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August 25, 2009

緊急地震速報を初体験! いろいろ判った

8/25 6:37頃関東で最大深度5弱の揺れが予想されるとする緊急地震速報を気象庁が出した。
実際は震度1未満の地震で、誤報であったと思われる。
 
 これにより、電車が一時停止する影響があったようだ。

前回の記事でご紹介したとおり、我が家では23日に緊急地震速報機を取り付けたばかりの出来事だった。

実は、携帯の緊急速報「エリアメール」が鳴り、緊急地震速報機は鳴らなかった。
調べたところ、違いは配信基準にあった。

DoCoMoの場合は、最大深度5弱以上と推定した地震の際に、震度4以上の地域に配信され、今回は配信の対象となった。

一方、アイリスオーヤマの緊急地震速報機は、FM放送局の緊急地震速報の信号を検出し通知する。
FM民放各局の配信基準は、震度5強以上のため今回は配信されなかった。
(電話で今回発信されなかった事を確認した)
 つまり、緊急地震速報機が鳴らなかったのは、正常な動作だった。

 私は、DoCoMoのエリアメールは、携帯の電源が切れていると受信できないと思っていたのだが、今回電源が切れていても通知された。 DoCoMoショップに電話したところ、店の方も「切れていると使えない」との回答だったのだが、確認してもらったところ「電源が切れていても通知される」そうだ。

今朝の緊急地震速報では、なるはずのない携帯から速報が流れ、鳴るはずの緊急地震速報機が鳴らなかったので、寝起きの頭では事態が理解できず、何も行動できなかった。

 今回判った事を整理すると、
[エリアメール緊急速報]
1.電源が切れていても動作する。 ただしシステム起動に時間が掛かるので間に合わない可能性も・・・

2.専用のブザー音は、特徴的で寝ていても十分気がつく音量。 かばんの中だと聞こえないかも・・・

3.通知メールの内容 
 「緊急地震速報 千葉東方沖で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)」 6:37に受信。タイムラグなし。

以上、DoCoMoの緊急速報については、こちらで紹介している。 専用ブザー音も聞けます。

[アイリスオーヤマ緊急地震速報機]
1.気象庁の配信基準は、震度5弱以上だが、FMでの緊急地震速報配信基準は、震度5強以上なので、この速報機の通知基準も同じ。

[行動]
1.やはり初めて聞くと、行動できない。 訓練の必要を感じた。

なお、12月1日 午前10:15分頃訓練用の緊急地震速報が気象庁から発信されます。報道発表文
この機会に家庭や職場で、緊急地震速報の体験訓練をされてはいかがでしょうか?

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August 23, 2009

緊急地震速報機が届いた

前回ご紹介した、アイリスオーヤマの緊急地震速報装置が届いたので、設置した。レビューを紹介する。

設置は簡単。セットボタンを押し、地域のFM局の合わせるとFM局を受信し、受信感度と音量を調整する。
寝ている時を想定して、けっこう大きめの音に設定してみた。
再びセットボタンを押せは設定終了。 後は設置のみ。

平置きに設置するのが前提になっているのだが、寝室のじゃまにならない場所に置きたかったので、本体に穴をあけ金具をつけて、「剥がせる粘着フック」で壁面に取り付けた。

 金具を取り付ける際、ふたを開けて中身を見てみたのだが、基盤1枚とスピーカがあるだけのとてもシンプルな構成。 原価は相当安そう、3千円くらいで売っていてもおかしくない印象だった。

この緊急地震速報装置は、中身はFMラジオを受信していて普段は音が出ないが、緊急地震速報の信号を受信した時だけ音が出るFMラジオだ。
消費電力も0.8Wで、月々の電気代も9円程度と安いのもいい。
また、停電があったも設定が消える事はないので、気にする必要がない。

 基盤1枚で実現できるのだから、TVやラジオなど標準でこの機能を付ければ良いのにと思う。
P1000057_3

設置や取り扱いが簡単なので、機械が得意でない方や高齢者でも簡単に使えると思う。オススメの商品だ。

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August 20, 2009

手頃な価格の緊急地震速報装置

最近また地震のニュースを良く聴くようになった。 先日の駿河湾の地震では、東海地震を想い起した方も多いと思う。
8/19のWBSで紹介された、アイリスオーヤマの「緊急地震速報機」、1万円以下で買え固定費が掛からないのがいい。

