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January 18, 2009

タミフル耐性インフルエンザ増加

今年流行しているAソ連型インフルエンザウィルスで、インフルエンザ治療薬「タミフル」が効かない耐性を持つタイプが多く発見されている事を厚生労働省が発表した。

 検査された全国から集められた35件のAソ連型ウィルスルのうち、34件97%が耐性だった。

 前の冬にも耐性ウィルスは見つかっていたが、その割合は2.6%だった。

1年で2.6%だったのが97%になってしまうというのは驚きです。
今年最も流行しているA香港型やB型には、タミフル耐性ウィルスは発見されていないようだ。

 また、別のインフルエンザ治療薬「リレンザ」については、耐性ウィルスは見つかっていないようだ。

 タミフルと共にリレンザについても備蓄しているという話も聞くが、ウィルスの進化に人類の備えは役に立つのだろうかと、思わせる記事でした。

 地震などの自然災害でもそうですが、常に想定を超えた災害は起きうるものだ、完璧な備えなどないと考えさせられます。

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阪神淡路大震災14年。当時の状況を振り返る

1995.1.17. 5;46;52 阪神淡路大震災が発生して14年経ちました。
当時の第一報のニュース映像から、刻々とその被害の大きさが判ってくる状況をまとめたサイトを見つけました。

改めて、その被害の大きさに驚きます。とても参考になるので、ぜひご覧ください。

改めて見ると、最初は何も判らないという状況が良く判ります。
動画サイトについては賛否両論ありますが、こういった使い方をすると、この貴重な経験を世界中で共有できるのはとても役立つと思います。

 阪神淡路大震災の状況は、その後本で読んだり、TVで見たり何度も目にしていますが、当時のニューズ映像を改めて見ると、編集してまとめあげたものにはない生々しさを感じます。

 阪神淡路大震災をきっかけに作られた「防災とボランティア週間」ですが、改めて「共助」の大切さを感じます。

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January 17, 2009

高機能商品が売れているらしいが・・・

またマスクネタですが・・・
1/14日経に「高機能商品が売れている」という記事が掲載されていました。
医師が使うN95プロ向けマスクや、ウィルスの働きを弱める加湿器など、インフルエンザ対策も高機能商品が売れているとか。

 記事中に、「去年インフルエンザにかかったので、今年は予防効果の高さでN95マスクを選ぶ」といった消費者の声が紹介されていた。

 しかし、高機能マスクにすれば感染を防げると思うのは誤りではないでしょうか?
一般のマスクの10倍の値段のするN95マスクを付けたからといって感染しないと思うのは誤りです。
マスクだけして、手洗いなど他の予防策を怠っていては意味がありません。

 マスクに限らず、売る側も買う側も、高機能なら安心というのは日本人にありがちですね。
私も高機能な物は、つい試してみたくなるタイプなのですが。
 
 国立感染症研究所は「鳥・新型インフルエンザ(フェーズ3~5)対策における患者との接触に関するPPE(個人防護衣)について」を公表しています、この中でも平時や国内発生時の一般患者の問診などではサージカルマスクを着用すると書かれており、N95マスクが必要な場合は国内発生時に要観察者と対面したり、患者の病室に入る場合などはN95マスクを着用と書かれています。
 
 この場合は、同時にゴーグル/フェイスシールド、手袋、ガウン、ヘッドカバー/帽子を着用と書かれています。

つまり、N95マスクを付ける必要のある時は、マスクだけではダメだし、国内発生が認められてからが適切なのでしょう。

 私もN95マスクは備蓄してありますが、家族が感染し看病しなければならないような場合を想定しています。
N95マスクは息苦しいし、長時間持たないので通常は、サージカルマスクを使っています。

最後に、新聞記事に掲載されていた、インフルエンザ対策で人気の商品を紹介しておきます。

1.マスク
住友スリーエム「ネクスケア 呼吸保護具8670F」
前回の記事でも紹介した商品です。

2.消毒液
ライオン「キレイキレイ 薬用泡で出る消毒液」
私もハンドソープは、キレイキレイの泡タイプを使っていますが、泡タイプは便利ですね。

3.加湿器
パネソニック「FE-LXD05」 水に包まれた微細なイオンがカビ菌やウィルスの活動を抑制する。
イオン関連の商品は、話題になりましたが、なかなか効果を実感できない気がします。

