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June 22, 2009

マスクはカップ型クッション付きが安心らしい

マスクの品薄状態が続いています。 高機能なN95マスクを買う人も多いようですが、どんなに高機能なマスクでも空気の漏れがあっては効果が半減してしまう。 ちゃんと意識して使う人は少ないようです。

 マスクの種類によっても適切な装着がし易い物とそうでない物があるようです。
フィッテングテストのできない一般人は、装着適正率が高い商品を選びたいですね。

 日経メディカルオンラインに「あなたを守るはずのマスクは本当に大丈夫なのか」という記事が公開されています。

 佐賀大学)井本氏らの調査によるN95マスクのエア漏れ率を調査した結果などが紹介されています。
マスクの種類によっては、フィッティングの指導直後であっても24%しか適切に装着できていなかったそうです。
 また、指導直後は適切な装着ができていても半年後には2~18%も装着適正率が低下するとか。
定期的な装着指導とフィッティングチェックが重要と指摘されています。

マスクの種類によって装着適正率に差があるようです。
もっとも装着適正率が高い順に、「接顔クッション付きマスク」「ノーズクリップ付きマスク」「ペリカン型マスク」。

 特にペリカン型では、指導後であっても装着適正率は24%と低く、指導を受けなければ僅か10%と低い。

 また別の調査では説明書未読状態で装着した場合と、正しい装着方法を知り4回目の装着の場合で適正装着率を比較している。
 説明書未読では、最低で6.1%しか正しく装着できていない。最高でも74.1%。 一方、正しい装着方法を知り4回目の装着では最高で93.4%、最低で27.3%の適正装着率だった。

 この調査では、接顔クッション付きカップ型が最もよく、以下カップ型、折りたたみ型、くちばし型、カップ型の順。

自分の顔にあったマスクを選ぶ事と、きちんと説明書を読み正しい装着方法を学ぶ事が大切だ。

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June 16, 2009

新型インフル 人に感染しやすく変異?

世界中で感染者が増えている新型インフルエンザだが、一部のウィルスで人に感染しやすくなる原因とみられる変異が見つかった事を、東大医科学研究所)河岡教授らが英科学雑誌「ネイチャー」に発表した。
6/15毎日jp

 インフルエンザウィルスは、表面の突起上のタンパク質(HA)で細胞につくようだが、一部のH1N1インフルエンザウィルスでは人間に感染しやすい形に変異しているのが発見された。

 これにより、人間への感染力が強まる可能性がある。

これから南半球のインフルエンザ流行シーズンを迎え、感染者が増えればウィルスが変異する可能性も高くなる。

 今シーズンは、Aソ連型のタミフル耐性のインフルエンザが流行した。 前シーズン僅か2.6%だった耐性インフルエンザが1年で97%にもなった事を考えると、北半球の次のインフルエンザ流行シーズンにはより感染しやすく適合した新型インフルエンザが流行する可能性は高いだろう。

今の状況に安心せずに、対策を進めてほしい。
 

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携帯の電池で火をおこす方法

ライフハッカーに「携帯の電池で火を起こす方法」が紹介されています。

 このブログで2006年に紹介した方法「電池で火を起こす」や「電池で火を起こす2」と同じ方法の携帯の電池利用版です。

 このライフハッカーで紹介している方法で使用している携帯の電池は9Vのようですから、9V角型電池と同じでしょう。

 私が2006年に9V角型電池でテストした経験では、スチールウールよりシャーペンの芯を使ったほうがうまく行きました。
 また、バッテリーが痛むし、あっという間に電池がなくなるので、本当に最悪の状況でないと携帯の電池を使う事は避けたいですね。

それから、今の日本の携帯のバッテリーの主流は、3.7Vだと思います。 電圧が低い分うまくいくかどうか疑問です。

むしろ9V角型電池と「スーパー強力LEDライト」を非常用として持っておきたいですね。

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June 13, 2009

社員の感染状況確認

新型インフルエンザが大流行した場合、社員の健康状況の把握はかかせない。
無料で登録できるGoogleドキュメントのフォーム機能を使って、確認する仕組みを作ってみた。

6/11サイボウズは同社のグループウェア「サイボウズ デヂエ」用の「感染状況確認用テンプレート」を提供開始したという報道をみた(ニュースはこちら)。

 「サイボウズ デヂエ」を導入済みの会社は限られている。
そこで、必要な時に無料で即日使えるGoogleドキュメントを使って、社員の感染状況確認システムを作ってみた。
EXCELが使える程度の知識があれば、誰でも作れるので、いざという時はこれを参考にして自社用を作って使っていただきたい。

 Googleドキュメントの感染状況確認フォーム
 Googleドキュメントの集計管理画面(Googleアカウントがある方の閲覧のみ可)

 新型インフルエンザや他の災害発生時には、社員の状況把握は欠かせない作業だ。
全社員の状況把握を電話等で行うのは大変な労力がいるが、緊急の状況ではこういった作業はできるだけ効率的に行い、他の作業に労力を割きたいものだ。

