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February 26, 2009

期待したい国産インフルエンザ新薬

日本国内で三種類のインフルエンザ新治療薬の開発が進んでおり、早ければ平成22年冬のシーズンにも出回る見通しだ。(2/13産経)

 もっとも開発が進んでいるのが、第一三共の「CS-8958」、塩野義製薬の「ベラミビル」。
いずれも臨床試験の最終段階に入っている。

 1回の投与で長期間の効果が得られるのが特徴。
CS-8958は、リレンザと同様に、薬を吸入するタイプで、即効性が期待できる。

 ベラミビルは注射薬で、インフルエンザ感染が診断されると、その場で15分の点滴投与を受けるだけ。

 今年は、Aソ連型ウィルスのうち97%がタミフル耐性だった事が話題になりました。
1年前には2.6%だったものが、僅か1年で97%になるという、インフルエンザの適応力に驚かされました。

 タミフルはインフルエンザの「とげ」に対して作用し増殖を防ぐ仕組みで、タミフル耐性インフルエンザはこの「とげ」の形が、タミフルが効かない形に変異したものだ。

 CS-8958やベラミビルは、タミフルと同様インフルエンザの「とげ」に対して作用し増殖を防ぐ仕組みであり、タミフルと同様に、変異により耐性インフルエンザが発生する可能性がある。

もう一社、富山化学工業が開発中の「T-705」は、他の二社に1年程度開発が遅れているが、新しいメカニズムで作用する点が注目されている。

 この薬は、ウィルス内部の「RNAポリメラーゼ」というタンパク質に直接作用するため、変異に対しても効力を持ち続ける可能性が高く、期待されている。

 この国内三社の新薬は、鳥インフルエンザが変異した新型インフルエンザにも有効と見られている。

 新型インフルエンザの流行が懸念される中、厚生労働省もこれら国産のインフルエンザ治療薬を「優先的対面助言品目」として優先的に治験を進め、通常7年かかる治験を4年で終えようとしている。

 たった1年で、耐性インフルエンザが流行してしまう状況を考えると、治療薬の次の手が幾つも用意されるのは心強い。

 ただ、新薬を安易に使用してしまうと、耐性インフルエンザの出現を促進してしまうようにも思える。
新薬と耐性インフルエンザ出現の「いたちごっこ」が早まらないような、運用の仕方も検討すべきなのだろう。

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