シャープ「KC-W65」 カビ菌やウィルスを分解除去するプラズマクラスターイオンを放出。
楽天でも売り切れのお店が多いようですね。

4.除菌
ラッパのマークの大幸薬品「クレベリン ゲル」
クレベリンは良いと聞き、私もゲルタイプとスプレータイプを買いました。
ゲルタイプはトイレに置いていますが、消臭には効いているようです。
ペットのいる部屋にもお勧めらしいです。

注意としては、
・使われている二酸化塩素は、漂泊作用があるので衣服に使うと色落ちの可能性があります。
・金属を腐食させる可能性があるので、スプレータイプを金属に掛けるのは注意が必要です。

危機管理産業展にも出展されていました。 適正数を室内に置けば部屋の中の除菌効果が期待できるそうです。
メーカーサイトに、効果や説明が判り易く紹介されています。


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January 14, 2009

マスクは箱買いが、断然お得!

 この時期日常的にマスクを使いますが、昨年まではドラッグストアに売っている数枚入りを購入していました。
今年から、マスクの備蓄も兼ねて箱買いする事にしました。

 3枚とか5枚入りの抗ウィルスマスクは、1枚換算で100円前後の物が多いが、50枚入りの箱買いならFDAサージカルマスク基準適合品でも20~30円で買えます。

 マスクの消費期限は3年程度(ゴムの性能劣化期限らしい)。 週1枚程度使って3年あれば使い切るのではないかと思う。

 例をあげてご紹介すると、
住友3MのNexcare プロ仕様(NM5)という商品。
5枚入りで500円程度で売られています。 つまり1枚100円
このマスクの仕様を見ると。
・米国FDA、サージカルマスク基準準拠
・BFE(細菌捕集効率) 99%
・ノーズフィッター付き


これに対して、3M製1827Jというサージカルマスク50枚入りは、1,280円。1枚25.6円
・FDAサージカルマスク基準 適合品
・BFE(細菌捕集効率) 99%以上

形状や装着感は同じです。 Nexcareは青みがかっており製品説明には高密度静電フィルター付きとありますが、性能は変わらないようです。

Nexcareは一般向け、1827Jは病院向けという位置づけの違いだけのようです。
ネットで1827Jが買えるなら、こちらのほうがお得です。
 

また、NHKの番組でも取り上げられたN95対応マスクは
市販品は、Nexcare 8670Fという商品で、1枚693円程度。

一方病院向け商品は、1870という商品で、20枚入り4,200円 1枚210円。
2枚で個別包装された1870Fが、10袋20枚で 5,430円 1枚272円

ずいぶんな価格差です。 箱買いが断然お得というのがおわかりいただけると思います。

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January 13, 2009

マスクの生産が過去最高に

2008年度のマスク生産量は、前年比50%増の23億枚と過去最高になる見通しのようだ。(1/11日経)
花粉症対策のほか、インフルエンザ対策などでマスクによる予防の意識が高まるといった原因の他、商品も消費者のニーズにあったものが増えてきているようだ。

 息苦しくない、化粧がつかないといった従来の課題を解決した商品や、寝る時に乾燥から喉や鼻を守るといったニーズに対応した商品も出ている。

 また新型インフルエンザ流行の懸念の報道が増え、対策としてマスクの備蓄も増えているようだ。
抗ウィルスマスクを企業向けに販売している会社では、08年9月までの1年間の販売量が20万枚だったのに対し、10月以降は月50万枚と急増しているそうだ。

企業の新型インフルエンザ対策も進みつつあるようだ。

家庭にせよ、企業にせよ、新型インフルエンザ流行に対して備えなければならないという意識が高まったのは良い傾向だろう。
 たとえ、企業に扇動され作り出されたトレンドだったとしても、マスクや手洗い、うがいなどの多くの感染症対策の最も基本的な予防策が習慣化されれば、いざ流行となった時も感染の拡大を抑える効果は大きいだろう。

