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September 11, 2008

「都地下空間浸水対策ガイドライン」策定

東京都は、「東京都地下空間浸水対策ガイドライン」を策定し、公表した。

内容は、
1.地下空間の浸水危険性と周知
2.浸水被害の防止・軽減対策
3.公民の役割分担
となっている。

 最近は集中豪雨が増えており、台風シーズンを控えて、いつ水害に遭遇するか判らない状況。
都民だけでなく都市に暮らす人には、参考になると思う。

 都内には63,000箇所の地下空間があり、約37%が地下街など公共の場所、約4割が事務所等、23.5%が共同住宅となっている。
 地下鉄の駅だけでも280箇所、最も利用者の多い東京駅の八重洲地下街は1日15万人が利用しており、都市生活者にとっては、日常的に利用する場所だけに水害に対する危険性は知っておきたい。

 実際に平成11年9月の渋谷地下街への浸水、平成5年8月の赤坂見附駅等での冠水の例もある。

地下空間での危険性として、以下の4つをあげています。
1)地上の様子が判らず、避難の判断が遅れがち。
2)地上が冠水すると、一気に水が流入し、避難が困難になる。
3)水圧でドアが開かなくなる。
 ※外開きの場合は水位が26cm、内開きの場合は47cmでドアが開かなくなる。
  内開きでも、ドアの留め金が押し付けられるので開かなくなる。
4)浸水により停電する。

 この他、中小ビルや個人住宅での危険性、簡易防水工法、インターネットによる情報提供、助成金など、詳しく紹介されています。

 また、東京都は浸水予想図を都内全域で完成し、ホームページで紹介しています。
 
 

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