでバックアップツールを使って、外付けハードディスクに保存するのが良い。
  できればLAN接続できるネットワーク型ハードディスクのほうが安全性が高い。

 ネットワーク型ならパソコンのそばに置く必要もなく、地震などに対して安全な場所に設置できる。
 水害対策として、水の届かない高い場所に置いておく事もできる。

 RAID機能のついたネットワーク型ハードディスクなら突然の停電やハードディスクの故障といったトラブルも避けられる。
 価格も最近になってかなり安くなってきており、1TBでも5万円を切る製品が出てきている。

 地震や水害で避難する時に、簡単に抱えて持ち出せる大きさであるメリットもある。

3)大切なデータは持ち歩きたい人向け、USBメモリー、SD/micro SDカード
かなり一般的になってきたUSBメモリーも、大容量低価格化が進み、最大32GBで1万円を切る製品もある。
またSD、micro SDカードは最大2GB、SDHC,microSDHCカードでも最大8GBの容量があり、5千円を切る価格になってきている。
 
 特に携帯でも一般的となったmicroSD,microSDHCカードは超小型なので、財布やキーホルダーに入れて常時持ち歩けるようになった。

 また、JIS防水保護等級7に適合した完全防水仕様のSDカードまで商品化されている。

以上、ご紹介してきたように、バックアップ手段も様々、かなり手頃な価格で実現できるものも多い。
ニーズに応じた手段を選んで、ちゃんとバックアップを取りましょう。

 バックアップについての質問や悩みがあれば、コメントで受け付け致します。

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