抗ウィルスマスクでないマスク、誤ったマスクの付け方、不十分な手洗いでは、新型インフルエンザの感染は防げないという声もあるだろう。

 しかし、インフルエンザは症状が出る前にウィルスをまき散らすと言われているので、感染者がマスクをしていれば感染拡大を減らせるし、感染する可能性を減らす事ができるはずだ。

新型インフルエンザの流行に備えて、厚生労働省は「個人および一般家庭・コミュニティ・市町村における感染対策に関するガイドライン」を公表している。

 この中では最低2週間程度外出せずに済むように食糧・日用品を備蓄するよう勧めている。

ここでは、食糧・日用品とともに、対インフルエンザ対策用品として、
・マスク(抗ウィルスマスク/N95とは書かれていない)
・ゴム手袋(破れにくいもの)
・水枕・氷枕
・漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)
・消毒用アルコール
・解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)

などを挙げ、その他インフラや物流停止対策として懐中電灯・カセットボンベ等災害対策用品があると良いとしている。

 マスク着用/備蓄が増えたのと同様に、こういった(地震対策も含め)家庭用備蓄も増えると良いと思う。

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January 07, 2009

発熱外来の設置を決めたのは僅か12県のみ

日本経済新聞の調査によると、新型インフルエンザの発生時に「発熱外来」の設置場所を決めたのは、わずか12県しかない事が判った。(1/7日経朝刊)

 発熱外来は、感染した恐れのある患者を専門に診察する場所を別途設置する事で、感染が広がるのを防ぐ。
厚生労働省の決めた新ガイドラインでは、新型インフルエンザが国内で流行する恐れがある場合は、感染の疑いのある人が、まず電話で発熱相談センター(主に保健所が設置)に相談し、感染の疑いがある場合は「発熱外来(医療機関)」を受診する。

既に設置場所を決めている県は、山梨、岐阜、愛知、兵庫、広島、山口、愛媛、高知、佐賀、長崎、鹿児島、埼玉の12県のみ。

 ただし、新ガイドラインでは交通機関を使わず徒歩で移動できる区域ごとに設置する事になっているが、今回設置済みと回答した県でも、最も設置場所の多い兵庫県で39か所、最も少ない佐賀県で6か所となっている。

 「発熱外来」を設置しても、公共交通機関を使って遠くの発熱外来の設置された医療機関に行かなければならないようであれば、かえって感染を広めてしまう恐れもあるように思う。

 具体的な運用も含めて、国が積極的に支援して、整備を進める必要がありそうだ。
そもそも重大な感染症の場合、行政の境界線は関係なく、一部でも手落ちがあれば全国に影響する問題なのだから、国が主体で動くべきだろう。

 流行の初期の段階で、専門集団が集中的に封じ込めを行わなければ、とても封じ込めるものではないだろう。
日本版FEMA的のような組織で機動的に対応したほうが、予算的にも少なくて済むように思う。

また、昨年のニュースになるが大林組が、短期間に施工が可能な「バンデミックエマジェンシーセンター」を開発し発表している。
大流行すれば日本経済も大打撃を受けるのだから、官民あげて取り組むべき課題ではないだろうか?

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備えに見落としはあるものですね。

12/6「学べるニュースショー」で、阪神淡路大震災で助かった人のポイントを紹介していた。
就寝中、2階が崩れ圧死は避けられたものの、声を出しても届かず、物をたたいて知らせた例など・・・

 番組を見ていて、気付きました。 「寝室にはホイッスルがない!」
私も妻も外出時はホイッスルを携行しているのに、寝ている時に手元にありませんでした。
良く言われる、履物を寝室にも用意するとか、懐中電灯を用意する、バールを用意するとかは、ちゃんと備えていたのですが、寝室のホイッスルは見落としていました。

 丁度、先日ご紹介した地震時の対応体感ゲーム「D-Moment」に付属していたホイッスルがあったので、さっそく寝室に置くことにしました。

 ミニLEDライトとホイッスルを、貰いものの首にかける携帯ストラップに付けて、枕元にぶら下げる事にしました。

十分対策はできていたつもりが、やはり見落としはあるものですね。

それから、番組中ホテル・ニュージャパンの火災の時、シーツをつないで窓から脱出した韓国人の話を紹介していました。 この火災の前に韓国でも大規模なホテル火災があり、シーツで脱出した話をマスコミで取り上げていたので、記憶に残っていて実践した韓国人が多かったとか。

