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April 26, 2009

世界の対応力が問われる豚インフルエンザ対応

突然、メキシコ及びアメリカでの豚インフルエンザのヒト-ヒト感染の可能性が報じられ、驚きました。
日本時間26日11時から、WHOによる専門家緊急会議が開催され、感染拡大防止策について協議が行われるようです。

 メキシコでは3週間で68人の死者が出て、学校の閉鎖などが相次いでいる。(TBS News
また観客を入れずにサッカーの試合を行い、映画館が閉鎖されている。(Yomiuri online

 日本では空港でのサーモグラフィーによる検査が行われ、首相官邸に情報連絡室が設置された。
厚生労働省のサイトには、「メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について」がアップされ、詳細がPDFで提供されている。
 この資料には、WHOホームページの仮訳が添付されている。
感染状況、豚インフルエンザについて、対策等がこの資料に書かれている。
仮訳であり、不適切な抜粋等で誤解を招くといけないので、引用は避ける事にする。

 現時点で、国立感染症研究所感染症情報センター東京都感染症情報センター、厚生労働省検疫所「海外旅行者のための感染症情報」のサイトでは、豚インフルエンザに関する情報は掲載されていない。

WHO,CDC(米国疾病情報対策センター),米国PandemicFlu.govには、すでに英語の専用ページが設けられている。

 これは、将来の新型インフルエンザ流行時にも役立つと思うが、日本語なら厚生労働省、英語ならWHOかCDCのサイトを見るのが、早く正しい情報を見る手段なのだろう。 覚えておきたい。

 今回の豚インフルエンザは弱毒性であるH1N1型の亜型のようだが、若年健常人の感染例も多いらしく楽観できない。
 新型インフルエンザになるとして警戒されていた強毒性H5N1鳥インフルエンザの流行の前に、こういった問題が発生する事により、世界中の新型インフルエンザ対策の実効性が問われるだろう。

 はたして、世界は、日本は、うまく封じ込める事ができるのだろうか?

 すでにメキシコでは、マスクが売り切れるという事態になっている。 日本でもこれからマスクの売り切れなども出てくるだろう。

 今回の顛末から、政府などの対応、何が足りなくなるのかなど、多くの事が学べるのではないだろうか?

 なお、このブログでは新型インフルエンザについては多く取り上げているので、右のカテゴリから「感染症」を選んで読んでいただきたい。


 

 

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