我が家では、iモードのエリアメール、ウェザーニュースのパソコン用「The Last 10second」とTVと3種類の緊急地震速報が受信できるのだが、先日の駿河湾の地震では早朝のため電源が入っておらず残念ながら受信できなかった。

 以前から、寝ている時はダメなのは判っていたのだが、固定費は増やしたくないので導入を躊躇していた。

 アイリスオーヤマの緊急地震速報機は、民放FM放送で流される緊急地震速報信号を受信し、警報を発する仕組みなので、固定費が掛からず常時受信待機状態となるのが良い。

 ちなみに民放FM局での緊急地震速報サービスは地域により対応していない。
対応エリアは商品のページに掲載されているので確認していただきたい。
 現在受信できず対応予定もないのは、青森県と九州の福岡以外の県のようだ。

緊急地震速報は、気象庁から各業者に通知され、各業者から法人や個人に通知されるが、業者の設備や仕組みによりタイムラグが発生する。 このタイムラグは、高い緊急地震速報装置を購入したからといってタイムラグが少ない訳でもなく、その実態は明らかにされていない。

緊急地震速報サービス開始時から、自動起動するFMラジオが発売されたら買いたいと思っていたのだが、なかなか期待した仕様の装置は発売されない。 またTVもそのうち自動起動機能が組み込まれるだろうと思っていたのだが、まだそういった流れになっていないようだ。

現時点では、アイリスオーヤマのこの装置は一番手軽に導入できる方法だろう。
※iモードのエリアメールは無料なのだが、寝ている時にメールや間違え電話で起こされたくないので電源を切っている。

ちなみに、アイリスオーヤマの通販サイトでは、8,780円。 以下の楽天のお店では6,972円で販売されている。
メーカーがアイリスオーヤマだけに、そのうちホームセンターでも買えるようになるだろう。

[訂正] 8/25
携帯の緊急地震速報は、電源が入っていないと通知されないと思っていたが、電源が切れていても通知する事が判明しました。

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August 14, 2009

iPhoneやスマートフォンでは災害伝言版に登録できない!

iPhoneやスマートフォンからは、災害伝言版に登録する事ができないといった記事がWebで紹介されている。

iPhoneだけでなく、今話題のAndoroid携帯やDoCoMo Proシリーズの「T-01A」といった話題の携帯でも同様。
海外で開発され日本で発売されている機種だけに、日本独自のサービスへの対応が遅れるのは仕方がないかもしれない。
 
 もちろん緊急地震速報などの同報メール系もダメだろう。

iPhoneやスマートフォンは、被災時の情報入力手段としてとても便利なだけに残念だ。

当面は、日本オリジナル携帯電話との併用が望ましいだろう。

今後の対応を期待したい。

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August 13, 2009

駿河湾の地震 本で亡くなる

比較的被害の程度の軽かった駿河湾の地震ですが、残念な事に1名の方の遺体が見つかりました。
静岡市で女性が大量の本に埋まっていたとか。

 昨年の岩手・宮城内陸地震でもほとんど被害のなかった仙台市内で、数百冊のマンガや雑誌に埋もれて亡くなった事例もあります。

<過去記事「もうひとつの地震被害者-マンガで圧死?」>

 本も増えれば大変な重さになり充分危険です。 2階にあれば1階が潰れる可能性もあります。
しっかりした対策が必要です。

対策を幾つかご紹介します。
1.高く積まない。 特に横積みでは簡単に倒れます。

2.普段いる場所にはなるべく置かない。
 別室に書庫があるのが理想ですが、許されない事情もあると思います。
 少なくとも日頃人が居る場所や避難経路に本が落ちない工夫が必要です。

3.なるべくまとめる。
 ホームセンターに行くと、透明プラスチック製の本・ビデオ・DVDなどのストッカーを売っています。
透明なので本を探すのも簡単ですから、こういった物を利用したほうが本の雪崩防止になります。

4.本棚に転倒防止
 タンスと同様、転倒防止器具を使いましょう。
本は重量がある分、慣性も大きくなり倒れやすいので。 つっかえ棒タイプとふんばり系(私はこう呼んでいる・・)の床と本棚の間に入れるタイプの転倒防止具を併用しましょう。

私が使っているのは「Pro7」。 もう3年以上使っていますが、劣化せず信頼できます。
先日もレイアウト変更で一度はずしたのですが、粘着力も落ちていませんでした。 
そして、ほこりにまみれても洗えば元に戻りました。