 やはり報道などで、災害時に助かった人のエピソードを見る事は、記憶に残っていざという時に役に立つものなのですね。
さまざまな災害報道で生死を分ける行動については、注目するべきですね。

数年ぶりに、ホイッスルの紹介をしてみます。
1)価格的にも手頃で、音も大きい、私もずっと使っています。

2)薄型で、救命胴衣に取り付けてあるのと同タイプ、世界の公的機関で採用

 最後に私の経験上は、ホイッスルは単機能の物が良いと思います。 筒の中にIDを入れられたり、ライトやコンパスが付いていたりする商品も幾つか試した事があるのですが、どれも音が小さいなど今ひとつでした。
 基本的に多機能商品大好きなのですが、ホイッスルやライト類は単機能のほうが基本性能が高いと思います。

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January 03, 2009

青森で9万世帯弱で断水

正月早々青森県八戸市など7つの市と町で断水になり、およそ8万8千世帯22万7千人に影響が出ている。
1日夕方からで、復旧は3日夜になる見込み。 原因は川から浄水場までの導水管の老朽化による破損。

 おそらく新幹線のトラブルで、大変な思いをしてやっと帰省し、着いたら断水になったという、正月から散々な目に遭った方もおられるでしょうね。 

 この記事を読んで感じたのは二つ。

・高度成長期に作られたインフラが、次々に更新時期を迎えると聞くので、今後こういったトラブルは全国で起きるのではないだろうか。
 
 地方財政が苦しい上に、この不況による税収減で、やるべき事に手が回らない自治体も多いのではないでしょうか?

・地震の備えだけでなく、大規模断水への備えはやはり必要。

 水道・電気・ガス・電話はいつでも使えるのが当たり前という日本に育ってきましたが、人口減少や低成長時代になった事を考えると、その当たり前のシステムが維持できなくなりつつあるのかもしれません。

 中国の北京や上海で高層マンションが立ち並び、お金のある人が従来の生活と比べて膨大な量の水を使うようになり、水不足に陥っているという話も聞きます。

 やはり、省エネ・省資源のライフスタイルで今までの使い放題の生活を見直さなければならない時期なのかもしれませんね。


次に断水対策ですが、給水袋・給水タンクは備えておきたいです。

これらの備えがなく、断水になってしまったら・・・
ゴミ用のポリ袋を2枚重ねて、ダンボールに入れても代用する事ができます。
ぜひ覚えておいてください。

 また東京都などでは、基本的に給水車で水を配るのではなく、ほぼ2Km圏内にある給水拠点まで住民が取りに行く事になっています(地震の防災計画上)。 今回のようなトラブルの場合はどうなのか判りませんが、遠くまで水を取りに行き、運んで来る事も考えておく必要があります。

今回のようなトラブルの場合なら、車で取りに行く事もできるでしょうが、地震や大規模水害の場合はそれもできません。 キャリーカートのようなものがあると便利でしょう。

自治会でリヤカーなどあると便利です。

 キャリーカート購入で注意したいのは、なるべくタイヤの径が大きく十分な耐加重があり、荷台が大きい事。
旅行用スーツケースなどで経験があるかもしれませんが、タイヤ径が小さいと段差を越えるのが大変だったり、点字ブロックのある場所でも移動するのに苦労します。

 災害の時は道路状況も悪くなっている事が予想されますので、しっかりした物を選びたいですね。

 また耐加重が少ないと簡単に壊れます。 荷台が小さいと載せた物が簡単に落ちます。

[折りたたみ可能で、耐加重90kg、タイヤ径18.5cmのカート]
ほぼ同じようなタイプを使っています。
備蓄用のペットボトルの買い出しに使い3箱くらいなら楽に運べます。

このようなタイプの商品が、ホームセンターのアウトドアコーナーなどでは、安い時期なら三千円程度で買えるのではないでしょうか?

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