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February 10, 2009

ダムの重みで四川大地震を誘発

2008年5月のあの四川大地震が発生したのは、断層そばに作られたダムの重みがトリガーとなったという説が出ている。(WIRED VISION)
 問題のダムは紫坪埔ダムで、四川大地震で動いた龍門山断層から500m、震源地から約5.5kmの位置にあり、2006年に完成。 貯水量は11億1200万立方メートルと日本最大の徳山ダムの2倍弱の貯水量。
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 このダムの重量によって、一帯の応力が変化し、いずれ起こる可能性があった地震を早期に誘発した可能性があるという。
 この断層には、25年分程度の応力が溜まっていたが、この断層の数千年という動くサイクルに比べ、溜まった応力が小さすぎ、ダム建設がトリガーになったのではないかという説。

 日本でも新潟中越地震のトリガーになったのは、長岡市の二酸化炭素注入実験ではないかという話もあり、他にも人為的な行為が地震のきっかけになるという話は聞く。 幾つかの映画のネタ(007、スーパーマン)にもなっている。

 この因果関係を立証するのは難しいのだろうが、少なくとも断層のそばにダムを作るのは危険であり、ダムが被災した際の二次被害を考えたら作るべきではないだろう。

 日本には数多くの断層があり、断層のそばに家を建ててはいけない、穴を掘ってはいけないとなると、かなり制約ができるのだろうが、地震と人為的な行為の因果関係の研究を進め必要な規制はすべきなのだろう。

 
 

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