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January 29, 2010

2015年にも災害救助の現場が劇的に変わるかも

1/28の日経に「パワー増幅ロボ 受託開発」という記事があった。二足歩行のパワー増幅ロボの技術開発に目処が付、受託開発事業を始めるというもの。 建設現場や災害時救出の作業を軽減する人のパワーを増幅し100kg級の重量物を運べる二足歩行のロボットで、2015年を目処に実用化するそうだ。

 災害発生時の救助は72時間が勝負と言われるが、実際の災害現場では途中の道路の寸断やガレキなどによって、被災の中心地へ重機が入るのに時間が掛かっているのが現状。 ビルの立ち並ぶ都市部では重機なしでできる事は僅かだろう。

 こうした救助用ロボットが実用化されれば、ヘリコプターで輸送し、すぐに救助を開始できるだろう。
しかし、災害救助ロボットの実用化には多くの課題があるでしょう。 素人目に見ても足場の悪い状況で、余震のリスクから作業者を守りつつ作業するのは困難だと思う。

国も充分な資金提供をし、早期に実用化し世界の災害現場で活躍すれば、世界中のメディアが報道して、さまざまな需要が生まれるはずだ。  補助金も結構だが、将来の産業育成に役立つ事、国際貢献に役立つ事にはしっかりサポートすべきだと思う。

アニメや映画を見て夢見た世代が、大人になってそれを実用化し、社会に役立っていく。 それが軍事目的以外で実用化されるというのは、なかなか素晴らしい構図ではないか。

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コメント

おはようございます。

防災対策は後手後手、宿命ですね。介護用増幅スーツ?を放映されている場面を見ました。実用化されるのが待ち遠しいですね。
現在、オカシナモノを試作中です。
震災時、どうせ動くなら動きに対応した容器は出来ないものか?防災技術研にお知恵を拝借したく、メールで問い合わせたところ、アッサリ研究対象外課題でお答え出来ません、と・・・自覚していますが、私って相当変?
こうなりゃ!我が道を行くですね(笑い)。

投稿者: ippo248 (Jan 29, 2010 3:24:21 AM)

IPPO248さん、こんばんは。
そうですね。今回紹介した増幅ロボット以外にも幾つか同様のロボットは開発中ですね。 私もTVで見ました。

>どうせ動くなら動きに対応した容器
車輪のついた水用ポリタンクみたいなものでしょうか?
アウトドア用品で売っていますよ。
 私も昔の車には、車輪の付いたベランダロッカーのような物を積んでいました。 

投稿者: isana (Jan 29, 2010 10:08:23 PM)

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