« March 2010 | トップページ | May 2010 »

April 30, 2010

長距離運転にも防災にも役立つ安眠グッズ

ゴールデンウィークに入りました。 高速料金1000円最後のGWとなり、高速での大渋滞が予想されます。
私も先月用があって、福岡-東京の長距離運転を経験してきました。

疲れや眠気を感じたら10分でも仮眠を取るとスッキリするものです。 サービスエリア(SA)や道の駅での仮眠となる訳ですが、周囲の音が気になり思ったほど眠れない事もあります。

昨年も福岡-東京長距離運転を経験し、短く深く眠れないという悩みを感じたので、今年は幾つか対策を用意して行きました。

 被災した場面でも、慣れない避難所で安眠できないという話しを聞きます。 心身共に疲れ果てた状態では、おいしい非常食を用意するよりも安眠できる環境を用意するのが大切かもしれません。

今回は長距離運転などでの仮眠などにも役立つ安眠グッズを紹介したいと思います。
車に備えておけば、被災時に車で寝るような場合にも役立ちます。

こういった状況での三大ポイントは、光・音・温度でしょう。

1.光
 仮眠する場合は、周囲の灯りが気になります。 SAなんかも結構照明が強いですから。
 特に運転時は目が疲れるので充分安めたいところです。
   最初に思いつくのはアイマスクですが、オススメは「蒸気でアイマスク」。 光を遮るだけでなく、目を温め疲れを取ってくれるので愛用しています。

2.音
 サービスエリアでの仮眠では、エンジンを掛けっぱなしのトラックなども多く、けっこう音が気になります。
 避難所などでも周囲のいびきなど、一番気になる要因でしょう。

 最初に思いつくのは耳栓ですね。フォームタイプの耳栓はかなり遮音性能が高く、サイズも小さく百円しないものなのでぜひ用意しておきたいです。 旅行用よりもホームセンターなどで売っている作業用がオススメ。

もうひとつのオススメは、ノイズキャンセリングヘッドホン。 ご存じない方のために簡単に説明すると、通常の耳栓は、音を遮断して音を聞こえなくするのに対して、ノイズキャンセリングホンは周囲の音をマイクで拾ってその反対(の位相)の音をスピーカから出して、音を打ち消すものです。

最近では飛行機のファーストクラスなどにも用意されているようです(乗った事ないけど)。
これは試してみると本当にスゴイです。  これを付けてから、外した時に「こんなにも騒音にまみれていたのか」と驚きました。 音楽を鳴らさなくても使えます。

SONYなど数社から販売されていますが、私が一番良いと感じたのはBOSEのQuietComfort15です。ただし、この商品は直営店でしか買えません。  
 まあ、これは防災には不向きかもしれませんが・・・ 周囲がうるさくて悩まれている方にはオススメです。

3.温度
 これは外気温によるので、温度に合わせて対策が必要でしょう。
 フリース毛布などが定番でしょうが、やはり薄くて暖かいものが理想です。 エマジェンシーブランケットの類は一度広げたら元のサイズに畳むのは難しく、音もうるさいのでオススメしません。

 オススメは「スペース暖シート」 重さ125gと軽く、畳んでもビデオテープのケースに収まる大きさです。
車のドアのポケットに収まります。

 それから、車の場合は窓などからの冷気の侵入や日差しによる暑さも気になります。
サンシェードのスクリーンなどが役立ちます。

以上、車内仮眠のための三大グッズをご紹介してみました。
これ以外にも、車内で平らに柔らかい場所で寝るための、低反発フォームを使ったクッションやマットなど役立つものがあります。 

それから、寝る前にコーヒーを飲んでから寝ると、すっきり目覚めます。 カフェインが効くのは飲んでから30分くらいしてかららしいですから、 寝起きがスッキリするそうです。

 被災した時、車は避難所代わりになりますので、それを踏まえて安眠グッズを揃えてはいかがでしょうか?

それでは、ロングドライブする方は無理せず楽しい時間をお過しください。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

April 28, 2010

カセットガス発電機

ホンダから家庭用のカセットガスが使える発電機「エネポ」が5/13に発売される。
ホンダでは、同様にカセットガスを使った耕うん機を販売し異例のヒット商品となった経緯があるので、今回の発電機も結構売れるのではないだろうか。

 今回はカセットガス発電機について知っておきたい事を整理したい。

 カセットガスを使った発電機というのは、ホンダが初めてではない。2002年頃には三菱重工などから発売されており、防災の展示会などでも出展されていて、私も興味を持っていた。

 ホンダの「エネポ」は、家庭に受け入れやすいコンセプトで開発され、うまくアピールしていると思う。
キャリーバッグのようなスリムでおしゃれなデザイン。 使い方が簡単そうに見え、エコをイメージするようなネーミングなど、とてもうまいと思う。

 電気製品が家庭生活の中心となっている現在は、防災用に発電機があると心強い。 最近の電化製品は省電力化が進んでいるから、「エネポ」のような小型発電機でも使えるものが多く、災害時の不便をかなり解消してくれるだろう。 10万円という価格は評価が分かれるところだろうが、あれば確実に便利だ。

