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August 13, 2009

駿河湾の地震 本で亡くなる

比較的被害の程度の軽かった駿河湾の地震ですが、残念な事に1名の方の遺体が見つかりました。
静岡市で女性が大量の本に埋まっていたとか。

 昨年の岩手・宮城内陸地震でもほとんど被害のなかった仙台市内で、数百冊のマンガや雑誌に埋もれて亡くなった事例もあります。

<過去記事「もうひとつの地震被害者-マンガで圧死?」>

 本も増えれば大変な重さになり充分危険です。 2階にあれば1階が潰れる可能性もあります。
しっかりした対策が必要です。

対策を幾つかご紹介します。
1.高く積まない。 特に横積みでは簡単に倒れます。

2.普段いる場所にはなるべく置かない。
 別室に書庫があるのが理想ですが、許されない事情もあると思います。
 少なくとも日頃人が居る場所や避難経路に本が落ちない工夫が必要です。

3.なるべくまとめる。
 ホームセンターに行くと、透明プラスチック製の本・ビデオ・DVDなどのストッカーを売っています。
透明なので本を探すのも簡単ですから、こういった物を利用したほうが本の雪崩防止になります。

4.本棚に転倒防止
 タンスと同様、転倒防止器具を使いましょう。
本は重量がある分、慣性も大きくなり倒れやすいので。 つっかえ棒タイプとふんばり系(私はこう呼んでいる・・)の床と本棚の間に入れるタイプの転倒防止具を併用しましょう。

私が使っているのは「Pro7」。 もう3年以上使っていますが、劣化せず信頼できます。
先日もレイアウト変更で一度はずしたのですが、粘着力も落ちていませんでした。 
そして、ほこりにまみれても洗えば元に戻りました。

お金を掛けたくない方は、新聞紙等を楔形に折り本棚の手前に入れるだけでも、重心が壁よりになるのである程度の効果はあります。  何もやらないよりは、こういった対策だけでも、ないよりはましです。

また、複数本棚がある場合はホームセンターなどにあるL字型の金具(棚を自作するためのパーツ)などを使って上部を連結しましょう。 この時必ず2カ所以上を固定します。

5.本の飛び出し防止
PPベルト(ショルダーバッグのベルトなどに使われるベルト、ホームセンターや手芸店にある。PPテープとも呼ぶらしい)とバックルを使って固定しましょう。
 使用例は過去記事「本棚などの防災対策」で紹介しています。

PPベルトは1m100円以下(幅による)で買えます。
色も豊富ですので、本棚にあった色を選べます。

バックルも1個100円以下で買えます。

強めのストレッチコード(ゴムバンド/紐)でも効果はあるでしょう。 要は振動が増幅されて飛び出すのを防げば良いのですから。

転倒の仕組みを考えれば対策は安上がりにできるはずです。
ちょっと話はそれますが、ビルの免震システムを見ていて思いついたアイディアがあります。
ビルの上部に水タンクを設置して免震に利用するシステムがありますが、タンスや本棚の上部に半分程度水を入れたペットボトルを滑らないように置いたら揺れを吸収できるのではないかと・・・

 試していませんし、タンス重量に対してどの程度の量が必要か計算できないのですが、どなたか知識のある方にコメントしていただけると助かります。

 これうまくできたら、超安価で転倒防止になる方法だと思うのですが。

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