 防災の展示会などでも、こういった社員の状況把握のシステムは多く展示されているが、大企業以外でこうしたシステムを導入できている会社はまだ少ないのが現状だろう。

こうしたシステムが導入できていなくても、Googleドキュメントなど無料のサービスを使って、即席のシステムを作る事ができるので、覚えておくと良い。

 もちろん、こういった一般向けシステムでは十分なセキュリティの確保や利便性に課題はあり、事前に評価検討しておく事をお勧めする。

 Googleドキュメントのフォームは、簡単に作成できて、携帯からでも回答できるので便利だ。
個人的にも「支出管理」フォームを作成して、携帯から回答し、経費管理に使っている。

なお、このフォームの利用者はGoogleアカウントを持つ必要はない。

 仕組みは簡単。
・管理者がGoogleアカウントを取得し、Googleドキュメントのフォーム機能を使って必要なフォームを作る。
・管理者は、利用者に対してメールする。
・利用者は表示されるフォームから回答する。
・管理者は、Googleドキュメント上から集計概要画面と表計算画面で内容を確認できる。
・表計算画面では、一定の体温以上の回答に色を付けるといった設定もできる。
・EXCELにデータを書き出す事ができるので、必要に応じてデータを書き出し加工できる。

[利用者に送るフォーム画面]
Photo

[管理者が利用する集計概要画面]
Photo_5



[管理者が利用する集計表画面]
Photo_6

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June 12, 2009

新型インフル ついにフェーズ6に

12日、WHOが新型インフルエンザの警戒水準を「6」へ引き上げた。 ついにバンデミックが宣言された。
しかし、国境の封鎖や人や物資の移動などを制限すべきではないとしている。


 今回は想定されていた強毒性ではなく弱毒性で、重症化するケースが少なかったから良かったですが、今の世界中での感染拡大を見ていると、もし強毒性や感染力がもっと強ければ「現代医学でも人類は無力だった」と思わざるを得ない状況になっていたでしょう。

 GW前後の騒ぎ方から比べると落ち着いて、街中でマスクをしている人も少ないようです。
その一方で、 日本でもじわじわと感染が広がり、すでに500人超が確認されています。
また、東京や福岡での集団感染も発見されています。 

これが第二波なのかもしれません。
マスクを付け、うがい・手洗いなどの予防策も今実践している方はどれだけいるのでしょうか?
公共施設でもアルコール消毒液などが置かれていましたが、今はだいぶ減ったように感じます。
イベント等も普通に行われていますね。

 一番恐ろしいのは、秋以降のインフルエンザ流行期になって変異してより強力になった新型インフルエンザが流行する事。
 人々の警戒心はすっかり薄れ、休校やイベントの中止などの対策にも消極的になった時期に強くなった新型インフルエンザが流行すれば大きな被害がでるでしょう。

今は旅行の中止やイベントの中止など積極的な対応は必要ないのでしょうが、個人個人の感染防止のための習慣は徹底しておくべきでしょう。

私は外出時外を歩く時にマスクは付けなくなりましたが、エアコンの効いている密閉された空間ではマスクを付けるようにしていますし、うがい・手洗いも習慣化しています。

次のインフルエンザ流行に備えて、備蓄なども大切ですが、何より大切で誰もができる感染予防の基本動作を習慣化する事です。

 周りも巻き込んで徹底すれば自分への感染リスクも減るのですから、積極的に広めたいですね。

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June 03, 2009

新型インフル 小康状態だが

新型インフルエンザの流行も小康状態のようですね。 毎日ポツポツと海外からの帰国者の感染のニュースはあるものの、神戸の高校生のような国内でのヒトーヒト感染の例は少ないようです。

 しかし、アフリカ大陸での初感染が確認されるなど、世界では感染が確実に広がっています。
特にこれから寒い季節を迎える南半球での、感染拡大が懸念されており、WHOも警戒レベルをフェーズ6にあげる事を検討しているようです。

ニュースで報道される機会も減ってきたので、安心感が広まり、感染が増えるのではないかといった心配もあります。
 
 一方、修学旅行のキャンセルや国内旅行を控える事により、関西の観光やJRなどは大きな影響を受けたようです。 6/3に兵庫県知事が安心宣言を出しました。 

 今回の新型インフルエンザの対応について、鳥インフルエンザ由来の強毒性のインフルエンザを想定したものであり、過剰な対応だったといった声もあがっていますが、どうなのでしょう。

 私は、新型インフルエンザの正体(病原性・感染力など)が判るまで、強毒性を前提とした徹底的な対応をするのが正しく、混乱はあったものの、ほぼ適切な対応だったのではないかと感じています。

 ただ、毎回大臣が感染者の報告をするのは、張り切りすぎだったのではないかと・・・

 今回は、「いきなり強毒性がはやると、世界が大変な事になるから、弱毒性で警告してやろう!!」と誰かが警告のために発生させたのではないかと考えてしまいます。

 「騒いでいた割に大した事なかった、こんなもんか」と決して思わずに、「弱毒性でもこれだけの経済被害が出たのだから、これが強毒性だったら・・・」 と考えるべきなのでしょう。

今回の事態を教訓に、 秋以降の次のインフルエンザシーズン到来に備えて、万全の準備をしてください。

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