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February 15, 2010

高機能マスクにも粗悪品が

今日のスーパーニュースで、中国製マスクの粗悪品について報道されていた。
捕集効率95%(N95相当)をうたっていても粗悪品があるようだ。 使い捨てマスクは医療品扱いではなく雑貨扱いで中国から輸出されるため、品質チェックを行わずに輸出されるケースがあるようだ。

 驚いたのはその製造現場、作業員が手袋もマスクもつけず、髪さえ覆わずに作業している姿。 
製品に髪の毛が落ちている様子も写っていた。
 製造している機械もほこりまみれで汚い。 以前は一般の家庭で使い捨てマスクを製造していて、材料の不織布は密閉もされていない状態で、路上にころがっていた。

こんな状態では、最悪ウィルス付マスクを買うような事態も起こりかねない。

最近は政府の取り締まりが厳しくなり、大幅に減っているようだが、なくなる事はないのではないだろうか?

 中国では、粗悪マスクが原因で気管支炎になったという報道もされていたようだ。

放送の中でマスク工業会の会長が、「一番困るのは中国製のマスクが全てこんな状態だと思われる事」「自主基準を作って、工業会のマークを付けるようにしている」と言ったコメントを話していた。

 自分たちの業界の信頼を得るために真摯に取り組んでいる姿には思えなかった。
たとえ一部でも粗悪品の実態があるのなら、業界をあげて信頼確保に取り組むべきで、表示の自主基準の設定だけでは手ぬるいと思う。

 ISO認定工場で製造しているとか、随時品質テストを行うとか、そういった対応が必要に思える。

ちなみに「全国マスク工業会」という組織は、平成17年に発足しているようだが、ホームページは見当たらず、上部組織の「社団法人 日本衛生材料工業連合会」にマスクについての記述があり、自主基準の内容についても書かれている。

 番組の中で、国民生活センターでのテストについても触れていたが、これは以前の記事「マスクを購入する時に知っておきたい事。」で紹介した内容です。 リンクも貼ってあるので、興味のある方はご覧ください。

 やはりこういった物は、供給が安定している時期に信頼できる商品を購入して備蓄しておくべきだと、改めて思いました。

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