まず絶対に知っておくべき事は、手軽なカセットガスが使えても「エンジン」による発電機であるという事。
屋内での使用は厳禁だ。 一酸化炭素が発生するので生命に関わる。 屋外で使用し、風向きなども考慮して使うひつようがある。

 まだ「エネポ」を使っている場面を見たことはないが、エンジン式の発電機は排気ガスも気になるし、騒音もあるから、最低でも数メートル離した場所で使う必要があるだろう。

 だからリール式の延長コードなども合わせて準備する必要がある。

そして騒音。 「エネポ」は、1/4の負荷で79db。最大で84dbの騒音レベル。 80dbの騒音とは交差点や国道などで会話が困難な騒音レベルだそうだ。

 同じホンダのガソリンを使うタイプの発電機では、同じ900Wのインバータタイプ(Eu9i)でも最大で57dbと騒音レベルは低いようだ。(主要諸元表の表記方法が違うので確認が必要)

 また使用時間に関しても、ガソリンタイプのEU9iは定格負荷で3.9時間(タンク容量2.3リットル)に対し、「エネポ」は定格負荷で1.1時間(1/4負荷で2.2時間)。

20リットルのガソリン予備タンクがあれば、ガソリンタイプでは34時間の運転が可能。 同じ時間「エネポ」で運転すると62本のカセットガスが必要となる。 買い置きで済む量ではない。

手軽さで見るとカセットガスタイプは便利だと思うが、実用性の点ではガソリンタイプがまさるだろう。

購入を検討される方は、こういった点もきっちり検討していただきたい。

 いずれにせよ、手軽に使える発電機の登場によって、家庭での購入が進み防災の備えとなるならば、喜ばしい事だと思う。

20100903追記:使った感想「エネポを使ってみた」の記事を掲載しました。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

April 21, 2010

187mmの雨量を体験してみた

4/18防災科学技術研究所で、毎年恒例の一般公開「自然災害を楽しく学ぼう!」に参加してみました。
以前から知っていたのですが、参加するのは初めてです。

 様々な企画が行われていましたが、一番興味があったのは世界最大の降雨施設。
 一般人が見ることができるのはこのイベントだけです。

 最大で1時間に200mmの降雨を再現できる装置です。 この日は、187mm/hrの雨量でした。
44m×72mという広い施設の4分の1の区画で雨を降らせていました。

会場には長靴とビニール傘が用意されていて、参加者は傘をさしても結構濡れてました。
私は普段履いている足首まで水に浸かっても大丈夫なブーツだったので、傘だけさして雨の中へ。

 1時間187mmの雨は体験した事がないはずですが、雨粒が細かいせいか昨年の集中豪雨(おそらく時間60~70mm)のほうがすごい雨に感じました。

 雨の中にいたのは1~2分程度だったせいか、撥水加工してある服なので、服は濡れずに済みました。

 おそらく同じ雨量で、雨つぶが大きく、横殴りの雨だったらかなり大変なのではないでしょうか?

ゴールデンウィークも間近ですが、その後はまた雨の季節がやってきますが、突然の豪雨に備えて服の撥水加工などはしておきたいですね。

 

 P1020039s

この撥水風呂敷「ながれ」は、傘のない時、鞄が濡れるのを防ぐなど、いろいろ使えてとても便利。
 雨の時は持っていると安心です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

April 02, 2010

振り回して充電するLEDライト

手動で充電するライトは幾つかあるが、結構疲れるものが多かった。
振り回して充電するLEDライト「Bun Bun eco light」がランドポートから発売された。

 ヘッド部を握ってL字型にした本体を回転して振り回すと充電できるタイプ。
これなら疲れないかもしれない。
30秒の充電で5分点灯するようだ。 女性受けするデザインで色は4色。
 充電方法がイメージできないかもしれないが、上記サイトに動画で紹介されている。


 商品名から分かる通り、もはやこういった商品は防災グッズではなく、エコグッズなのだ。
防災グッズとして、非常持出袋にしまわれ使われないよりも、エコグッズとして日々活用され、いざという時役立つほうが良い。

 ただこうした商品には、防災グッズにあるような携帯の充電機能やラジオなど付加機能がなく、別途用意する必要がある。

従来どんたタイプがあったかと言うと、
1)ハンドルを回すタイプ
 「充電たまご」に代表されるタイプ。 ハンドルを回転させて充電させる。
 お店の試用機でもハンドルが折れているのをよく見かけ、耐久性に疑問がある。


 このタイプでも発電効率の良いものは気にならない。
 私も自転車用のライトは手回しタイプにしたが、電池切れを心配することなく重宝している。
 この商品の場合は、1分間の充電でLED3灯で30分、1灯で80分持つ。

 またSONYの手回し充電ラジオも防災科研の展示会で触ったら、結構良かった。


2)紐を引いて充電するタイプ
 「レスQ隊」に代表されるタイプ。 ハンドルを廻すタイプよりは疲れないと思う。


3)上下に振るタイプ
 「ジェネライト」に代表されるタイプ。 明るさの割にサイズが大きく、かさばる。

 なお、上記感想は私の昔の経験なので、今は改善されているかもしれない。

ここのところ目新しい防災グッズがなかったが、今後こういったタイプは増えるのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)