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February 07, 2009

長周期地震動 コピー機が壁を突き破る

防災科学技術研究所の「E-ディフェンス」で、超高層ビルでの長周期地震動による被害の実験が行われた。
30階建てビルの最上階と同様の揺れを発生する建物で、想定南海地震が神戸市内の高層建物にもたらす地震動を与えた実験。

 震度6弱だが、揺れ幅は最大3m、コピー機やベッドが部屋を動きまわり、壁を突き破り、マネキンを押しつぶしたそうだ。

 ただ、転倒防止処置を行ったものは、ほとんど動かなかったそうだ。 (2/7 日経)

 高層ビルでは、低層ビル以上にしっかりした転倒防止対策を行わないと、重い家具が凶器と化す。
高層マンションの家庭も高層ビルのオフィスでもしっかりした対策を行っていただきたい。

 この記事には触れられていないのだが、コピー機が壁を突き破るような状況であれば、什器や机上の棚などが窓ガラスを突き破る事もありそうだ。 
 
 もしそうなったら、30階の高さから割れたガラスや備品が地上に落ちてくる。地上に人がいたらと思うと恐ろしい状況ではないか。

家具転倒防止をしなかったからといって責任を問われる事はないが、高層階を利用する人はそんな事態が起こりうる事も念頭において、しっかり家具転倒防止対策をしていただきたい。

おそらく、しばらくすると実験の動画が公開されると思います。
その時は、改めて記事にしたいと思います。

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コメント

こんにちは。
高層階では、低層階よりも揺れが大きくなりますからね。床にボルト留めしているオフィスもあるようです。

プレステ2のゲームで「絶体絶命都市」という災害から逃れるゲームのシリーズがあるのですが、「災害時の疑似体験ができて良い」と災害対策のサイトで読んだことがあります。災害時マニュアルも盛り込まれていて、感心しました。

投稿者: Tanzy (Feb 8, 2009 1:19:10 PM)

TANZYさん、こんにちは。

>床にボルト留めしているオフィスもあるようです。
そうなんですか、最近はオフィス機器各社とも防災用品なども扱っているようですから、防災を考慮した提案がされているのかもしれませんね。

>絶体絶命都市
おもしろそうですね。調べてみます。

投稿者: isana (Feb 8, 2009 4:22:05 PM)

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