お金を掛けたくない方は、新聞紙等を楔形に折り本棚の手前に入れるだけでも、重心が壁よりになるのである程度の効果はあります。  何もやらないよりは、こういった対策だけでも、ないよりはましです。

また、複数本棚がある場合はホームセンターなどにあるL字型の金具(棚を自作するためのパーツ)などを使って上部を連結しましょう。 この時必ず2カ所以上を固定します。

5.本の飛び出し防止
PPベルト(ショルダーバッグのベルトなどに使われるベルト、ホームセンターや手芸店にある。PPテープとも呼ぶらしい)とバックルを使って固定しましょう。
 使用例は過去記事「本棚などの防災対策」で紹介しています。

PPベルトは1m100円以下(幅による)で買えます。
色も豊富ですので、本棚にあった色を選べます。

バックルも1個100円以下で買えます。

強めのストレッチコード(ゴムバンド/紐)でも効果はあるでしょう。 要は振動が増幅されて飛び出すのを防げば良いのですから。

転倒の仕組みを考えれば対策は安上がりにできるはずです。
ちょっと話はそれますが、ビルの免震システムを見ていて思いついたアイディアがあります。
ビルの上部に水タンクを設置して免震に利用するシステムがありますが、タンスや本棚の上部に半分程度水を入れたペットボトルを滑らないように置いたら揺れを吸収できるのではないかと・・・

 試していませんし、タンス重量に対してどの程度の量が必要か計算できないのですが、どなたか知識のある方にコメントしていただけると助かります。

 これうまくできたら、超安価で転倒防止になる方法だと思うのですが。

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August 12, 2009

駿河湾の地震

8/11早朝、駿河湾でM6.5の地震が発生、静岡県で最大深度6弱が観測されました。
神戸の集中豪雨による被害に続き、台風9号の被害が警戒される中で、寝耳に水の地震でした。

100名を超える負傷者が出たものの死者や住宅の全半壊はなく、大きな被害がなかったのがなによりです。

いくつか気になった事を書きとめます。

1)最大震度6弱なのに、被害が少なかった。 震度基準はこれで良いのか?
震度のわりに被害が少なかったのは、揺れの時間が短く、細かな振動だったからといった事をニュースで解説していました。
 揺れによる被害の程度を表す日本独自の震度基準(気象庁震度階)ですが、1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の翌年から、地震計の測定値から自動判断される「計測震度」を元にした「気象庁震度階級」に改められています。

阪神淡路大震災以降の震度4~6規模の地震を見ても、震度と被害の程度が対応していないように感じます。
 揺れのパターンや地盤による伝搬の仕方など、複雑な要素が関連していますが、「被害の程度の目安」としては見直しが必要な気がします。

 同時に、過去の地震で大丈夫だったからといって安心はできないという事です。「阪神淡路の地震波でも大丈夫!!」という言葉にも安心できないという事です。

2.大動脈「東名高速」に対する不安。
 静岡県牧之原市の東名高速で、道路が崩落しました。さいわい走行中の車が巻き込まれる事はありませんでしたが、「阪神淡路大震災レベルにも耐えられる」としていたが、はるかに弱い地震で崩落が発生しました。

 「盛り土した場所」「豪雨により地盤が緩んでいた」のが原因で想定外の事態との事ですが、東海地震が発生したら東名は寸断され、復旧には相当の時間がかかるのではないかと思います。

その点、新幹線は一部で2センチ程度のゆがみが発見された程度だったのは、素晴らしいと思います。
もっとも全てコンクリートの枠に乗っている新幹線と比べるのは酷かもしれませんが・・・

「第二東名」 必要論が高まるかもしれません。

それにしても、先日の福岡-大宰府間での土砂崩れも含め、高速道路で走行中に災害にあうのは怖いですね。

3.また休み中の地震
 大きな地震の度に書いている気もしますが、お盆休み中の地震でした。 そのおかげで工場が稼働しておらず被害も起きなかったようです。

 BCPを策定する会社も徐々に増えていると思いますが、今回のような長期休暇中の災害への対応もしっかり織り込まれているでしょうか?

東海地震が起きると言われてすでに30年、多くの人の意識から風化しつつあった東海地震発生の重大性を思い起こさせる地震だったと思います。

 最近、風水害の被害ばかりが目につきますが、これを機に大地震に対する備えが見直されると良いと思います。

 また夏休み中ですので、お子さんが地震について学ぶ良い機会ではないでしょうか?
各地の防災館を訪れ、家族で地震対策について話し合う良い機会ではないでしょうか?

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