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February 01, 2009

荒川堤防決壊による地下鉄浸水被害

半月近く更新を怠ってしまいました。 リピータの皆様申し訳ありません。 溜まったネタを消化します。
1/23 中央防災会議「大規模水害対策に関する専門調査会」は、「荒川堤防決壊時における地下鉄等の浸水被害想定」を公表しました。

 現状の止水対策を前提とした場合、17路線、97駅、延長距離147kmが浸水し、決壊から僅か3時間後には大手町駅など都心部の駅に水が達するという結果が出ました。

 この被害想定は、200年に一度の発生確率の洪水(流域平均雨量約550mm/3日)と1000年に一度の発生確率の洪水(流域平均雨量約680mm/3日)で、荒川の堤防が決壊した場合、地上および地下鉄への被害想定を行ったものです。
 以前から、洪水により地下鉄に水が侵入し、多大な被害が出る事を懸念する声がありましたが、今回シミュレーションにより具体的な被害想定を行った結果です。

200年に一度とか1000年に一度と言われると、「自分が生きているうちには、ないだろう」と考えがちですが、昭和22年(1947)のカスリーン台風の流域平均雨量は465.3mm(治水橋上流域)だったそうです。

 現在は、舗装面が多く降った雨が一斉に河川に流れ込む事、気候変動を考えるといつ起こっても不思議はないように思えます。

 200年に一度の発生確率の洪水で、足立区千住地先で堤防が決壊した場合は、堤防決壊後約1時間で千代田線北千住駅から線路に水が流入し、3時間後には大手町、4時間後に東京駅し、最終的に16路線、89駅、延長約138kmが浸水する。

 ちなみに東京の地下鉄は東京メトロと都営地下鉄で13路線287駅だが、この被害想定では地下に駅のあるJRなども含んでいる。

 地下鉄に浸水となれば、復旧にもかなり時間がかかるでしょう、都心の交通網は大打撃でしょう。

さっそく出入り口をほとんど塞ぐような対策を講じるようですが、対策が間に合う事を祈ります。

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