笑われそうなJ-Alertのミス
6/30に福井県美浜町全域に「ミサイル着弾」という内容の緊急警報がJ-Alertから放送された。
原因は修理時の作業漏れと警報の選択ミスだったようだ。
(以上。日経ITPro)
安全保障に関わるような警報システムでこんな単純なミスが起きるなど、欧米から見たら笑われるのではないだろうか?
J-Alertは、総務省消防庁の運営する「全国瞬時警報システム」で、津波・地震・弾道ミサイルなどの危機が発生した際に、無人で防災無線などから警報を鳴らす事のできるシステム。
私も注目し、以前このブログでもご紹介していた。 ただあまり世の中では話題にならず、ご存じない方も多いと思う。
今回の事件では、職員が誤動作に気づき10分後に訂正の放送を流したようだ。
それにしても、誤報が流れた事も情けないが、放送があっても誰も避難行動もせず、真に受けた人がいない事も問題。
これでは本当の警報があっても意味がない。
北朝鮮からのミサイルなら10分もあれば着弾しているだろうから何の行動も取らないまま被害にあっていただろう。
確か韓国などでは、ミサイル攻撃に備えて一般市民を巻き込んだ非常訓練が行われていて、放送があれば地下街にすぐ避難していた。
J-Alertの運用上の問題もさることながら、危機感・緊張感のなさのほうが根深い問題のように思える。
日本の行政も国民も「平和ボケ」と言われても仕方ないだろう。
最新のすばらしいシステムでも宝のもちぐされにならないよう、国民への啓発が必要だろう。
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